白川郷を訪れたその日、夜はひたすら新潟県の直江津を目指しました。
そう、翌日の佐渡島へ向けて!
直江津港にはちょうど日付けが変わるぐらいの時間に着いたのですが、ここまでの道でもフロントはゴンゴン、リアはタイヤスパスパという状態で、「
このままではマジでヤバいかもしれない!」
ってことで、無念のフロントの車高5mmアップを敢行。
離島でだけはトラブりたくないんでね…。
セッティング完了し、そのまま待合いスペースにて車中泊。
今夜は比較的暖かいし、余裕で眠れそうだなと思ってたんですが、
朝6時過ぎに起床すると、体が
激しくガクブル(((;゚Д゚)))
トイレ行っても、ホット缶コーヒー飲んでも震えが止まらず、ガクブルしながら乗船チケットを購入…。
意外と冷え込んでたようです(^^;
AM7:00、佐渡汽船にアテンザと共に乗船し、佐渡島へ向けていざ出発!
文化の日で祝日のためか、広い駐車スペースが乗用車で埋まってました。
なかなか立派な船で、スウィートルームまで付いていて豪華客船チックでした。
もちろん私は一番安い客席でしたが(笑)
それでも
往復15,000円もかかるという…高い、高過ぎる!
これでも特別割引適用済の価格で、普通に割引なしだと35,000円ほど!
さすがにこの価格だったら諦めますね。
しかし、この敷居の高さが、さらに佐渡島という離島感を演出するのですよ。
AM9:40、佐渡島の小木に到着。
カーナビがしばらく行方不明状態になりました(笑)
やっとのことで、海に囲まれた島が表示されたとき、
あぁ、ついに佐渡島という遠く離れた島へやってきたんだなと感慨深いものがありました。
しかし、そんな感動に浸っている時間はありません。
帰りの便が17時出発にしちゃいましたから。
さて、まずは…佐渡と言えばトキでも見にいこう。
絶滅種として大切に扱われているトキ。
あまりに大事に扱われていました( ; ゚Д゚)
20メートルも離れた場所からしか見れません。
しかも完全に音の世界からも遮断されてます…。
これじゃ、もう
普通の鳥にしか見えんやないかい:(;゙゚'ω゚'):
こういうときだけは、望遠レンズが欲しくなりますね(^^;
悔しいので剥製をドアップで(;´∀`)
さて、次だ次!
北端まで40kmちょいか、とりあえず、ぐるっと一周してみますか…!
東廻りで北を攻めます。
だんだんと行き交う車も減り始め、秘境感あってワクワク♪
さすがに道も少し険しかったです。
そして、佐渡島のほぼ北端、二ツ亀へ到着。
離島of離島
かと思いきや、砂浜でつながってました。
おしゃれな看板…なんか佐渡っぽくないぞ!?(失礼w)
独特の離島っぽさを噛み締めながら、もう1つ島。
次は大野亀、また亀です。
ここは観光バス用の駐車場がありましたが…
こんな険しい道、観光バス大変だろうなと思うような場所です(^^;
なんか、
孔雀(!?)みたいな青い鳥が道を横切ったり…
佐渡島の北側、なんか神秘的なスポットでした。
そこからちょこちょこ寄り道しながら西海岸線から南下していきます。
紅葉もそこそこきれいでしたかね。
さて、佐渡と言えば、やはり隠し金山ですよね。
行って参りました、佐渡金山。
このドデカイ廃墟みたいな建物は金山のすぐ近く。
夜はライトアップされるっぽい…ってこれをライトアップするってな。
皆様はご存知だろうか、佐渡金山。
その山はかつて金を採掘するために上から掘られ、横から掘られ、下から掘られ。
堀りつくされたは最後、山がまっぷたつに両断されてしまったという…
人間の脅威を感じさせる山なのです。
しかし、今では完全に観光地化されておりまして、
中には人形が動きひしめいておりました…!
そして、最後に観光客を挑発するこの金塊。
12.5kgの金塊、アクリルケースには腕一本入るかどうかの穴が…。
何何?素手で取り出せたらプレゼントを差し上げますだと?
ならばさっそく挑戦!
…ちょっと持ち上げるのがやっとでした(;´Д`)
一番最後に売店があるのですが、そこで私は見つけてしまいました。
売店の店員に1人だけ、若い女性がいたんです。
しかし、ただ若いだけじゃない。
美しく、可憐で、儚い…。
若いときの永作博美ってかんじですかね。
可愛い感じなのに、落ち着いた透き通った声。
思わず私はこう言いました。
「佐 渡 美 人ですね」と。
そしたら、そんなことないですよとテレ笑い。
そのときの笑顔、ヤられました、胸を撃ち抜かれました。
あぁ、俺、佐渡島に来て良かったぁと心の底から思えました。
※後日、最近佐渡島に行ったことがある知人にきいても、
佐渡金山にいた若い店員さんかわいかったと言ってました!
溜め息をつきながら金山を後に。
すぐ近くが大佐度スカイラインとなってましたが、
意外に険しかった+天気が悪くなってきた+残り時間が…
ということで、諦めました。
最後に、ここだけは行っときたいとこがあったんです。
佐渡歴史伝説館。
歴史も興味深いところなんですが、
ここも見所はお土産売り場にあるのです。
そう、
ジェンキンス氏!
普通にお土産売り場でバイトしているという噂を聞いていましたが、本当でした。
「うわっ、ほんまにおるー!」ってなると思います。
私はそうなりましたw
記念撮影に協力していただけましたが、
終業間近ということで少しお疲れ気味の表情?
いや、この表情にこそジェンキンスさんの人生の生き様が刻み込まれてるんだと思います…。
はい、というわけで結局飯を食べるヒマなく佐渡島を走りきり、帰りの船へ。
滞在時間7時間はちょっと短かったかな…
というか、もう1度この地を訪れることはあるのだろうか…
あるとすれば、あの金山の美女に会いたい…!
この日も曇り空で夕焼けはあまり見えず。
また2時間半かけて本州へと戻るのでありました…。
うん、佐渡島行って良かった。
そうそう、佐渡島でアテンザは1台も見かけませんでした(;´Д`)
Posted at 2011/11/30 00:47:06 | |
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