• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2016年08月20日

メルセデスの哲学(ハイパーレブインポート W124Eクラスのすべて)

メルセデスの哲学(ハイパーレブインポート W124Eクラスのすべて) 80-90年代のメルセデスは、内外装の随所に車作りの哲学が見られ、とても興味深い存在でした。
現在にも受け継がれている面や、先駆けとなった面もありますが、エクステリアデザインはよりエモーショナルになり、操作系は他車から乗り替えると複雑化しているという一面もあります。

いま改めてみると興味深い面がありますので、備忘録として貼り付けておきます。






操縦安定性
今では当たり前となった技術の数々です。


環境安全性
疲れないシート、微調整を重視したダイヤル式シート調整、シートベルトアンカー等々、こちらも変わらない部分です。


知覚安全性
現在のワイパーは普通の2本式になっています。
凹凸の付いたテールランプや左右非対称ミラーも懐かしいです。


操作安全性
ATセレクターは現在はコラム部に移行。ATのシフト操作は重要度が下がったという判断なのでしょうか。その代わりにコマンドボタンやステアリングスイッチに機能が集中しています。


外的安全性
これも現在まで進化を続けている技術です。


内的安全性-1
現在も進化を続けていますが、当時からいろいろ考えられていたのですね。


内的安全性-2
エアバッグも当時は運転席・助手席だけだったですね。

さらに安全な車を作るための取組み
自動運転のその先は、交通マネージメントシステムの構築でしょうか。


いかがでしたでしょうか。
現役だった当時は押しつけがましいとも感じたメルセデスの哲学ですが、今となっては懐かしいと感じます。
そしてより安全な車作りの一里塚として、現在の運転支援技術があるのだと再認識した次第です。
ブログ一覧 | | 日記
Posted at 2016/08/20 14:45:03

イイね!0件



タグ

今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

地面が『アチチ』の季節になってきま ...
ウッドミッツさん

今度は消化器内科へ
chishiruさん

晴れ(今日は)
らんさまさん

今日のまゆげ😺いい匂いがするニャ〜
BNR32@須坂さん

熱帯生態園を行く... 映画&本
晴耕雨読さん

三浦のハンバーグ 御茶ノ水店 チキ ...
モビリティスタイルさん

この記事へのコメント

2016年8月20日 21:33
こうして改めて眺めて見ると、なかなかやれない正しいことをやっているから、好き嫌いの範疇を超えて存在できるのだと思います。この中のいくつかは失われたものの、今でも残っているものが多数ですし。この辺り、やはり、思想というよりは、哲学という言葉が相応ですね。
今では、他にもいろいろ優先される部分が出てきている感がありますが、「安全」という看板だけは絶対に変えてほしくないものです。

コメントへの返答
2016年8月21日 13:52
こんにちは。
この時代のメルセデスの哲学うんちく話は、徳大寺氏の受け売りも大きいです。
安全の金看板の向こうにある、交通のマネジメント化がどのように進むかが見ものです。

プロフィール

「面白そうな中古車店のページを見つけました。
捨て猫クルマとか忘れ去られたクルマとか、妙に心がザワザワします。
王道のゴルフやクラウンカローラも良いけど、ちょっと旧いフランス大衆車もいいなぁ。」
何シテル?   05/28 19:29
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな40代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

掲示板

<< 2024/6 >>

       1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

納車から2年半 ー VW ゴルフ7の素晴らしさをここで改めて言っておこう 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/22 19:07:40
 
Discover Pro のアルバム画像を変更する 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/12/31 09:21:46
「世界最小のV6エンジンをMTで愉しむ!」 バブル期のミツビシは相当にブッ飛んでいた【ManiaxCars】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2021/09/11 22:12:49
 

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
2015年2月に買い替えました。限定車のPremium Editionです。約300万円 ...
ホンダ シビック ホンダ シビック
初めての愛車。高回転型エンジン、低いボンネットなど印象深いです。サンルーフ付(スライドの ...
ホンダ シビックフェリオ ホンダ シビックフェリオ
1500VTiのカーオブザイヤー受賞記念車。特別装備のパワーシートに惹かれ購入。色(ダー ...
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
初の新車+ドイツ車。 日本車との違いを良い部分も悪い部分も知りました。 買った当初はゴワ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation