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2012年11月28日 イイね!

ランボルギーニ Lp420 SVM ウラッコ ?-1

ランボルギーニ Lp420 SVM ウラッコ ?-1ランボルギーニ Lp420 SVM ウラッコという車をご存知でしょうか?
もしご存知なら、あなたは相当のランボフリークといって差し支えないでしょう。
この車両は現在アメリカ(多分)で製作されている、ワンオフの車だからです。
しかもベースがなんとウラッコ!!

この「Lamborghini Lp420 SVM Urraco, The shop of Alan Leed Designs」は、来年のランボルギーニ50周年記念のために製作されているようで、個人的には仕上がりが非常に楽しみなんですが、今の姿を見ていると、最初に描かれたと思われる最初の案が1番出来が良いような気がしています。

最初の案はオリジナルを尊重しながら、ややアメリカンといった趣でなかなか好ましく感じたからですが、今のままで行くと現代版ウラッコSUV的な感じが濃厚で、自分の好みとは段々離れていっています。

それでも40年近く前の車をここまで本気でリメイクする彼らに脱帽ですが・・・(^o^)/



デザインスケッチ-1







ベース車はこんな程度だったみたいです





それを、綺麗に剥いて





こんな感じに









く・・・・












Posted at 2012/11/28 16:14:52 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2012年11月20日 イイね!

スペインのスーパーカー(超)オタク!!

スペインのスーパーカー(超)オタク!!先日私のブログで紹介した、スペイン人David Rodríguez Sánchez/デビッド・サンチェス・ロドリゲスが描いたイラストをご紹介します。

彼はもの凄いスポーツカー関係のオタクで、その知識量は半端ではありません。
またイタリアン・スーパーカーに限らず、日本の童夢-0やジオット・キャスピタやそれ以前のEVAと呼ばれた日本のスポーツカーの草分け的な車の資料まで持っている凄いヤツです。
なんせ、ベルトーネに入社する前!にガンディーニが描いたスケッチや図面が無いかと尋ねてくる男ですからね!!




彼は車業界の人間でもないしジャーナリストでもありませんが、その研究心は恐るべしデス!
彼はスペイン人ですが英語が堪能ですから、英語の得意な方はデビッドを紹介しますので交流されてみたらいかがでしょうか?
きっと驚きの発見が待っていると思いますよ!


■1車種








■複合車種







そして彼のオタク度を示すマニアックな研究対象・・・・
この辺の車は私もよく分かりませんし、知っている方は私より上の年齢層かと思います。

60年代に童夢-0の設計にも関わった三村建治氏が関わっていたというEVAと呼ばれたレースカー群です。
アニメじゃないですけど、EVAシリーズですね!?


■1969 EVA Antares scale model















そして日本人の山崎氏がイタリアで製作したSOGNA他、Yamazaki, and Art & Techのクルマ等にも入れ込んでいます。















いや~スペインのオタクって凄いでしょう?(笑)











Posted at 2012/11/20 18:09:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | スーパーカー | クルマ
2012年11月15日 イイね!

ウラッコのプロトタイプ!

ウラッコのプロトタイプ!来年はランボルギーニの創立50周年記念の年なので、イタリアはいうに及ばず世界各国でそれを祝う行事が行われることと想像しています。

そんななかで注目を浴びるのは、ランボルギーニの出世作となったミウラやクンタッチなのでしょうが、自分としてはやっぱりウラッコを忘れて欲しくないと思っています。
これは何も自分がウラッコに乗っているからという訳ではなく、やっぱりウラッコは魅力的な車だと思っているからです。
ま、これは皆さんも自分の愛車が一番だと思っていることですから、許してくださいね!


ウラッコが現在の姿で発表されるまでには、他の車と同様に様々なプロトタイプが作られていますが、自分としてはランボルギーニがガンディーニによって描かれた初期の姿のままで発売していてくれたら、ウラッコの評価は全く違うものになったのではないかと考えています。
その一例をお見せしますが、皆さんはどうお考えになりますか?

このイラストを描いたのは、最近ランチアランチで出会ったストラトス研究家のトーマス・ポッパーの紹介で私と知り合ったスペイン人のDavid Rodríguez Sánchezといいます。
彼は日本人にも負けないスーパーカーの研究家で、特にガンディーニとベルトーネの作品を崇拝しています。
その知識量は半端なく、私に言わせれば「超オタク」です!!

彼のその他の作品も素晴らしいので、次回お見せしたいと思います。




1969年頃のモデルと推定されるのですが、特に上段の3台は本当にカッコよく、ストラトスも真っ青って思いませんか?!

ボディ両サイドに設けた大胆なエアスクープが一番のアクセントになっていますが、最初の2台はどう見ても4人乗りではなく、2シーターのスーパーカーです!
ウィンドウの枠の位置からしても、後部座席があるようには見えません。
その他にもスパイダー(タルガタイプですが、フェラーリもこう呼んでいますね)まで存在していました。

3台目からは4人乗りのデザインに思えますが、ひょっとするとウラッコは最初純粋の2シーターモデルとして開発されたのかもしれません。
それをポルシェ911の成功を横目でみていたフェルッチョが、販売の拡張と量産を目的に4人乗りに変更させたのかも・・・。


そういえばこの頃のランボルギーニは、どうもラリーへの興味があったように思えます。
レースへの参戦はフェルッチョによって社是として固く禁じられていましたが、開発ドライバーだったボブ・ウォレスはもともとニュージーランドのメカニック兼ラリーストでしたから、お金の掛かるレーストラックへの挑戦ではなく、比較的参戦し易いラリーへの参加を目論んでいた可能性は充分あると思うからです。

そして興味深いのはウラッコのディメンションです。
ウラッコは4人乗りにもかかわらず、ホイールベースが2450㎜しかないのです!
これはストラトスには及ばないものの、当時フェラーリが2シーターで好んで採用していた2500㎜のホイールベースよりも短い値です!!
しかも時代はWRC創設前夜、考えられない話ではありません。

そうするとハラマやウラッコ・ボブのようなラリー仕様車も納得がいきます。
もし当時のランボルギーニに充分な資金があって、これらの車が参戦していたとすれば歴史は変わっていたのかも知れません・・・。






製作途中のウラッコ・ボブ。
注!ウラッコ・ボブの遥か後ろに3次モデルのウラッコボディが見えます!






最近、ボブ・ウォレス・カーズがアドバイスを与えてイギリスで製作したというウラッコ・ボブのレプリカ(2号車?コピー車?)が日本に輸入され、名古屋やお台場のイベントで公開されていました。
ウラッコのブームも近いのでしょうか?(^_^)





これがその2号車(と呼んでいいのでしょうか?)です。






本題に戻ると、ウラッコはやっぱりカッコイイ車だったとなるのですが、歴史は巻き戻せないのですから、かつての変遷を偲ぶ事にします。




好き嫌いは分かれるでしょうが、未だかつて誰も試みなかったヘッドライトのデザイン。
ガンディーニの面目躍如です。



深く窪んだナセルからライトがポップアップするはずですが、一体どんなメカニズムが採用されているのでしょうか?
採用が見送られたのが残念です!



特徴あるエアインテーク、ストラトスとは逆の造形です。



レーシーなメーターナセルですね。



そしてストラダーレとは全く異なるリア周りの造形ですが、この形が採用されなかったのにはある理由がありました。




そして量産用試作車となって・・・


どうですか?カッコイイでしょう!(笑)











~世に出ることになったのですが、もしこの4次モデル(↑写真の上の方のモデル)のまま発表されていたとしたらウラッコの評価は違ったものになっていたはずだと、今21世紀に生きる自分は深く思うのです・・・


先日パオロ・スタンツァーニさんは語っていたそうです、「近くウラッコを買おうと思っているんだよ!」と。

そして彼が一番好きなモデルはなんとウラッコだそうです!



そしてその訳は・・・・

「クンタッチは頭で作ったけど、ウラッコは頭と心で作ったから」だとおっしゃていたそうです!


じ~ん。






ランボルギーニの工場の片隅で土に還ろうとしていたプロトタイプですが、今は外装が綺麗にレストアされて、トニーノのミュージアムで訪れるファンを待っていてくれます。

誰かこのようなプロトタイプを現代に甦らせてくださる方はいらっしゃいませんか.....?





Posted at 2012/11/15 11:03:20 | コメント(7) | トラックバック(0) | ウラッコ | クルマ
2012年11月12日 イイね!

ハッピー・バースデイ Yuko Noguchiさん!

ハッピー・バースデイ Yuko Noguchiさん!土曜日は東京でイタリア在住の野口祐子さんの誕生会がありました。
野口さんは日本とイタリアを往復しながら自動車業界の重要人物や、それにとどまらない幅広い業界の人と人を繋ぐ仕事をしています。

そして最近は、昨年の東日本大震災で大きな被害を受けた石巻の復興支援にもかかわり、イタリア自動車業界の重鎮達から復興に関わる励ましのメッセージを集めた小本を発行しました。
そこには私達が自動車雑誌でしかお目にかかれない、重要人物たちが寄せてくれたメッセージを読むことが出来ます。




ジウジアーロ、トム・チャーダ、ジャンパオロ・ダッラーラ、ニコラ・マテラッツィ、スタンツァーニ、サンドロ・ムナーリetc.彼らの心温まる想い・・・。

これも彼女の人柄故に実現した出来事ですね。












またこの誕生会では、毎回豪華で貴重な品々を祐子さんから参加者へプレゼントしてくれるのですが(普通のお誕生会とは逆ですね)、今回も貴重な品物を頂いてきました。
特に写真は私へのネーム入り!






パオロ・スタンツァーニさんが、F1のスクーデリア・イタリアで監督を務めていた時のサイン入りグッズの数々です。








あ~幸せ!

一緒に参加したショウタンさんやアニトルさん、stratosさん はじめ、野口さんありがとう!!(^_^)






次の日の日曜日は、みん友のMekさんや2年前一緒にイタリアへ旅した小○さんらと横浜のホビー・ショーへ。







昼食に寄った横浜中華街のメニュー選びでは私だけ失敗したものの、レアものをゲットできて満足でした。



Mekさん小○さんご夫妻、どうもありがとうございました!(^^)



Posted at 2012/11/12 11:23:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | スーパーカー | クルマ
2012年11月02日 イイね!

カウンタックを設計したオトコ! パオロ・スタンツァーニさん

カウンタックを設計したオトコ! パオロ・スタンツァーニさん来年はいよいよランボルギーニの50周年記念の年ですが、現在スーパーカーメーカーとしてランボルギーニのイメージを築き上げたといっても良い、「カウンタック」を設計したのはパオロ・スタンツァーニ/Paolo Stanzaniさんです。(特に日本において・・・)













私は2年前にスタンツァーニさんとお目にかかる機会がありましたが、昨年手術を受けて、体調を崩していたと聞いていたので少し心配していました。
今年のスーパーカー・ミーティングにお呼び出来なかったのも、その辺の事情があります。


そんな中、イタリア在住のジャーナリストの野口祐子さんからスタンツァーニさんの近況が伝わってきました。
一昨日野口さんがスタンツァーニさんと食事をした後の散歩の時に、偶然古いランボルギーニのトラクターを見つけた時の写真です。
その写真をみると、とってもお元気そうで安心できました。




スタンツァーニさんは直ぐにランボルギーニのトラクターだと分かったそうですよ!

歳はとっても記憶は確かですね~!!





そしてスタンツァーニさんが野口さんに語ったところでは、「来年は日本に行くよ!」と言ってくれていたそうです\(^o^)/


詳細はまだ決まっていませんが来年の「スーパーカー・ミーティング2013」には、クンタッチの設計者であるスタンツァーニさんをお呼びして、「日本版ランボルギーニ50周年祭」として開催したいものです!


ランボルギーニ・ファンの皆さん、心の準備をしていてくださいね!


Posted at 2012/11/02 19:21:23 | コメント(15) | トラックバック(0) | カウンタック | ニュース

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