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2012年12月05日 イイね!

ランボルギーニ Lp420 SVM ウラッコ ?-2

ランボルギーニ Lp420 SVM ウラッコ ?-2前回からだいぶ間が空いてしまいましたが、 Lp420 SVM ウラッコの進行状況です。

TOPの画像を見て、「おおっ、ミウラか!」と思った方は残念ですが、アメリカで現在製作されているウラッコをベースにモデファイ中の車なんです。
アメリカ人は実車をプラモデルがごとく改造してしまうので度々ビックリさせられますが、作業を見ていく内に、「コリャ最後は体力だな」と気が付きます。

やっぱりアメリカと戦争しちゃいけません!(笑)



第1案と大きく変わってしまった第2案のスケッチ、個人的には残念!
最初の案の方が良かった・・・

でも現在進行中のモデルはこの案とも違っちゃってますが、そこはアメリカンなんでしょうねぇ、やっぱり!(^^)





第3案、これが今のモデルにもっとも近いと思われますが、リア周りはすっかりアメリカ調になっちゃってます。

あ~あ (´_`)




一部順不同ですが、前回から作業の続きをUPすると・・・




もう設計図なんか無くって、現行車の写真やスケッチを見ながら現物合せの作業です。
これはもうアメリカン・カロッツェリアですね!





彼らの考えた、デザイン変更のポイントのひとつであるエアスクープの改造ですね。







フレームワークが多少荒っぽいかも?






全体はまだまだこんな感じですが


少しずつ組みあがっていきます




ウラッコを普段乗っているオーナーなら分かる、ガソリンの入れ辛さを解消するガソリン給油口のリッドがちゃんとボディの外側に付けられています!
普通の車に乗っている方なら何故?ってお思いでしょうが、ウラッコの給油口はなんとエンジンルームの中にあるので、いちいちエンジンフードを開けなければ給油できないのです!

大雑把に見えて、こういうとこはちゃんと考えてあるんですねぇ、彼ら。

加工前



加工後






その後大胆な加工が始まります、こんな風に!


正に男は体力だ!?





こんな彼らがヤッチャってま~す




そうして荒削りながらピカピカのベースボディが出来あがりました。







そして遂にフロントの原型が完成?





この仕上がりはガンダム?

いや前にネットで見た、どこぞの中○の人が作ったツギハギだらけのレヴェントンに近いような・・・(笑)



ジャーン!!





まだボンネットがミウラ風になっていませんが、それはまた次の機会に・・・

To be continued!











Posted at 2012/12/05 16:45:45 | コメント(14) | トラックバック(0) | ウラッコ | クルマ
2012年11月15日 イイね!

ウラッコのプロトタイプ!

ウラッコのプロトタイプ!来年はランボルギーニの創立50周年記念の年なので、イタリアはいうに及ばず世界各国でそれを祝う行事が行われることと想像しています。

そんななかで注目を浴びるのは、ランボルギーニの出世作となったミウラやクンタッチなのでしょうが、自分としてはやっぱりウラッコを忘れて欲しくないと思っています。
これは何も自分がウラッコに乗っているからという訳ではなく、やっぱりウラッコは魅力的な車だと思っているからです。
ま、これは皆さんも自分の愛車が一番だと思っていることですから、許してくださいね!


ウラッコが現在の姿で発表されるまでには、他の車と同様に様々なプロトタイプが作られていますが、自分としてはランボルギーニがガンディーニによって描かれた初期の姿のままで発売していてくれたら、ウラッコの評価は全く違うものになったのではないかと考えています。
その一例をお見せしますが、皆さんはどうお考えになりますか?

このイラストを描いたのは、最近ランチアランチで出会ったストラトス研究家のトーマス・ポッパーの紹介で私と知り合ったスペイン人のDavid Rodríguez Sánchezといいます。
彼は日本人にも負けないスーパーカーの研究家で、特にガンディーニとベルトーネの作品を崇拝しています。
その知識量は半端なく、私に言わせれば「超オタク」です!!

彼のその他の作品も素晴らしいので、次回お見せしたいと思います。




1969年頃のモデルと推定されるのですが、特に上段の3台は本当にカッコよく、ストラトスも真っ青って思いませんか?!

ボディ両サイドに設けた大胆なエアスクープが一番のアクセントになっていますが、最初の2台はどう見ても4人乗りではなく、2シーターのスーパーカーです!
ウィンドウの枠の位置からしても、後部座席があるようには見えません。
その他にもスパイダー(タルガタイプですが、フェラーリもこう呼んでいますね)まで存在していました。

3台目からは4人乗りのデザインに思えますが、ひょっとするとウラッコは最初純粋の2シーターモデルとして開発されたのかもしれません。
それをポルシェ911の成功を横目でみていたフェルッチョが、販売の拡張と量産を目的に4人乗りに変更させたのかも・・・。


そういえばこの頃のランボルギーニは、どうもラリーへの興味があったように思えます。
レースへの参戦はフェルッチョによって社是として固く禁じられていましたが、開発ドライバーだったボブ・ウォレスはもともとニュージーランドのメカニック兼ラリーストでしたから、お金の掛かるレーストラックへの挑戦ではなく、比較的参戦し易いラリーへの参加を目論んでいた可能性は充分あると思うからです。

そして興味深いのはウラッコのディメンションです。
ウラッコは4人乗りにもかかわらず、ホイールベースが2450㎜しかないのです!
これはストラトスには及ばないものの、当時フェラーリが2シーターで好んで採用していた2500㎜のホイールベースよりも短い値です!!
しかも時代はWRC創設前夜、考えられない話ではありません。

そうするとハラマやウラッコ・ボブのようなラリー仕様車も納得がいきます。
もし当時のランボルギーニに充分な資金があって、これらの車が参戦していたとすれば歴史は変わっていたのかも知れません・・・。






製作途中のウラッコ・ボブ。
注!ウラッコ・ボブの遥か後ろに3次モデルのウラッコボディが見えます!






最近、ボブ・ウォレス・カーズがアドバイスを与えてイギリスで製作したというウラッコ・ボブのレプリカ(2号車?コピー車?)が日本に輸入され、名古屋やお台場のイベントで公開されていました。
ウラッコのブームも近いのでしょうか?(^_^)





これがその2号車(と呼んでいいのでしょうか?)です。






本題に戻ると、ウラッコはやっぱりカッコイイ車だったとなるのですが、歴史は巻き戻せないのですから、かつての変遷を偲ぶ事にします。




好き嫌いは分かれるでしょうが、未だかつて誰も試みなかったヘッドライトのデザイン。
ガンディーニの面目躍如です。



深く窪んだナセルからライトがポップアップするはずですが、一体どんなメカニズムが採用されているのでしょうか?
採用が見送られたのが残念です!



特徴あるエアインテーク、ストラトスとは逆の造形です。



レーシーなメーターナセルですね。



そしてストラダーレとは全く異なるリア周りの造形ですが、この形が採用されなかったのにはある理由がありました。




そして量産用試作車となって・・・


どうですか?カッコイイでしょう!(笑)











~世に出ることになったのですが、もしこの4次モデル(↑写真の上の方のモデル)のまま発表されていたとしたらウラッコの評価は違ったものになっていたはずだと、今21世紀に生きる自分は深く思うのです・・・


先日パオロ・スタンツァーニさんは語っていたそうです、「近くウラッコを買おうと思っているんだよ!」と。

そして彼が一番好きなモデルはなんとウラッコだそうです!



そしてその訳は・・・・

「クンタッチは頭で作ったけど、ウラッコは頭と心で作ったから」だとおっしゃていたそうです!


じ~ん。






ランボルギーニの工場の片隅で土に還ろうとしていたプロトタイプですが、今は外装が綺麗にレストアされて、トニーノのミュージアムで訪れるファンを待っていてくれます。

誰かこのようなプロトタイプを現代に甦らせてくださる方はいらっしゃいませんか.....?





Posted at 2012/11/15 11:03:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | ウラッコ | クルマ
2012年06月29日 イイね!

ウラッコ、ランボルギーニは何故電装系が弱いのか?

ウラッコ、ランボルギーニは何故電装系が弱いのか?今日はこちらも暑くてまるで真夏のような日差しが照りつけていますが、カウンタックの整備が一息付いたので(Kメカに言わせるとまだまだやらなくちゃいけない事はあるそうですが)、ウラッコの整備に取り掛かかる段取りをしてくれています。



サルトルさんの話では、何でもウラッコは発電用の回転をクランクから取り出しているので、普通の車の半分しか発電しないとの事です。(完全に私の思い違いです。カムからなら1/2でした)
そのただでさえ少ない電気もどうやら配線の具合がおかしいようで、スムーズに流れていないらしく、その修理との事でした。



私的には、押しなべて旧車は電気系が弱いのが当たり前だと思っていましたが、実はそうではなく、ちょっとした配線のミスや勘違い、そして断線によるものが多いようです。
そう言われてみれば、カウンタックのオーナーズ・ハンドブックやパーツカタログにも配線図は記載されていません。
フェラーリには相当古い車にも取説には記載されているのにも関わらずです。
この辺はやはり「自動車メーカー」としてのキャリアが足りなかったのと、修理するかという観点での配慮が足りなかったからでしょう。

更にうがった見方をすれば、同一車種でも年毎に(まさか月毎に!?)に細かく電気系の配線が異なっていた可能性があります。
したがって改良しながらの製造もあり得たと思われるので、いちいち配線図を書けなかったのか?
まさかね~(笑)

また発電用のオルタネーターの特性として、アイドル付近や低回転域での発電量は少なく、かなり回してやらないと充分発電しないようです。
これは何もランボに限った事ではなく、古い時代の機械ものの特徴と納得するべきものなのでしょう。


隣では348のマフラー交換が行われていますが、マフラーひとつとっても交換できるパーツが沢山あって羨ましいかぎりです。

Kメカ曰く、「フェラーの方がずっとクルマらしい・・・」とのことですが。







皆さん、ウラッコだとどうしてこうも反応が早いのでしょう?
「謎」です(笑)

カウンタックの取説には配線図画がありませんが、ウラッコにはちゃんとあります。
これもなんか変ですね。

■サルトルさんから頂いた大事なハンドブックです。
サルトルさんどうもありがとう!!







Posted at 2012/06/29 14:49:49 | コメント(9) | トラックバック(0) | ウラッコ | クルマ
2011年05月14日 イイね!

正統派? 第一車庫でお休みするウラッコ君



今日は朝から晴れていたので、第一ガレージに置いてあるパイナップル号こと黄メタウラッコの掃除をする予定でした。
明日はSUGOで、東北地方のスポーツカー乗りを特集する取材があるからです。



その取材は、この度東日本を襲った大震災に負けないで車を愛する人々を取り上げることで、「がんばろう東北!」のような意味合いをもたせるような企画との事でした。
ところが今日はお昼ごろから黄砂を伴った強い風が吹くわ、雨は降り出すわちょっとめげそうな天気になってきました。
これからお天気が安定すればウラッコ君を綺麗にして明日に備えられるのですが、今後お天気は回復に向かうのでしょうか~?

それともうひとつ心配がありました、昨年から近間しか乗っていないので旨く運転できるかどうか不安なのす。
最近楽な方にばかり流れて、マニュアル車をほとんど乗っていなかったからですが・・・(^^;

Posted at 2011/05/14 13:42:24 | コメント(7) | トラックバック(0) | ウラッコ | クルマ

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