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「ノスタルジックカー・ミーティング　4th　in ふるさと公園 2011」もいよいよ後3日後となってまいりましたが、ここにきて重大な発表がございます。

かねてより今回のイベントは、「がんばろう日本　たちあがれ東北！」という被災地に向けた支援イベントとしての開催をうたってきましたが、その目玉である当日のチャリティー･オークションの出品車が決定しました。
その車はなんと1971年式の「ハコスカ」でございます！

ハコスカとは言うまでもなく日本を代表する名車の1台であり、GT-Rをはじめ現在まで続くスカイラインシリーズを一躍有名にした伝説のクルマです。
その名車を今回は震災への支援チャリティー出品車として格安にて出品するものです。

その出品価格は、な、なんと30万円！
もちろんオークションですから30万円からのスタートですが、一般の市場価格より格安で購入できることは、まず間違いありません。
一度は憧れの箱のスカイラインに乗ってみたかった方や、旧車ファンの方には見逃せない機会になると思います。
このチャンスにご入札頂いて、被災地の方々へのご支援と、是非オーナーになるチャンスをGETしてください！！！

クルマの調子ですが、機関の調子は現在問題ありません。
もちろん昭和46年式のクルマですから、この先もトラブルが出ないとは言えませんが、旧車ファンの皆さんならばその辺はご理解いただけるものと考えています。

スカイラインDX　1500cc
初年度登録：昭和46年
車体番号：C10-12****
型式：C10
原動機の形式：G15
ミッション：MT 4速フロアシフト
走行距離：2万キロ台（ほぼ実走行と思われます）

（なお注意事項として、落札者の方へお引渡しの際は登録を抹消した上での現状譲渡とさせていただきます。
また登録・車検費用やお手元にお届けする付帯費用などは、落札者の方のご負担となりますので、ご了承のうえご参加ください。落札代金のお支払いは1週間以内にお願い致します。）


その他会場で募金をして頂いた方へお渡しするパンフレットも完成しました。
募金の金額は任意でございますので、ご来場いただいた皆さんには是非ご協力を賜りたいと考えております。





当日は以下のようなイベントや15軒以上の出店、ケータリングカーの出店がございます。

■ミニ新幹線乗車（無料）
■じゃんけんミニカープレゼント（無料）
■マリンバコンサート（無料）
■旧車のチャリティー体験試乗
■チャリティーステッカーの販売
■チャリティーさくらんぼ販売
■チャリティーハンド・マッサージ

その他にもいろいろな企画が盛りだくさんです。高速無料化実験の最終日にもなっておりますので、皆様ご家族連れで是非お越しください！

■山形県最上川ふるさと総合公園
http://m-furusato.sakura.ne.jp/?page_id=3217

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〒991-0041
山形県寒河江市大字寒河江字山西甲1269
ふるさと公園管理運営企業体
担当：工藤
TEL　0237-83-5195
FAX　0237-83-5315
E-mail:m-furusato.park@extra.ocn.ne.jp

昨日はあと一週間後に迫った「Nostalgic Car Meeting 4th in ふるさと公園 2011」に向けて、サルトルさんのモントリオールを運んできました。
サルトルさんのご好意で、貴重なモントリオールを展示していただける事になったからです。
めったに見ることが出来ない車だけに、貴重な機会を与えていただいて本当に感謝です！



さすがに東北から関西まで取りに行くのは困難だと案じていただいて、中間地点でのランデブーとなったのでした。（サルトルさん優しい！）
途中の北陸道では注目を集めていましたが、誰もこの車の名前を知りません。
そりゃそうかもしれませんね、だってモントリオールですからねぇ。
スーパーカー・ブームの時だって、当時一体何人の人が実車を見たことがあったでしょう！？



夜「怪しい第2倉庫」に帰ってきて、しげしげとこの車を見ていると、ある事に気が付きました。
ただその日は疲れていたので、結論は翌日に持越しでしたが・・・。



そして今日、日の光の中でじっくりとモントリオールを見てみて、昨夜の直感が正しかった事を確信しました。
そう、このモントリオールはデザインにおいて、あのミウラの近縁種だったのです！
特徴的なフロントマスクに気をとられて気が付きませんでしたが、ドア後端の切欠きラインやリアタイヤを包むフェンダーラインは正しくミウラのそれです。

特にリアのフェンダーラインは、Egルームの熱を排出する特徴的な黒い6つのアウトレットのせいでなかなか気が付きませんが、そのシルエットは間違いなくミウラのラインを感じさせます！





このモントリオールは、カナダのモントリオールで開かれた万国博覧会にちなんで発表された車です。
そのプロトタイプは1967に発表されていますが、当時ベルトーネに在籍していたガンディーニは、その前年にミウラを仕上げていました。
その事から考えてもミウラとの類似性はあって当然のはずです。
私の思い込みはもちろん認めますが、その瞬間は歴史のひとコマをひも解いたような気持ちでした。

くしくもモントリオールを撮影した後ろには、これはまた現代のアルファであるブレラが置いてありました。
かたや眠そうでうつろげな目をした伊達男のモントリオールと、キリッとしていかにもモダンなブレラを見ていると、デザイナーと時代は違ってもイタリアのデザインセンスに感心せざるを得ませんでした。

VIVA！　ITALIA！！



来週6/19（日）のノスタルジックカー・ミーティングでは、きっと多くの方がこのイタリアンセンスを感じ取ってくれるものと期待しています。

この機会を与えていただいたサルトルさんには、心より御礼を申し上げます！