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2012年08月17日 イイね!

「カウンタック展」いざ広島へ!

「カウンタック展」いざ広島へ!お盆のさなか、広島で行われている「カウンタック展」を見に来ています。
この催しは、みんカラでお友達になっているurracoP250さんが展示に全面協力している催しなのと、展示されている車両がどれも貴重なクルマばかりなのでどうしても見に行きたかったからです。








しかしその前に立ち寄らねばならない秘密の場所がありました。
その場所では今回秘密の会合と商談がが催される予定?となっていたからですが!



そこではこの世ならぬ歓迎を受け、別世界を垣間見させていただきました。
アニトルさまサルトルさまそしてショウタンさま、どうもありがとうございました m(_ _)m

そしてその商談の結果!?
そこには満面の笑みをたたえた二人の姿が・・・・。





よかった、よかった\(⌒▽⌒)



して肝心のカウンタック展ですが、そこはもう一日居ても足りないくらいの至宝が飾られておりました・・・。
正に人類の宝、いや世界遺産といっても過言ではないでしょう。
願わくば、これらの車両がずっと我々のそばにいてくれることを願うのみです。






入口にはド~ンとQVとアニバが展示されています。
このアニバには貴重なスポーツシートが装着されてありましたが、ランボのマークが入っていたかは不明です。




QVXのエンジン音は聞けませんでしたが、18日にはエンジンを掛けてくれるのかもしれません。



綺麗なディアブロもオリジナルの姿で展示されています。



お昼時には地元NHKさんの取材もありましたし、貴重な当時の資料やフルスクラッチ!のモデルカーなどが沢山展示されています。






1階展示フロアの最後はurracoP250さんがのウラッコですが、なんとフロント周りの下側が私のと違っていました!
そろそろウラッコにも正当な評価がなされるべき時が近付いていると感じています。



2階の入り、最初に目に飛び込んでくるのはLP400SとLP500Sですが、なかなかこうして2台一緒に比較できる機会はありませんね。



ノンレストアと言われるLP400です。フロントフェンダーにパーティーション・ラインがはっきりと残っていました!
レストアを受けた多くの車両は、そのラインが消えてしまっているので貴重ですね!
この車両は本当に美しく、ため息が出るような固体です!!!



そして1977年から日本にあり、今だ謎の多いのLP500Rです!!
初めて拝見しましたが、現オーナーさんに引き継がれるまでのヒストリーも驚きです!



ソニア!
悲劇のショーカーと呼んでも良いのでしょうか?
初めて実物を見ましたが、作りこみは良く、生物のようなグネグネ系の奔りともいうべき存在感がありました。
それは決して悪い意味ではなく、日本人の感性でここまでやれたことに深い感動を覚えるからです。
デザイナーの山崎氏は今・・・?




2階の展示室はこんな感じで展示されていますが、みなさんもぜひ訪れて見られてはいかがでしょうか?
車雑誌の紙面からは絶対に感じ取れないリアルな感動がそこにはあると思います。











そして、スーパーカー・ミーティング2012の申し込みもお忘れなく!
お申し込みの締切日は9/3日ですので!!


お申し込みはこちらからどうぞ↓
http://m-furusato.sakura.ne.jp/?page_id=21



















                   


Posted at 2012/08/17 01:26:47 | コメント(13) | トラックバック(0) | カウンタック | クルマ
2012年07月05日 イイね!

キャレロ ドライビング・ライトを交換するべきか?

キャレロ ドライビング・ライトを交換するべきか?Eg周りの整備がほぼ終了したので、今度はボディーの板金作業に取り掛かります。
本当はまだまだやらなければならない事がありますが、とりあえず目をつぶって進めます。
何とかスーパーカー・ミーティングに間に合わせたいですからね。

そんな時に問題になるのが取り替えなければならないパーツの数々なのですが、すべてのパーツを取り替えるわけにもいかないので、手持ちのパーツと取り寄せ可能なパーツを選択して取り付けるしかありませんが、そこは旧車の悲しさで、必要なパーツが何時でも容易に入手できるはずもなく、皆さん悩んでいるわけです。
それに一度手持ちのパーツを使ってしまうと、次に必要になった時そのパーツが再び入手できる保証がないので悩みます。

個人的に気になるのは「光り物」の類いで、私は特にライト類が気になっており、今回はドライビングライトを交換したいと思っているのですが、このキャレロ製のライトはなかなか入手困難になってきています。

雑誌には今でも「容易に入手できる」と書いてある場合がありますが、そんな事はなく、ストックしてあるところの在庫が無くなっていれば終わりですし、だいたいストックしてあるとも限りません!

ですから意外とカウンタックのドライビングライトは、別メーカーのユニットが装着されている例が多いのです。


■これがキャレロ製で貴重な当時の緑箱です







Kメカは、「今付いているものもそれ程程度は悪くないので、別に交換しなくても・・・」と言ってくれるのですが、どうしようか迷っています。

その他にも板金塗装をする為にはいろんなパーツを交換しなければならなくて、結構困るのがモール類やドアやトランク周りのゴム類のウェザーストリップです。
カウンタックの場合、ドアの形状が特殊な為か両側で8mくらい必要でした。
余裕を見て購入してありますが、足りるでしょうか?
なんか怖いですネ。


■ドア用とトランク、Egフード周りとゴムの形状が異なっています。






私はスッキリとしたリア周りが好きなので、ユーロ仕様のナンバーベースも取ってしまいましたが、さあこれから数ヶ月板金屋さんです!




WANTED! 但しリーズナブルにお願いします (笑)










Posted at 2012/07/05 09:53:32 | コメント(3) | トラックバック(0) | カウンタック | クルマ
2012年06月25日 イイね!

似て非なるもの・・・

似て非なるもの・・・整備を進める為にパーツをバラしていくと、なんだか見覚えのあるラインが見えてきます。
そう、クンタッチのプロトタイプLP500のサイドラインです。(ネジをひとつ締めるために、こんだけパーツを取り外さなくてはならないとは・・・)





LP500から受け継がれたこのカタチは、400、400S、500S、そしてQVまで4世代にわたり普遍でした。
いわばカウンタックのDNAと言っても良いかもしれません。
パガーニが手を加えたアニバーサリーでそのスタイルを大きく変えましたが、市販車の基本スタイルもガンディーニが描いたオリジナルの姿に近いものだったはずです。

が、違うのです。

残念ながらLP500と市販車のサイドラインは同一ではありません!

決して巨大なエアダクトが付いているとかいないとかの問題ではなく、それは「おはぎ」と「アンコロもち」のように、あるいは「ラーメン」と「中華そば」のごとく似てはいますが異なっているのです。

その差は決定的であり、悲しいけれどこれが現実と受け止めなくてはなりません。


そして悔しいのがプロトタイプと市販モデルとの決定的な違いであるエアダクトの件で、ほとんどのオーナーはこのエアダクトが無ければと考えていますが、Kメカによればちょっと工夫すれば当時の技術でも付ける必要はなかっただろうとの見解です。



検証すると、まずはラジエターが分厚過ぎてかえって冷えないという点です。
当時のエンジニアたちは、冷却の問題を解決する為に5ℓEgをノーマルの4ℓEgに変更したと言われていますが、更に熱対策として空気の導入口であるエアダクトを取り付けました。
このダクトは後に空力上の様々な問題を引き起こすのですが、それは後回しにするとして、オリジナルのデザインを生かしてラジエターを設置する為、まず第一に小型で多層タイプの分厚いラジエターを取り付けたのです。
しかしこれは逆効果だったと考えられます。

現代の国産車や外国車を見れば分かるとおり、薄いラジエーターが普通は搭載されていますが、それはこのタイプの方が冷えやすいからです。
ラジエーターは導風された面しか冷却できないので、その背面はラジエーターの厚みが厚いほど冷えないという事になってしまいます。
これはコアを増して済むという問題ではなく、基本的な考え方の誤りだったのでしょう。
そしてそこには当時のランボルギーニが抱えた経済的な問題もあったように想像されます。
一番簡単なのはカウンタックに合わせた専用設計のラジエターを取り付けることですが、当時のランボルギーニにそんな余裕は無く、おそらく市販の、しかも自動車用ではない小型のラジエターを探してきて取り付けたと思われるからです。(ひ、ひょっとするとこれはトラクター用のラジエターかもしれませんね。どう見ても自動車用には見えませんから)

その辺は当時のエンジニアも少しは考えていたらしく、冷却用の電動ファンを前面と背面にそれぞれ2個設置しています。
しかしこれもラジエターが垂直に取り付けられているため、導入された空気が旨く背面に抜ける事が出来ません。
導入された空気が正面からラジエターに真直ぐぶつかってしまう為、空気がスムーズに抜けないのです。
これを解決するには、ラジエターをスラントさせて取り付ければ良いだけの筈ですが、何故かそうはならなかったのです。

実車を見ればその余地は充分あるように見えるのですが、市販に向けたスケジュールの関係で、ダクトを想定したデザインで決定されており変更できなかったか、当時の開発者たちの発想にレースカーの要素を持ち込めなかったからではないでしょうか。

何れにせよ、カウンタックはこの形で世の中に出る事になったのです。
世の中には似て非なるものは沢山ありますが、これもそのひとつでしょうか?



Posted at 2012/06/25 16:58:21 | コメント(8) | トラックバック(0) | カウンタック | クルマ
2012年06月20日 イイね!

6th スーパーカー・ミーティング2012へ向けての整備

6th スーパーカー・ミーティング2012へ向けての整備台風4号も私の住む所には大きな被害をもたらしませんでしたが、被害に遭われた方は本当にお気の毒です。
特に車が好きな方で、愛車が地下駐車場に流れ込んだ雨水のせいで水没した方などの気持ちはいかばかりでしょう。
まだ台風シーズンでもないのに、今年はなんか変ですね。

そういったお天気にも関わらず、秋のスーパーカー・ミーティングへの準備が始まっています。
今年も海外からゲストをお呼びするべく準備をしていますが、様々な問題があり目下調整中なのです。
もし来ていただければ、日本のスーパーカーファンにとってエポックメイキングな日になると思います!
はたしてどうなるのかは神のみぞ知るでしょうか・・・。

そんな中私の車の整備がやっと始まりました。
メカさんの都合で延び延びになっていたのですが、いよいよイベントに間に合わなくなりそうなのでついに始動してくれたのです。
数年前にアメリカで基本整備は終わっていたのですが、前オーナーが車をあまり走らせていなかったのでカムシールからオイル漏れがあり、結局ヘッド・ガスケットを全部交換した方が良いだろうということになったのです。

この辺はランボだろうとフェラーリだろうと、あまり走らないで長期間保管されていた固体に良く起きる問題なので仕方がないのですが。
それでも余計な手間が掛かる分だけ、なんだか損したような気分です。

しかも漏れ止めの補修剤をこんな風に塗ってしまうのは、やっぱりアメリカ人が不器用だからでしょうか。
日本人ならこんな仕事はしないはずです。
下回りならともかくヘッド周りをこんな風に塗り捲るなんて、美的センスゼロですよね(苦笑)



カウンタックを整備する為には一度Egを降ろした方が全然能率が良いのですが、今回は時間がないので周辺の補記類を取り外して行いますが、メカさんがボヤクことボヤクこと。
彼曰く「こんな車整備する時のこと考えて作ってない!」と。
彼も車が好きですから、分って言っていることなんですが(笑)

まこれは、あの時代のスーパーカー全般に言えることなんですけどねぇ。




■結構ショボイ素材のガスケットです



ガスケットは結構ありふれた一見「紙」で出来ているような代物ですが、こんなものでも結構イイお値段です。

ランボのパーツって、フェラーリよりかなり割高なのが悩みの種です・・・。

Posted at 2012/06/20 16:48:19 | コメント(10) | トラックバック(0) | カウンタック | クルマ
2012年04月26日 イイね!

カウンタックのウィンカーユニットの変遷-2

カウンタックのウィンカーユニットの変遷-2こちらは相当遅く、今やっとサクラが満開です。
今週末には市内の公園やサクラの名所で、花見と称する酒宴が繰り広げられるのでしょう。
お酒の好きな方にとっては楽しみな週末ですね!

私は残念ながら下戸でお酒が飲めないので、少しばかりアルコールの代わりに「ガソリン」を飲ませていただいていますが、さて前回の続きです。

量産試作車に最初使われて市販のLP400とLP400Sにも使われているのは以下のユニットです。
画像を見ていただければお分かりのように、その初期のユニットだけでも結構な種類が存在していて、初期型のオーナーさん方はパーツの確保に苦労されています



■量産試作車(ひょっとするとプロトタイプのLP500にも使用?)、LP400とLP400S用(イアタリア国内向けクリアレンズ付ユニット)



■LP400とLP400S用(一般ヨーロッパ向けクリア・レンズとアンバー/クリアレンズ)



■LP400とLP400S用(北米向けアンバーレンズ)



画像中、イタリア本国仕様はランボルギーニ純正ですが、北米仕様のアンバー一色の方は、ハウジングがリプロ品です。

またこの辺が旧車の深いところですが、よ~く見ると、イタリア国内向けクリアレンズは品番は同じですが、レンズカットが異なっています。
どちらも当時のキャレロ製ですが、レンズ・ハウジングに付属しているものとクリア・レンズ単体の模様が違うのです。
つまりクリア・レンズだけでも2種類あるのですね。

もうこの辺は単に製造時期が異なった為なのか、それともイタリア国内で特定の地域別に仕様変更されていたのか分かりません。
この上は、サルトル王子に何台かLP400を買っていただいて、実際に調べてみるしかないですね!(笑)




■LP500SとQV、アニバーサリー用(一般ヨーロッパ向けアンバー/クリアレンズ)






■LP400、400Sと500S、QV、アニバーサリー用レンズの比較




これを見ていただくと、一見違いがないように思えるLP400Sと500Sの正面を見たときに見分けることが出来ます。
しかし、この辺のレンズユニットは衝撃で壊れたりする消耗品ですから交換されている場合も多く、なかなか一瞬で判断するのは難しいですね。

また500S、QV、アニバーサリー用にも各々ヨーロッパ仕様と北米仕様が存在しているのは言うまでもありません。
この様なことは、カウンタックに限ったことではありませんが奥が深いです・・・。


たとえスーパーカーといえども所詮は旧車で古い車です。
一般の方にはこの様なことは全く興味が無い話でしょう。

で、でも拘ってしまうと抜けられなくなるんですよね~!




おまけです。














Posted at 2012/04/26 17:43:58 | コメント(8) | トラックバック(0) | カウンタック | クルマ

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