「断捨離」をコレクターの立場で行うと…

誰に薦められるでもなく、内心思うところがあり、標題の本を読んでみました。

断捨離（だんしゃり）とは、
・モノの片づけを通して自分を知り、心の混沌を整理して人生を快適にする行動技術のこと

・言い換えれば、家のガラクタを片づけることで、心のガラクタをも整理して､人生をご機嫌へと入れ替える方法。

ということです。
コレクターは蓄積していくのが宿命、とされているような気がしますが、私は違うと断言したいです。全方位的にあらゆるものを集めなければならない人は除きますが、そうでない場合は、好きなジャンルや特化したいジャンルを決め、そうでないものは潔くコレクションから切り離していく作業は欠かせないと思っています。森の木を育てていく際、途中に生えた枝を切り落としていくように、自分はこのジャンルというのを決め、そうでないものは人にあげるとかリサイクルに出す（あくまで捨てないが基本）べきだと思っています。
とはいってもコレクションの大半は100ｋｍ離れた実家にあり、家族の手前なかなか時間が作れませんが、「今」の時間軸で、必要なモノ、不要なモノという整理は頭の中で少しはついたと思います。
時系列で集めると手放せなくなるカタログと違い、箱に入って仕舞ったままのミニカーは片づけようがあるはず…

この本に書いてある方法を参考に、長い間タンスの肥やしになっているミニカーの片づけにひとまず着手しようと思った私でありました。
カタログも何とかしなければ…