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凌志のブログ一覧

2026年07月30日 イイね!

嗚呼それでも私はBYD RACCOの登場を歓迎する

嗚呼それでも私はBYD RACCOの登場を歓迎する中国の自動車メーカーBYD肝煎りの軽自動車、RACCOが注目を集めています。
ネットニュースのコメント欄を見やれば、肯定派よりも、やれ火災が、とか国家機密が、などといういつものネガティブコメントが目立っているような気がします。

わが家では今年1月、10有余年使った国産メーカー(「水道哲学」で有名なメーカーです)のドラム式洗濯機がいよいよダメになり、買い替えました。
都合2回、有償の出張修理をしましたがトラブルは解消しませんでした。
自然と買い替えようという流れになり、家電店で価格調査し、カタログを貰って検討しましたが、国産メーカーのそれはどう考えても高額でした。そこで、中華ブランドの縦型洗濯機を購入しました。当然ですが、これまでトラブル等はありません。

自動車メーカーに目を向けると、国内メーカーで今元気と言えるのはトヨタとスズキくらいのように思います。
そのトヨタ自身が中国メーカーを最も脅威に感じているのに対し、そのユーザーのレベルたるやどうでしょうか。
どなたかが言っていました。その国の工業レベルは、その国の国民によって決まるものだと。この日本でトヨタというメーカーだけが独り勝ちしても意味がないのです。
BYD RACCO。私は大いに歓迎します。日本という市場に、これほどまでに熱い思いをもって登場した輸入車を私は知りません。
過去に、VWゴルフ(Ⅰ・Ⅱ)やメルセデス・べンツ190Eなどは日本でも一大センセーションを巻き起こしました。しかし、それらにしたところで、日本は仕向国の1国です。RACCOは日本の軽自動車を狙い撃ちした、まさに乾坤一擲の1台なのです。

ところで、地元のBYDディーラーは、スバル販売店が手を挙げたのですが、国内有数の自動車ディーラー街に立地する店舗を老朽化という理由で閉店、しばらく塩漬けにした後、同じ系列が経営するポルシェディーラーに建て替えてしまいました。
ポルシェの空き店舗にスバルが入ると思いきや、なんとその店舗はBYDになりました。かくしてスバル店は、自動車ディーラー街での長年の営業に幕を閉じ、撤退という道を選びました。
BYD RACCO、私はネガティブイメージどころか、どんな素顔を見せてくれるのだろうと言ったワクワクしか感じられません。
当分の間、ディーラーは見学者や試乗希望者で混雑すると思うので、ほとぼりが冷めたころに乗ってみたいと思っています。
日本メーカーも大いに刺激を受けて、切磋琢磨していけばそれでいいのだと思っています。
Posted at 2026/07/30 18:56:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2026年07月28日 イイね!

平成28(2016)年式 マツダ・フレア試乗~軽自動車という言葉の意味~

平成28(2016)年式 マツダ・フレア試乗~軽自動車という言葉の意味~ビールに対する発泡酒、アイスクリームに対するラクトアイス、チョコレートに対する準チョコレート。
異論は承知しているが、普通車に対する軽もそのような位置づけにあると私は認識していた。
10年落ちのワゴンR、もといマツダ・フレアもその印象を跳ね返すものではなかった。
いつも思うのは、「軽自動車」という言葉に込められた意味である。小自動車でも準自動車でもなく、「軽」自動車と名付けた先人のセンスの良さである。
自動車の世界では、「軽さこそ正義」「軽量化なくして進化なし」という鉄則がある。その大事な言葉を冠に付けたわが国発のマイクロカーは数々の名車を輩出してきた。その一方で、準自動車といわれても仕方がない車も相当数存在している。
コーティングの代車として往復70㎞ほど走行したが、以前に乗ったラパンやミライースで感じた素性の良さはこの車では感じられなかった。
トールワゴンやハイト系のような、アップライトなパッケージングは乗り降りしやすいのは確かだが、走りの安定感や、思い通りに車が動く「操る楽しさ」はやはり地面に近く座らせた方がしっくりくる。非日常的なスポーツカーではなく、日常使いでリラックスしつつ「いいな」を感じられる小さな車。
そんな車が日本車にないだろうかとずっと探求していた。そうだ、あの軽にはまだ試乗していない。機会を見つけて乗ってみようと思ったのだった。
Posted at 2026/07/28 20:18:45 | コメント(1) | クルマレビュー
2026年07月27日 イイね!

NHKスペシャル "インサイド・トヨタ"

NHKスペシャル "インサイド・トヨタ"NHKスペシャル "インサイド・トヨタ"

録りためていた標記の番組をやっとこさ見ました。
豊田章男会長や、開発現場の方の発する言葉の一語一語に実感がこもっていました。


「ここでトヨタがこけたら本当に日本終わるなと思ってますけどね」alt
「我々は完璧なんだ 最高なんだって 思った瞬間にもう衰退が始まるような気がします」
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「会社入る前は 欧州車が良いと言われて国産の車はダメなんだって(感じて) くやしいと思って20数年ここまでやってきた」
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「車はスマートフォンと一緒にしないで欲しい。スマホと違い、車は人の命を預かっている。車がフリーズしたらそれは死を意味する」
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などなど。

番組でも取り挙げられていた、ZEこと次期カローラ開発デスクの窓際には、1/18中国仕様のミニカーや1/30カローラクロスのミニカーとともに、初代カローラ開発主査、故・長谷川龍雄氏による「地球人の幸福と福祉のためのカローラを」という色紙が飾ってありました。
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世界の声に耳を傾ければ、次期カローラが更に大型化するのは止むを得ないのかもしれません。一方で、日本向けカローラセダンが全幅1800㎜を超えたら、日本軽視だろうと思うのもまた事実なのです。
わが国での自動車業界についての世論は、トヨタが最も優勢で、VWやステランティスは既に終わった企業のようにされているのが目につきますが、本当にそうでしょうか。
VWの看板商品であるゴルフは、1970年代からコンセプトを変えずに価値を磨き続けている唯一のハッチバック車だと思います。また208をはじめとするプジョー車は、乗り心地やハンドリングといった、車の"味つけ"という部分では、国産車に比べてもまだまだ光るところがあると私は思います。
電動化の波は抗うことはできないし、番組でマルチパスウェイという言葉は一言も出てきませんでしたが、それすら正しいのかも分かりません。

ちょうど今、故・豊田章一郎氏の自叙伝「未来を信じ 一歩ずつ」という本を読み終えました。
そのなかで、トヨタ「元町工場」の由来という記述がありました。
「豊田市に"元町"という地名があったのではない。豊田佐吉は、元"町工場"から身を興した」そんな趣旨のことが書かれていました。
トヨタでよく言われる「町いちばんの車屋さんになろう」という言葉は、ここに繋がっていたのかと感心しました。
メディア嫌いと言われるトヨタが、番組を通して、全550万人の自動車業界従事者に伝えたかったものは何だったのでしょうか。それは、「今まで以上に危機感、スピード感を持って仕事をしてほしい」というメッセージを発信したかったのではと思ったのでした。
それは、世界一の企業としてではなく、町工場(まちこうば)を起点とするスピリッツを忘れないという意思表示でもあったのかもしれません。
Posted at 2026/07/27 21:01:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月12日 イイね!

維持費の安い車考

維持費の安い車考昨年、家族が軽微な事故を起こした関係で、自動車保険料がさらに高くなった。
ネット保険のCMでよく耳にするプリウスはどんなものかと中古車検索。
50後期、17インチ+前席ベンチレーションシートのついたAプレミアムツーリング、色は黒・赤以外を第一希望にしてみたが、タマ数は少なく、やや高い。
運転席パワーシート付のAツーリングでもいいかなと思い始める。
私は現行型より50型、それも意匠がオーソドックスになった後期が好みだ。かつてゴルフの代車でちょこっと乗った印象も良かったし。
ごくマイナーなプジョーに対し、地元の名門大トヨタの安心感。
私が重要視する目立たなさも問題なしである。
そして何より燃料代が安いヨロコビを味わってみたい、と少し思ったのだった。
ま、もう少しプジョーとは付き合おうと思っていますがね。
Posted at 2026/07/12 23:21:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | カーウォッチング | 日記
2026年07月11日 イイね!

共産主義車

共産主義車何シテルにも書きましたが、いろいろ思うことがあったのでブログにも投稿します。
人と違った感性や、好奇心を持つことに喜びを感じる私です。
年々薄くなっていく(無くなっていく)自動車カタログと歩調を合わせるように、車に対する熱量も以前に比べてかなり落ちてきました。

そんな中で見つけたのが「共産主義車」という本です。
私は共産主義者でも左寄りの人間でもありませんが、ソビエト車自体が、ソビエトという国家の生き写しのように思えてきて非常に興味を持ったのです。

考えさせられたのは以下の4点です。
①絶えず「西側」の自動車デザインや技術を意識し、完コピを目指していたこと。
②傷痍軍人向けの車両を開発する等、人民に寄り添った政策を実現しているようで、指導者は豪華なリムジンをパレードに使い、国威を発揚しようとしていたこと。
③旧式の車両を走らせたら、景観を汚すとされ処刑されたこともあったこと。
④官僚向けのセダンや、指導者向けのリムジンは非売品とされ、価格がなかったこと。

日本車が好きなロシア人は沢山いるが、まさかソビエト車が好きな日本人がいるとは思わなかった―著者はロシア人からそう言われたそうです。
ロシア人がそんな共産主義「車」をむしろ誇りに思っていることは、この本に収蔵された車両の多くがピカピカにレストアされていることからも明白です。

そこには、センチュリー・クラウンを頂点とし、軽自動車をこよなく愛する日本の自動車事情とはまったく違う文化が広がっているではありませんか。
もちろんピックアップが人気の北米や、コンパクトカーが主体の欧州とも大きく違います。

イデオロギーが大事で、体裁を重んじる。西側から見るとそれしきのことでと思われることに異常なくらい拘るのは、「強大な指導者が官僚を指揮し、人民を従わせる」ためには絶対条件だったのかなあ、等と思いを巡らせました。
ソ連崩壊から35年以上経った今、共産主義への郷愁がそうさせるのかどうかわかりませんが、著者の言う「ポンコツ車が次第に愛おしくなってくる」という感情は確かに起こってきました。興味をお持ちの方は、手に取ることをお薦めします。
Posted at 2026/07/11 22:53:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | | 日記

プロフィール

「新プロジェクトX ロードスターの回を観ました。本編も良かったですが、1970年代がこの映像だったのには驚きました。わが家でも愛用していた「安全コロナ」の海外仕様。マツダ車でもないし、たまたまでしょうけど。」
何シテル?   08/08 19:20
ミニチュアカーや車のカタログ収集と国内・海外旅行、読書が好きな50代です。 マイペースで更新していきますので、お付き合いくださいませ。よろしくお願いします。 ...
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