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DEFEEのブログ一覧

2012年11月15日 イイね!

頭文字D 聖地巡礼 -碓氷峠&妙義山編-


約2年前、漫画喫茶で漫画を読み耽るブームだった。
そのとき手に取った1つの漫画、それはイニシャルD

峠の走り屋、そんな世界があるものかと新鮮な気持ちだった。
絵のタッチや青春なストーリーに引き込まれ最新巻まで読破した。
その後、アニメ化されていることも知りそれもすべて目を通した。

そして今年に入ってから、
関西アテンザオフメンバーの中で空前の頭文字Dブーム。
ゲーセンのゲームですけどね。

もともと、漫画に出てくるすべてのコースが実在していることは知っていて、
更にゲームでコースを走っていると、
本物のコースを自分の車で走りたいという夢を抱くようになって、
今回巡礼の旅断行を踏み切ることにしたのである!!


11/7 P.M.8:00。
瀬戸大橋を渡ってまずは四国を出る。
そこからひたすら2号線、第二神明、阪神高速で東大阪へ。
阪奈道路からの南下してから名阪国道。
愛知を北上して小牧からまた高速を使ってみる。

11/8 A.M.5:00。
さすがに疲れてきた。仮眠を取る。

11/8 A.M.6:30。
やはり明るいうちに行かねばと再出発。
長野の岡谷インターからまた下道で軽井沢へ(途中有料トンネル)
近付いてくる初めての峠、それは軽井沢と群馬をつなぐ碓氷峠。

漫画では主人公藤原拓海が秋名以外でバトルする記念すべき初コース、
そしてバトルの相手は初のギャルドライバー、佐藤真子と
親友のナビゲーター沙雪が乗るインパクトブルーのシルエイティが登場する。

狭くてくねくねした道ばかりという碓氷峠で、
ケツを振り回しながら攻め込んでいくというのだ。

ゲームではリアルとは違い、逆に広々としていて、
初心者向けコースとして設定されている。
しかし、C121という入口は広いが出口は狭い約180°旋回のコーナー、
そこだけはゲームでも反映されている。


左側が入口である。
全開ノーブレーキ、
ケツを流しっぱなしで抜けられるのは地元でもこのインパクトブルーだけ、
ゲームでも壁に当たらず抜けるのが難しいコーナーであります。


しかし理想のラインで抜けられたときの気持ち良さは筆舌に尽くし難い。
右側がコーナー出口。
生C121を見て、漫画と同じようなことはできないことが分かりました。
びっしりとキャッツアイがその堅い突起をニヤつかせていましたから。

ちなみに、それぞれのコーナーにC〇〇という小さい標識があるんですが、
あるはずのC121は誰かが記念に持って帰ったのか発見できませんでした。
…というわけで1回通り過ぎてしまいました(^^;

碓氷峠の名物といえば、めがね橋であります。


群馬側へ進んでいくと、
発見!!とおもいきやこれは小めがね橋。


本物はこちら。
ゲームでもヘアピンコーナーのところで見えます。

ゲームでは大好きな碓氷峠なのですが、
生碓氷は狭くてくねくね見通しも悪い、至る所にキャッツアイ。
しかも落ち葉だらけで中に大きな石が混じっていたら…
と制限速度を出すのが精一杯な走りにくい峠でした。
高低差がほとんどないのはせめてもの救いか。

碓氷峠を抜けると、もう1つのイニシャル的名所。

佐藤真子と拓海のバイトの先輩である池谷先輩が出会う峠の釜めし駐車場。
真子ちゃんは最後アクセルターンをキメてから脱出するのですが…
とてもそんなことする余裕のない狭い駐車場でした。
ちなみに、あまりお腹が空いてなかったので釜飯は食べず(笑)


さて、そこから20分弱車を走らせるとたどりつく、
道の駅、みょうぎ。

漫画ではかませ犬的存在(笑)ナイトキッズのホームコース、妙義山であります。
漫画やアニメでもここでバトルシーンはありますが、
広めの道ということぐらいでどのようなコースかはよく分かりません。
ゲームではやたらと開放感のあるコースなのでどんな走りやすい道かと想像。


しかしいつの間にか目印の神社に到着。
左奥がそれですね、ゲームでは下りのスタート地点です。

ということは、ここから先が下りのコースかな?
と下ってみると…
狭い。
でも連続ヘアピンとかあるし、これなのかな?


だいたい下ってみたけど…ここは何?
やはりさっき通ってきた道だよなと引き返し、
神社まで戻り改めて走行。
すると、ああこんな感じだったかも。
確かに広いけど、ゲームほどの開放感はありません。


で、ここが多分下りのゴール地点。
妙義山もキャッツアイがふんだんに使用されており、
とてもじゃないですが攻められるコースではありませんでした…。

さて、次はついに秋名へと向かいます。
長くなってきたので続きはまた次回。
Posted at 2012/11/15 00:34:35 | コメント(7) | トラックバック(0) | 旅@アテンザ | 日記
2012年11月07日 イイね!

紅葉狩り旅行 to 城崎

紅葉狩り旅行 to 城崎11月に突入し、今年もあと2ヶ月。
そして秋深まり、紅葉シーズンとなってきました。

まだこれからがピークなので、
とりあえず北を目指します。

まずは瀬戸大橋から本州に入り、
第一のスポット、砥峰高原へ。

しかし、ここで思わぬアクシデント。
砥峰高原を西側から入るルートを選んだのですが…
兵庫県道39号線の砥峰高原から西側、
そこはまさに 険 道 というやつでした。

それもつい半年前まで崩落により通行止だったらしく、
道は激狭、途中は未舗装のダート、おまけに段差あり。

そんなことはつゆ知らず突っ込んでしまい、
引くに引けず突破…
今までで最凶の道を走破することに(゚o゚;;


足回りを泥まみれにしながらなんとか到着、記念撮影。

しかし、ここから駐車場までの道は迂回せよとのことで、
迂回路に行ってみたら…
さらに険しい酷道が待ち受けておりました(゚д゚)

デコボコだらけのダートで、腹下をゴスゴス削ることになりました…。
200㍍ぐらいの道なのですが、凄まじい破壊力でした…。


気を取り直して、砥峰高原を観光。
一面にススキが広がっていました。


ノルウェイの森や、平清盛のロケ地でもあるようです。
知りませんでしたがw


天候に恵まれ、写真撮影も楽しめました♪


ただ、かなり標高が高く、昼間でもかなり寒かったです。


ススキばかりの中で、鮮やかな橙の紅葉がひっそりと。


来週には紅く染まるのでしょうか。


駐車場にて、
ん?なんか見覚えのある車がw
西側へ行っちゃダメだよと忠告しときました^^

さて、次は一気に日本海へ。


日本三景の1つ、天橋立です。


天橋立と言えば、股のぞきですよね♪
1回天橋立は訪れたことがあるのですが、
17時を回ってしまっててできなかったんですよね。
リベンジできて良かった^^


周辺のお花がキレイでした。
花撮りはやはり背景ボケの美しい、タムロン90mm。


天橋立もちょっと散策しました。


運が悪いと十数分足止めを食らってしまう、旋回橋。

天橋立を後にし、本日最後の目的地、城崎温泉へ向かいます。
徐々に日も暮れて闇に染まる中、三原峠飯谷峠なる峠を制覇!!

三原峠はくねくねが続くほとんど直線の無いコースですが、
ほとんどが対向2車線でまだ安心して運転できました。
飯谷峠はヘアピンあり、急勾配あり、狭路あり。
しかし、険道を体験して成長した私にとっては生ぬるい道です(笑)

飯谷峠を抜けて、しばらく直線が続くのですが、
遠くに何か人影が動くのを発見し、
こんな暗い何も無さげな道を歩く人がいるもんだな
と思ってたら…
立派な角を生やした鹿でした(゚д゚)!
対向車線にいてくれて良かった…。

そう、峠には大きな動物という障害物が出現することも
忘れてはなりません。

最後は対向不可能なのに、城崎大橋という名ばかりの橋(笑)
を渡って無事城崎温泉街に到着できました。


まさに温泉街らしい、レトロな雰囲気。


倉敷の美観地区に似た雰囲気ですね。
美食と温泉を満喫し、就寝。


翌日も温泉をめぐって、ゆっくりと帰路へ。

そう言えば、あまり紅葉を鑑賞できていないなということで、
帰り道の途中にある手頃な紅葉スポットを探すと、
音水渓谷なるスポットがヒットしたので寄り道してみました。


まずは音水湖周辺の紅葉。


緑→黄→橙→赤のグラデーションの美しさに息を呑む。

いざ、音水渓谷へ。
しかし、そこへ続く道は林道…ということは…。
嫌な予感は的中してしまいました。


道の真ん中にデカイ石がゴロゴロあるんですがw
腹の下から痛そうな音がw
やっぱりヤベーと思ってたら、目の前に排水溝。
しかし、雑な塞ぎ方…というか穴が塞がってねぇ(゚д゚)!

通行不可能と判断し、バックで引き返しましたw
最凶道記録はわずか1日で更新されてしまいましたww


なんとか引き返したターンスペースでも
マイアテが顎を乗せてましたw


そんな私の目の前を、黒いベンツ(Eクラスと思われる)が颯爽と下っていく…。
ベンツでもやはり純正車高ならば攻略できちゃうのか。


仕方なく徒歩で散策。
てんとう虫がカムフラージュ(´∀`)


渓流が深い自然の空気を緩やかに動かしているようでした。


流れる水はスローシャッターで。


残念ながら、渓谷ではほとんど紅葉を拝めず。


まぁ、紅葉しているであろうスポットはもっと先みたいですが、
うちの車じゃ全く入れなかったので無理もないですねw
そのうち未舗装ダートになってたしw

以上、道をよく調べて選ぶことの大切さを改めて痛感した、
気付きの多い旅行となりました(笑)
ま、車高上げる気はありませんけどね^^

さて、次はもっと東のほうの紅葉狩りを断行予定です。
そして、頭文字D聖地巡礼の旅も断行しちゃいます、楽しみ♪
Posted at 2012/11/07 02:40:16 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅@アテンザ | 日記
2012年09月09日 イイね!

【四国】旅レポ【最南端】

【四国】旅レポ【最南端】全国制覇プロジェクト
アテンザにて全国各地を回りたい。
ただし、ありきたりなスポットだけでなく、
マイナースポット、そして'端っこ'を制することに価値を見出す。

アテンザ購入当初から、
まるで「彼女をいろんな場所に連れていってあげたいんだ」
と言わんばかりに、このプロジェクトは進んでいた。
「俺のパートナーになったからには覚悟しとけよw」
しかし、もともと大柄+ドレスアップの都合上、
私のほうが「ソコは勘弁してくれ」と立場は逆転、
振り回されている状況である…。

まずは近場からということで、西を中心に
九州地方、中国地方、北陸地方、そして佐渡島なんて
離島エリアにも突撃してきたワケであるが、
あることに気づいた。

四国に住んでおきながら、
まだアテンザにて踏み入れてない県があるぅ!?
灯台下暗しとはまさにこのこと。
というわけで今回、高知制覇の旅を敢行したのである。
もう1ヶ月強前のことなんだけどね…。

長い前フリはこれぐらいにして本題。
KEY WORDは、ヨサク、カルスト、マイナー花火大会、足摺岬。
1日目の走行ルートはタイトルの写真を参照いただきたい。

まずは”ヨサク”、国道439号線である。
R439は、かのマニアからは聖道として崇められている。
そんなホットなスポットを見逃すわけにはいかないだろう。
何がすごいって?
そりゃ路面の悪い道、そう酷道としてだよ。

国道とお国の看板を背負っているにも関わらず、
こんなまともに整備されていない道が国道だと!?(゚Д゚≡゚Д゚)ハァ?
っていうギャップだらけの道がいわゆる酷道らしい。
しかしそのツンデレとスリルを味わいたいと挑戦する、
刺激に飢えた肉獣たちが後を絶たないトカ。
そんな熱きファン達の間では日本三大酷道の1つに
挙がっているのがこの不名誉な誇らしきR439なのである。

最もヤバいのが京柱峠周辺なのであるが、
うちのアテンザではリスクが高すぎるのでそこは回避。
R32以西の比較的舗装状態がよくオイシイとこを
走行させていただきました…、R439を通ったことに意味がある!

国道でも数字が大きくなるほど酷道である傾向にあるらしい。
皆様、特に国道400番台はナビで案内されても警戒するように
しておくと良いですよ。



また前置きが長くなってしまったのだが、
観光スポット(?)R439はただ通っただけ。
辛うじて撮影した赤い橋の写真だけ(どこらへんだったっけ)

残念なことに当日は湿気のせいで空気が濁ってて、
風景撮影には残念な条件になってしまったんですけどね…。

さて、R439経由で密かに憧れていた四国カルストへ。
着いてまず腹ごしらえに定食屋で名物(?)の焼肉丼を食す。



炭火の風味と独特の味付けで美味~でした。
後で裏をチラッとみたら軒下でBBQのごとく肉焼いてましたがw



高山地帯のためか、7月下旬にもかかわらずアジサイが。
おなかが満たされたところで観光します。



四国カルストとアテンザ。



遠目に牛さんが放牧されているのを確認できました。
しかしあいにくの天候で霧に包まれておりクリアに見えず…。



もちろん、その後ソフトクリームは欠かさず食べました^^



その後、ヤギさんに逢えるとのことで有名な牧場へ。
他にもウサギや馬など動物に癒しをいただきました。



名前は分からないけど、高山植物!?
っぽい花に興味を示してみたり。



不思議とアテンザがカッコよく見えたり。
(気のせい?)

満足したので次のスポットへ向かいます。
高知県宿毛市にて開催される”やいとがわ納涼祭”
を見に行きに。

四国カルスト高原を出てすぐ西からの道を選択したのですが、
この道がなかなか良かった!

道自体は鬱蒼とした山の中を進む感じなのですが、
ほとんどが対向二車線で路面状況もそこまで悪くない。
それなのに幹線に突き当たるまで約2,30分、1台も対向せず…。
多少もやで視界は悪めでしたがところどころ、
もや予備軍とばかり道から蒸気が湧き立っているのが、
なんとも神秘的なような気がしました。

幹線に出てからは世界に誇る清流、
四万十川沿いの道をグングン南下します。



川は有名だからといって油断は禁物。
道はあんまり良くなく、落石であろう大きい石
道路のど真ん中に落っこちてたり…。
徐行で跨いでみましたが嫌~な音が下から聞こえました。



目的地に着いてお祭りの雰囲気を楽しみました。
びっくりしたのは意外と小さい子供が多かったこと!!



駐車場の警備員のおっちゃんから「**やき~」と
コテコテの高知弁を聞けてテンション上がったり、



デジイチにて憧れの花火大会撮影に取り組んだり。
初めての撮影は難しかった…。

四国南西の都、宿毛市の活気をもらってもう頑張り、
足摺岬手前の土佐清水市を目指します。

どこか適当にホテルで宿泊しようと思ってたんですが、
足摺岬は観光地としても有名だしいろいろ選べる
と思ってたらところがどっこい、期待を裏切られました(笑)

さて日が変わって翌日はさっそく足摺岬へ。
足摺スカイラインという気持ちいい道約10km強。
その先に四国の最南端はありました。



目的の'端っこ'を制覇できたことに満足しつつ足摺岬を後へ。
帰路へとつきます。
帰りは素直に高速も使ってナビ推奨ルートです。

でも高知といえば土佐、土佐と言えば坂本龍馬。
銅像の置いてある桂浜に寄り道。



龍馬とともに太平洋を見つめながら、ふと思いを馳せた。
龍馬、彼が生きていた時代に今のクルマ社会が想像できたであろうか?
その文明の進歩にあやかることで、わずか2日にして
四国の最南端まで旅行もできてしまう。
それも自分で買って、自分好みにカスタマイズした車で。
こんなにも贅沢なことはあるまい。

しかしその反面、人の手に負えない大きな力、エネルギーを
利用しているということを忘れて傲慢になってはならない。
そのエネルギーを制御しきれなくなれば大きな事故となりうるし、
依存しすぎれば車なしでは何処へも行動できない脆弱な存在となる。

だからこそR439は見習うべきものがある。
実際に訪れてはないが京柱峠からは幾つもの集落が
山間部にまばらに存在しているのが見えるという。
そこで暮らす人々は2時間3時間歩いて買い物したりが
日常であり特に苦ではないだとか。

そんな人々の生き方が一見自然と調和して素敵な暮らしのように思う。
しかし、同じような生活をしろと言われたら”無理”だ。
今のライフスタイル、そして仕事があって生活できている。

だから今の環境に感謝しなければならないというと何か浅はかだ。
ただ、今はこういうことを頭の片隅に置いておくだけ。


そんなとりとめのないことを考えつつ、
夕日に染まるアテンザを見て、
何かほっとしながら
帰路へと着いたのでした。



Photo Gallery 1
Photo Gallery 2
Photo Gallery 3
Posted at 2012/09/09 21:04:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅@アテンザ | 日記
2012年02月20日 イイね!

酷道に憧れて

酷道に憧れて世の中には乗用車による通行が困難な道が多々存在する。
それは国道や県道であっても存在する。
それらは俗に「酷道」、「険道」と称されている。

それ故か、そういった道はだいたい迂回ルートか、高速かが通っていて、わざわざ通る必要のない道である。
しかし、敢えてその道を通ってみたい…
そんな好奇心を刺激されるのは私だけだろうか。

何か珍しいものが見られるかもしれない。
良い景色が拝めるかもしれない。
苦難の末走破したときの達成感。

そんな刺激を求めて、かねてより1度は訪れてみたいと思っていた大坂峠へ出向いた。
その峠は香川と徳島の県堺に存在する県道1号線。
地図に示す通り、広域で見ても険道らしき様相が窺える。

PM5時過ぎ。
夕暮れ近い時間に香川側から県道1号線へ進入。
「大型車通行不可」の標識がなんとも言えない。
さっそくくねくねと狭い道を駆け上がっていく。



路面状況はそこまで悪くはない。



一気に高度は上がっていく。



雪をかぶった木の枝も随所に。



最もぐねぐねな部分を通り過ぎた頃だろうか、突如白い犬が現れた。



カメラを向けると警戒されてしまった…あまり人慣れはしていないのか。



県道1号線の最も高度が高い場所で分岐がある。
山頂のあせび公園へ続く道だ。



夜訪れるにはいわくつきの場所と言うことで、時間的にどうかと思っていたが…
幸か不幸か、山崩れのため通行不可能とのこと。



諦めて撤退した。



徳島側に入ると、山に囲まれた村が現れた。
しかし一応鉄道は通っているようだ。



遠くから車のエンジン音と、タイヤがこすれる音が聞こえていた。
こんな場所でドリの練習でもしているのか…?
しばらくすると、2車線のきれいな道が現れたが、
タイヤ痕がたくさんついている区間を発見。
空耳ではなかったようだ。



ゆっくり行かないと擦るな…という箇所は2つほどあったぐらいで割とマシだった。
対向車も2,3台ほどだったかな。
こうして県道1号線へのトライは難なく終了してしまった。



帰りは暗いしもっとマシな道で帰ろう。
そう思っていた矢先、状況は一変する。



突如、雪が猛烈に降ってきたのだ。



マシな道でも県境越えには山間部の通過となる故か、道路は一瞬にして真っ白に。



橋の通過時は特に注意が必要。
前方にはなぜか教習車が3台走っていた。
…こんな日に、こんな時間にやらんでも。



引き返し、安全なルートとして高速道路を通ることにした。
だが、あいにく高速道路まで通行止め。
ちょっとした異常気象ですぐ通行止めになるこの区間、本当になんとかしてほしい。
もともと1車線の高速道路だし、本当に使えない高速道路。

こうなると残された安全ルートは大回りして海岸線しかない。
休憩と空腹がてら、徳島ラーメンを食した。



店を出ると雪も止んでおり、路面も雪により危険な箇所はなく無事帰還できた。



我がアテンザは見事に分厚い雪で覆われていた。



さすがにこの車で酷道を攻める気にはなれませんでした…
Posted at 2012/02/20 01:02:50 | コメント(6) | トラックバック(0) | 旅@アテンザ | 日記
2011年11月30日 イイね!

北陸の旅 佐渡島編

北陸の旅 佐渡島編白川郷を訪れたその日、夜はひたすら新潟県の直江津を目指しました。
そう、翌日の佐渡島へ向けて!

直江津港にはちょうど日付けが変わるぐらいの時間に着いたのですが、ここまでの道でもフロントはゴンゴン、リアはタイヤスパスパという状態で、「このままではマジでヤバいかもしれない!」
ってことで、無念のフロントの車高5mmアップを敢行。
離島でだけはトラブりたくないんでね…。

セッティング完了し、そのまま待合いスペースにて車中泊。
今夜は比較的暖かいし、余裕で眠れそうだなと思ってたんですが、
朝6時過ぎに起床すると、体が激しくガクブル(((;゚Д゚)))
トイレ行っても、ホット缶コーヒー飲んでも震えが止まらず、ガクブルしながら乗船チケットを購入…。
意外と冷え込んでたようです(^^;

AM7:00、佐渡汽船にアテンザと共に乗船し、佐渡島へ向けていざ出発!



文化の日で祝日のためか、広い駐車スペースが乗用車で埋まってました。
なかなか立派な船で、スウィートルームまで付いていて豪華客船チックでした。
もちろん私は一番安い客席でしたが(笑)
それでも往復15,000円もかかるという…高い、高過ぎる!
これでも特別割引適用済の価格で、普通に割引なしだと35,000円ほど!
さすがにこの価格だったら諦めますね。
しかし、この敷居の高さが、さらに佐渡島という離島感を演出するのですよ。

AM9:40、佐渡島の小木に到着。
カーナビがしばらく行方不明状態になりました(笑)
やっとのことで、海に囲まれた島が表示されたとき、
あぁ、ついに佐渡島という遠く離れた島へやってきたんだなと感慨深いものがありました。

しかし、そんな感動に浸っている時間はありません。
帰りの便が17時出発にしちゃいましたから。
さて、まずは…佐渡と言えばトキでも見にいこう。

絶滅種として大切に扱われているトキ。
あまりに大事に扱われていました( ; ゚Д゚)



20メートルも離れた場所からしか見れません。
しかも完全に音の世界からも遮断されてます…。
これじゃ、もう普通の鳥にしか見えんやないかい:(;゙゚'ω゚'):



こういうときだけは、望遠レンズが欲しくなりますね(^^;



悔しいので剥製をドアップで(;´∀`)
さて、次だ次!



北端まで40kmちょいか、とりあえず、ぐるっと一周してみますか…!
東廻りで北を攻めます。
だんだんと行き交う車も減り始め、秘境感あってワクワク♪
さすがに道も少し険しかったです。
そして、佐渡島のほぼ北端、二ツ亀へ到着。



離島of離島



かと思いきや、砂浜でつながってました。



おしゃれな看板…なんか佐渡っぽくないぞ!?(失礼w)



独特の離島っぽさを噛み締めながら、もう1つ島。
次は大野亀、また亀です。



ここは観光バス用の駐車場がありましたが…
こんな険しい道、観光バス大変だろうなと思うような場所です(^^;

なんか、孔雀(!?)みたいな青い鳥が道を横切ったり…
佐渡島の北側、なんか神秘的なスポットでした。

そこからちょこちょこ寄り道しながら西海岸線から南下していきます。
紅葉もそこそこきれいでしたかね。



さて、佐渡と言えば、やはり隠し金山ですよね。
行って参りました、佐渡金山。



このドデカイ廃墟みたいな建物は金山のすぐ近く。
夜はライトアップされるっぽい…ってこれをライトアップするってな。

皆様はご存知だろうか、佐渡金山。
その山はかつて金を採掘するために上から掘られ、横から掘られ、下から掘られ。
堀りつくされたは最後、山がまっぷたつに両断されてしまったという…
人間の脅威を感じさせる山なのです。

しかし、今では完全に観光地化されておりまして、



中には人形が動きひしめいておりました…!
そして、最後に観光客を挑発するこの金塊。



12.5kgの金塊、アクリルケースには腕一本入るかどうかの穴が…。
何何?素手で取り出せたらプレゼントを差し上げますだと?
ならばさっそく挑戦!
…ちょっと持ち上げるのがやっとでした(;´Д`)

一番最後に売店があるのですが、そこで私は見つけてしまいました。
売店の店員に1人だけ、若い女性がいたんです。
しかし、ただ若いだけじゃない。
美しく、可憐で、儚い…。
若いときの永作博美ってかんじですかね。
可愛い感じなのに、落ち着いた透き通った声。

思わず私はこう言いました。
佐 渡 美 人ですねと。
そしたら、そんなことないですよとテレ笑い。
そのときの笑顔、ヤられました、胸を撃ち抜かれました。
あぁ、俺、佐渡島に来て良かったぁと心の底から思えました。

※後日、最近佐渡島に行ったことがある知人にきいても、
佐渡金山にいた若い店員さんかわいかったと言ってました!

溜め息をつきながら金山を後に。
すぐ近くが大佐度スカイラインとなってましたが、
意外に険しかった+天気が悪くなってきた+残り時間が…
ということで、諦めました。

最後に、ここだけは行っときたいとこがあったんです。
佐渡歴史伝説館。

歴史も興味深いところなんですが、
ここも見所はお土産売り場にあるのです。

そう、ジェンキンス



普通にお土産売り場でバイトしているという噂を聞いていましたが、本当でした。
「うわっ、ほんまにおるー!」ってなると思います。
私はそうなりましたw

記念撮影に協力していただけましたが、
終業間近ということで少しお疲れ気味の表情?
いや、この表情にこそジェンキンスさんの人生の生き様が刻み込まれてるんだと思います…。

はい、というわけで結局飯を食べるヒマなく佐渡島を走りきり、帰りの船へ。



滞在時間7時間はちょっと短かったかな…
というか、もう1度この地を訪れることはあるのだろうか…
あるとすれば、あの金山の美女に会いたい…!



この日も曇り空で夕焼けはあまり見えず。
また2時間半かけて本州へと戻るのでありました…。
うん、佐渡島行って良かった。

そうそう、佐渡島でアテンザは1台も見かけませんでした(;´Д`)
Posted at 2011/11/30 00:47:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅@アテンザ | 日記

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「21 日 500PV
普段平均15pvぐらいなのに一体何があったw」
何シテル?   12/04 01:21
DEFEE(デフィー)です。 2009/6月より人生初のマイカー、GH系アテンザに乗ってます。ゆっくりマイペースに弄っていくつもりが、オフ会参加をきっかけに2...

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