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m-Anesys (; ・`д・´)!のブログ一覧

2024年02月04日 イイね!

◎安比高原スキー場

◎安比高原スキー場先週13日火曜日~15日木曜日の二けた気温の異常な暖気
ゲレンデの傷み具合が心配でしたが、昨日行ってきたキロロはミラクルコンディション

暖気後の降雪でリセットされて、とても良い雪で滑れて驚きでした。
後日ブログアップ予定






さて~北東北遠征の4日目です。

シーズン15日目
アースホッパー 8/16

下倉と同じく、安比高原は27シーズン前に一度だけ滑ったことがあり、今回2回目です。
やっぱり細かいことは殆ど覚えていませんが。


大きくて長いコースがいっぱいあるスキー場
経済的に? 休止しているゴンドラ/リフトもあるようで、日曜日だからある程度の混雑を覚悟


朝、何時からリフトが動くのか?
チケット売り場はどこか?
どこら辺に車止めればいいのか?
1本目、どれに乗ってどこを滑るのがいいのか?
人の動きに逆行して混雑を避けるにはどうすればいいか?


リサーチと戦略立案が大事ということで前夜にゲレンデマップ眺めつつ、yukiyamaやってる安比フリークの朝の動き方を研究


こういうマップを見るたびに思うが、絵が適当すぎて、微妙な高低差やそれによるリフトの接続関係がわかりづらい。
例えばこれだと、左から上がってくるビスタクワッドやザイラークワッドの山頂から安比ゴンドラ山頂へスケーティングぐらいで移動できるのかどうか。
どっちに向かって滑れるコースなのか矢印を入れてほしい。


安比の前森山は富士山型で、単純な円錐形

なので、上ほど斜度がキツく下ほど緩いわかりやすいゲレンデ構成
ただ、末広がりだからボトムがいくつもあってジグザグ移動
そう、ルスツのイゾラと同じパターン

だから朝イチはまず安比ゴンドラでトップへ上がり、ルスツで言えばリッジAを目指すようにジグザグと左奥へ向かうことにします。
イゾラのように、徐々に左奥(セカンドゲレンデ)が混んでくると予測
10:30頃を目途に逆張りでゴンドラベースに戻ってくる戦略。

予測が当たるか外れるかわかりませんが、いずれにしても勝手のわからないスキー場、早めの行動が大事

駐車とチケット入手は作戦どおりスムーズに。


安比といえばこのパステルイエローのタワーホテル
スキーブームの頃、SKI NOWの対抗番組? NOW SKIINGという確かテレ東系列のスキーレッスンの番組がこのスキー場で収録されていて、画面でよく見ていました。それももう35年以上前のことだ・・・



安比ゴンドラ、運行前20分ですでに3~40人の列+優先ゲート10人ぐらい
8人乗りなので人捌けは早い



ちなみにこのスキー場、高いリフト代を払った客は優先乗車できます。

普通の1日券 ブルーパス7,000円/日
優先乗車 ゴールドパス9,000円/日
ゴールド+西森CATやファーストトラックも全部乗せのブラックパス33,000/日
ちなみに、去年4/2購入までのファーストセールシーズン券なら29,900円で買えたとか
・・・シーズン券より取るのか(; ・`д・´)!




山頂到着後、そそくさと板履いて、計画どおりザイラーロングコースへ



長~い整地コース
締まった圧雪に風で舞った雪が薄っすら載った状態、吹き溜まりはありません。


殆ど人と干渉することなくかっ飛び
朝イチ1本目の大切さを嚙み締めます


長い長い


上のほうで26度ほどあるようで、大回りではけっこうな勢いがつきます。
ウォーミングアップしきってない体とオールラウンド板の組み合わせでフルカービングでは怖い速度に
コースわかってないので、斜度落ち込み部分や分岐点では様子見で減速したり
ビビりながらワイドスタンス&トップ接地させきれてない雑な滑りに。
それでも気持ちよい一本でした。


日本一長いと書いてあるザイラークワッドへ。

日本一の長さを自慢するなら、何メートルあるのか具体的な数値で示してほしい。


ルスツ イゾラ第3かと錯覚する絵面


続いて、一番左側のセカンドエリアへ

こちらも美味しい区間が長いです。下のダラダラも長いけど。

最後の分岐点で痛恨のミスコース
いちばん左端ビスタクワッドに乗るつもりが、ザイラークワッド方面へ戻ってしまいました。
山体は単純な円錐火山ですがコース分岐が多くて、頭に入ってないと難しいですね。


改めて、ビスタクワッドを目指し右へ右へ





ビスタクワッドの乗り場より下にもゲレンデ(というかまっ平らな雪原?)
リフトは廃止になっています。


10:30、予想どおりセカンドエリアやザイラーエリアが混んできました。
こっちに人が流れてきてるということはゴンドラベースが空いてるだろうと、事前の予定どおり動きます。





本当に気持ちよくロングコースを滑れます。
日本国内屈指のスキー場ですねぇ~


こんどは下から見てゴンドラより右側のゲレンデを滑ります。

ゴンドラ降りてから、階段上ってさらに少し歩いて登らなきゃいけない。
体力消耗

歩きついでに

前森山山頂展望台へツボ足で登ってみます。






岩手山 前日滑った八幡平パノラマスキー場が見えています。




リフトが休止になり、CATエリアになった西森山


そそられる風景ですね~



展望台下からスタートのオオタカコース
斜度があり風も強いのか、雪付きが悪いようでブッシュ出てたり、カリカリだったり。
大回りなんかできないなかなか手ごわいコースです。



この日は最初から昼休憩するつもりが無く

ゴンドラ内で、チョコレートとゼリー飲料で栄養&水分補給



ゴンドラに絡んで落ちていくハヤブサコース


こちらも斜度があり幅も広くないので、しっかりスピードコントロールしなければ危険

威圧感ある手ごわいコースには猛禽類の名前が付けられています。


中腹にあるセントラル第5リフト

マップでは短そうに見えるけど、なにげに1kmぐらいありそうな低速リフト

中腹なのに風があって寒い
そのリフト左右に、人が少なく斜度的にも気持ち良く飛ばせるコースを見つけました。


ハヤブサやオオタカから滑り込めるカケスコース(たぶん)
とても気持ち良いです。



そしてセントラル第5リフトに乗って右側にあるカッコウコース(滑降コース じゃないよ)
空いている穴場ゲレンデ


最大28度だそうですが、20度台前半ぐらいな感覚
日差しが当たりにくい北斜面なので雪質良好


太陽を背にする方位なので

嫌でも自分の分身と対峙することになるコース


練習に良さそうですね。
キロロN2Aのような斜度感・距離感、人もいないのでとても気に入ってしまい、夕方までに何度もリピしました。



こちらはキツツキコース
こちらも誰もいませんが、少し幅が狭め


もいっかいザイラーやセカンドエリアへ

ザイラーロング
陰ったり荒れたりで、朝イチに大回りでかっ飛べたとは思えない怖いコースになっていました


午前中、取りこぼしていたセカンド第3(不整地)






それにしてもデカいスキー場

最長コースで4kmぐらいありますかね。
コースの長さは函館七飯を彷彿とさせます。

休止してるゴンドラやリフトも多いのに、それを感じさせないスケール感
ザイラー~セカンドエリアは締まった圧雪、日当たり悪いセンターエリアはもう少しフワッとして、全体的に雪質も良好
日曜日の混雑を覚悟するも、ぜんぜんそんなことも無く。

整地のコース数、長さ
特に中腹部の美味しい斜面の長さが抜群

正直・・・・
サホロ以上
ルスツ以上

サホロのロングコースがもっとたくさんあって、リフト機動力はルスツ並み、鬼に金棒
通えるところに住んでるなら、ファーストセールシーズン券29,900円ぜったい買うな~

こうじ@ODYSSEYさんには強くお勧めしておきたいと思います (; ・`д・´)!


整地地獄 まる1日、縦Gとの闘い、背縮むんじゃないかと

全開で滑りすぎて、3時半ごろには「これ以上やったら太もも肉離れ」というぐらいつっかれたので、アガりました。



23本 距離のわりに本数は少ない=1本当たり長い
57.2km 感覚的には60km以上滑ったと思いましたが...
0コケ



次の宿へのクルマ移動途中

ビスタクワッド側のベースを見つけました。
リフトが稼働してた頃は、これぜんぶ駐車場だったのかなぁ?



北側から見た岩手山
左側だけ富士山のような美しい顔、その裏はゴツゴツした険しい山の二重人格


その麓にある焼走り温泉へ

温泉から見た岩手山は美しい表の顔でした


焼走り熔岩流、夏季は生々しい溶岩が見えるらしいです。
退職後に、健康でおカネ・時間に余裕があったら、こんなジオねた見どころ+スキー場を巡る日本一周なんてやってみたい。
雪国のジオねた系施設は冬季休館みたいなところ多いだろうから、夏と冬は別々に回らないとダメかな?
2024年02月03日 イイね!

八幡平リゾート 下倉スキー場+パノラマスキー場 後編(パノラマ)

八幡平リゾート 下倉スキー場+パノラマスキー場 後編(パノラマ)お昼まで滑っていた下倉スキー場でレモンラーメン食べた後、同じチケットで滑れる八幡平リゾートパノラマスキー場へレンタカー移動




昔は東八幡平スキー場という名前だったようで、前回下倉に来た当時は別経営のスキー場だったはず。

こちらは初めて、なので通算114箇所目のスキー場とカウントさせていただきます。
なのでお布施ホルダーを。

下倉では売り切れって言われたけどパノラマでは手に入りました



岩手山の裾野の斜面を利用したスキー場
いきなり景色が良さそう



比較的なだらかな長いコースが多く、下倉と比べてファミリーや初中級向けのゲレンデだ、との事前情報を得ています。


とにかく行ってみます!


センタークワッド

2000mもある長いリフトですが、殆ど起伏なく一定の緩い角度で上まで続いてます。
よく見るとすごい画

成層火山である岩手山のなだらかな裾野を利用したゲレンデ、なるほど。
でも見上げる山容は円錐形に見えません。


スキー場の立地を表現したコースの命名が素晴らしい!
「八幡平」と聞くと、いつか走ってみたい「アスピーテライン」が反射的に頭に浮かびますが、アスピーテではなくコニーデ??? 確かに見上げる山容はアスピーテには見えない(コニーデにも見えない)、山が別なのか・・・謎???

殆どのスキーヤー・ボーダーは地面の成り立ちの話なんてどーでもいいのでしょうけど、このスキー場を滑って感じた特徴の根源はそういうことだったりします。


クワッド降りたところからゲレンデを見下ろしたところ

メインゲレンデと思われる、センタークワッド沿いのコニーデAコース

けっこう人がいますが、まず一本いってみました。
クワッドリフト同様に、2kmのあいだずーっと一定斜度・一定幅の緩斜面

でも失速せずターンできるぐらいの斜度が続くので、気持ちよく流せる感じではあります。



もいちどクワッドで上がり

右への連絡コースを抜けてパノラマBコースへ
斜度は同じようなもん
人が少ないのが○


中腹から「第二ペアリフト」があるので乗ります。

固定循環式の低速リフトなのに支柱20本、1200mもある(;'∀')
このスキー場では一番高いところまで登るので、体が冷えます。



中間駅の跡があります。
この造り、途中下車ではなくて、ここから乗る場所だったと想像します。
途中から乗り込むリフト、初めて見ました。


第二ペア降りたところ(このスキー場で一番高い場所)

パノラマコース(AなのかBなのか、コースマップ見てもよくわからない)
ゲレンデトップ感なし



コニーデAコースと同じような斜度・幅が延々と続くコース
標高が高い分、雪質は少し良いです。



パノラマCコース
このコースだけは少し狭くて、多少うねりあるが、斜度自体は大して変わらない


ボトムから見て右側、第一ペアリフト沿い

似たような画ですが、コニーデBという、また別のコース
こちらも同じような幅、斜度、起伏無し、一直線



パノラマAコース下部
もう、こんなんばっかり。
このスキー場に急斜面上級者コースはありません。



コレは・・・どこで撮ったんだろ???
同じようなコースばっかりで、笑うしかない(笑)

しかも最長2700mあるロングコースの上から下まで斜度変化もうねりも無く、恐ろしく単調なんです。


スキー場の斜面って火山の裾野を利用してる場合が多いですが、ここまで緩斜面一定斜度ロングクルーズ一点張りのスキー場は珍しい。

長いスキー歴、114箇所目にして初めてかも、こんなスキー場は。



下倉から見たパノラマスキー場


こういうことですね。
さすがコニーデ、火山の恵み
太古の昔に火砕流や溶岩流が流れ下ったイメージで滑ってみれば、またちょっと違った印象になるか(笑)


一定、緩い、といっても下まで失速せずターンし続けられる斜度はあるので、私は楽しめて嫌いじゃないです。
朝からずっとここだと飽きるでしょうけど、午前中に下倉でハードに滑った後、午後にリハビリクルージング、今日のこの流れが正解。

初級→中級に移行するぐらいのスキー覚えたてスキーヤー/スノーボーダーが、この眺め良く滑りやすいロングコースを一気に滑り降りれば、スキー/スノボの醍醐味を存分に感じられるでしょう!



最終16:00ギリギリまでリフトに滑り込んで、夕景のスキー場を楽しむ。



お昼まで滑ってた下倉


誰もいなくなったコニーデA




滑走本数32本(下倉22+パノラマ10)
リフト乗車回数34回(下倉24+パノラマ10)
56.2km(内訳不明)
0コケ


(パノラマスキー場)
■タイプ:緩斜面、ロングクルーズ、初・中級者、ファミリー
■斜面のバリエーション:★★☆☆☆ 緩斜面ロングコース一品勝負
■景色の良さ:★★★★☆晴れてればなかなか良さそう
■コースの長さ:★★★★★文句なしです
■ファミリー適用性:★★★★★
■コストパフォマンス:★★★★☆ アースホッパーだから★★★★★
※あくまで個人的感想です。
 スキー場に求めるものやレベル、訪問時のコンディションによって変わると思います。




スキー場のホテルからこんなバスが出発していきました。

排ガスの臭さ、一桁ナンバーはホンモノ旧車でした。
でもレトロで走らせてるのではなく、現代のバスでは務まらない路線を走る現役バリバリの四駆バスらしい
バス好きな方はこちら


スキー場すぐそばの森乃湯さんでお風呂

こんな古めかしい、いい感じの温泉でありながら
JAF割500円、PayPayで支払い完了
ありがたい。

硫黄の臭いがする、ちゃんとした温泉
小さいながら露天もあって良いお風呂でした。


懐かしくて、涼みながらゴクリ




こんなお店で


トルコライスをいただいてから、次のスキー場の麓の宿へ移動しました。
2024年02月03日 イイね!

八幡平リゾート 下倉スキー場&パノラマスキー場 前編(下倉)

八幡平リゾート 下倉スキー場&パノラマスキー場 前編(下倉)シーズン14日目
アースホッパー 7/16


もともと別々のスキー場だったと思われる八幡平パノラマスキー場(旧東八幡平スキー場?)と下倉スキー場
調べても情報が出て来ずよくわかりませんが、今は経営統合されていて、「八幡平リゾート」としてリフト券は共通。
離れてるゲレンデを結ぶ無料シャトルバスも運行されています。
もちろんアースホッパー1日券でも両スキー場を滑れます。



今回の遠征の目的は、ずばり、ここ下倉スキー場です。

というか、去年、アースホッパーの対象施設に下倉があることを知って、このSkiTripを思い立ったのでした。
が、3月中旬でクローズ、昨シーズンは諦めて今季にスライドしました。



首都圏暮らしだった27年前に職場の同僚と一度だけ来たことがあります。
ひとりもんだったし、まだデジカメは無いし、2mのスキーを履いてたなど、大昔の話

細かいことは覚えてませんが「中斜面のロングクルージングがとにかく気持ちよかった」という良いイメージだけが記憶に刻まれていて、いつか再訪したいと思ってました。



8:40の運行開始を待っているところ

改めて写真見ると、全部ボードだ。しかも手練れな雰囲気の。



直列3本の低速リフトで構成される縦長のスキー場、寒いやつです。



1本目 低速トリプル
いちばん下のゲレンデは初心者用を想定した緩すぎる斜面、初心者は来ないスキー場、だれも滑らず1本目は事実上は登行リフトです。


この日、雪はありましたが、1月中旬までは麓のペンションオーナーさんたちが嘆くほどの小雪だったようです。



2本目のペアリフト


この辺がすごくいい感じです。


だんだん高度が上がっていきます。

スキー場に着いても、リフトで登ってきて景色眺めても、懐かしさも感じないしピンとキません。
「良かった」という印象だけで、映像としては全く記憶には残ってないようです。ひとごとみたいな書きぶりですが。


3本目のリフトへは、いい斜面1本滑って移動します。
イゾラD的な斜面。




3本目のペアはけっこう長いです。


いまはツリーランを売りにしてるスキー場のようで、縦3本のリフトを乗り継いで木立を見てるうちに誘惑されます。
が、「今日は整地ロングクルーズを楽しむためにココに来たんだ、ファットスキーも履いてないし」と自分に言い聞かせます。



でも、最上部リフト右側の37度ダイヤモンドコース(下倉の壁)は新雪っぽい。
多少もこもこしてるけど、あるなら行っちゃう???  と、またまた誘惑が。

整地コースは踏まれてからでも別に構わないけど、パウダーノートラックがあるなら、あるうちに行っとかないと。



ということで一本目から37度不整地へ突入!





もう1回イケそうだったので、2本目

眺め良くて雪も良くて、最高。









3本目から整地クルーズに。


なにげにトップは1100m以上あるので、眺めと雪質は良好です。

この日に岩手山の全体像が見えたのは、この一瞬だけでした。
左下の斜面に微かにパノラマスキー場が見えています。



安比高原も見えてるっぽい

やっぱり整地クルージングいいなぁ~!


ホワイトコース SAJ公認コースだそうです。

美化されてた記憶ほど「すっごく長い」わけではなかったけど、充分な長さ。
なんとなく、札幌国際のウッディコースに雰囲気が似ていて最後にイゾラD、みたいな。
斜度、景色、雪質、雰囲気、滑りやすさ、すべてが良いです~


1本だけツリーラン行ってみました。
DROPエリア


雪質良好ですが、この板では厳しい。
けっこう斜度があって雪崩が怖いし、難易度高めでした。

申し込んでから入林しなきゃいけないと、後から知ったのはここだけの話(;'∀') 怒られるらしいです。



一般的には「まぁまぁだね」ぐらいのスキー場かもしれませんが、やっぱり自分はここめっちゃ好きです。
波長が合うというのか肌が合うというのか。


宿のオーナーからは、シナモンロールとレモンラーメンを食っていけ、と言われていたので、午前中早めにディータイムでシナモンロール



1時過ぎには名残惜しくも最終滑走終えて、ランチとしてレモンラーメン



どんだけ変わったラーメンなのかと思ったけど、普通に美味しいさっぱり系
ちょっと控えめな量が残念ですが、とても美味しいと思いました。
レモンを少しずつ絞って行って、だんだんレモン風味を強めていく、味変調節が楽しい。


レストランもきれいで◎


改めていいスキー場だなぁ~、って。
ここの魅力をわかってる中上級者だけが来ているような、玄人好みな空気感
雰囲気がチャラついて無いんですよね、なんか。

再訪できてよかったです。
SkiTrip自体の目的が達成できた感じ。




(下倉スキー場)
■タイプ:ツリーラン、パウダー、中斜面ロングクルーズ、中上級向け
■斜面のバリエーション:★★★★★ 中・急斜面、不整地、整地、ウェーブやバンク造成など努力も
■景色の良さ:★★★★★標高高く見晴らし抜群、迫力の岩手山も目の前
■コースの長さ:★★★★★文句なしです
■ファミリー適用性:★★☆☆☆玄人向けな雰囲気、でもボトムに緩斜面あります
■コストパフォマンス:★★★★☆ アースホッパーだから★★★★★
 上まで一気に高速クワッドかかればなぁ、って思うけど、低速リフトだから今の雰囲気が保たれてるんでしょうね
 久しぶりに再訪しても、やっぱり好みのスキー場でした!
※あくまで個人的感想です。
 スキー場に求めるものやレベル、訪問時のコンディションによって変わると思います。




無料シャトルバスもあるけど、時間に制約あるし復路の時間的ロスも。
ということで右足だけ靴を履き替えて、レンタカーごとパノラマスキー場へ移動することに。

後編へ
2024年02月02日 イイね!

夏油高原スキー場 (岩手県北上市)

夏油高原スキー場 (岩手県北上市)シーズン13日目
アースホッパー 6/16
初めてなので、生涯113箇所目です。



朝、少し早めに起きて準備開始


7:00からの朝食を食べながらゲレンデを眺めて、行動を考えます。
平日のため天候に関係なく第2ゴンドラは動かないらしい。
何するにしても、早めにチェックアウトしてクルマに荷物移してチケット買って。

ドミトリーから屋内を数十歩でドームに。

みん友さんブログで何度か拝見していた風景
おしゃれな施設ですね。とはいえ30年以上経った様子。


聞いてはいたが、「豪雪」「ツリーラン」がキーワードのスキー場
ツリーランがレベル分けしてあるのはわかりやすい。
そして入林条件は「ヘルメット着用」と「満充電携帯に緊急連絡先を登録すること」の2点だけ。
素晴らしい。



コースマップを見ていると、第一ゴンドラで上にあがらないことには何もできないレイアウトっぽい。

一本目、どこがいいのか?

山頂はガスの中
前日からそこそこ降ったみたいだが強風。
積もり方が読めないので、能天気に高速で斜面に飛び込んで行くのは危険だろうナ。

自分の価値観:
 不整地コースノートラック(30cm以上)>コース上20cm=ツリー20cm以上>整地コースノートラック

ツリーラン推しで、こんな日でもOPENしてくれるようだが、山の形も地形も把握してないかつ見えないのにLv.4とかLv.3とか、さすがに一人じゃ行けません。
ツリーラン狙いのボーダーさん達の会話では「夏油にしてはまだ雪少なめで沢が埋まり切ってない」とか「右へ右へ行かないと登らなきゃいけなくなる」とか。
やっぱり、お初スキー場で視界効かないのに当てずっぽうで滑るわけにいきません。
ここは冷静にコース上を滑ることにしてコース選定。
1本目、B2かC3を滑ることに。


ゴンドラ降りてからの横移動が、予想以上に斜度が無くて結構大変。
スノボさんたちはもっと楽にドロップできるゴンドラ脇のツリーランに入って行くようなので、こっちは最初の一人!

右のツリーラン「OPEN」だけど、この状況では攻め入れません。
動かない第2ゴンドラに絡むB2コースへ行ってみました。






これだけ標高のある所でも暖気や雨の影響なのか、下地がガリっていて油断できません。
こんなに降ってるのに、隠れてないのか・・・残念

B2の最後の斜面

おっ!




画像見ると、そこそこ斜度感ありますな


あった~
パトロールのトラックだけで、ひとり目でのB2進入成功
とりあえず「豪雪」の夏油でパウダー味わえたのは収穫。
とはいえちょっと硬い下地を気にしながらの、くるぶし~脛高程度。


下から見て右のほうのクワッドがなかなか動かないから、ボトムでも横移動して第一ゴンドラに戻る。これがまたほぼ水平でスケーティングに体力食われます。スノボはこっちに来ると相当ツラいはず。


2本目のゴンドラでは、下から見てさらに右側のC3へ

2本目だけどここもほぼノートラック、そして底付き感極少
とはいえくるぶし~脛パウ程度。




10:30頃になって、やっとクワッドも動き出したので併用

キリスト看板を模したものが気になる...しかもスキー場公式?



そして、もはや機能を失っているぼろぼろの防風ネット


ゴンドラのほうもズタズタ
難破船みたい


しかし、吹雪がおさまらず、寒い


それでも、ときおり向かいの山が見えることが。

少しスキー場のレイアウトがわかってきたので

どう間違っても自動的にコースに出る、Lv.2のラビットという小さいツリーランエリアに入ってみることに。


ここもひとり目な感じ


さすがにコース上と違って底付きなし

調子乗りかけたら

背中からダイブ!
つるっとした雪面の高さを見誤りました。
視力低下は、こういう時にも厳しいな。



おしゃれな施設ですねぇ
でも昼飯は車内でコンビニパンかじりました。

その代わり

ショップで、例のコレクションを物色

残念ながらスキー場の名前が入ったものは無いそう。
でも柄は選び放題、いろんなのがありました。
どうせ自分で使わないんだから





かわいいやつを。





そして





一品ちょい足し






はい






スキー場オリジナル







はぁ~1150円も使っちゃった...





山頂は霧氷の世界

降っている雪は、北海道と比べても遜色ありません。


いちばん視界が晴れたときでこれぐらい

下から見ていちばん左のコース
サホロのサウスを思わせる、ちょっと緩めの中斜面が長く続くコース
快適ロングクルーズできました。



とにかく1日中ずっと吹雪かれました。


にもかかわらず、低速ながらゴンドラ動かし続けてくれて感謝。


おかげで終了間際のほうが下地のガリガリに触れることがなくなり、最後よい気分で滑れました。

5日連続滑走の2日目、少し余力を残すため15:30に終了。


22本
43.6km
2コケ
ゴンドラ低速運行で本数・距離伸びず



平日のため第二ゴンドラ運休が残念。
にしても広さ長さあって、スケールの大きさ、雪の多さと質、施設のきれいさ、ポテンシャルを感じるスキー場です。

■タイプ:パウダー、ロングクルーズ、上級者からファミリーまでオールジャンル
■斜面のバリエーション:★★★★★ひと通りなんでもあります
■景色の良さ:★★★★★?吹雪きだったからわかりません
■コースの長さ:★★★★★文句ない滑走距離あります
■ファミリー適用性:★★★★★
■コストパフォマンス:★★★★☆ アースホッパーだから★★★★★ですけどね
※あくまで個人的感想です。
 スキー場に求めるものやレベル、訪問時のコンディションによって変わると思います。



次の宿泊先へ移動開始

北海道人から言わせてもらうとスノーブラシがしょぼすぎ。クルマが小さいからまぁいいけど。
せいぜい1000円ぐらいなんだからもう少しマシなの(T型で伸縮するやつ)お願いします。
E-Fourを用意してくれたのは有難かったけど、スコップとか牽引ロープとか積んでないから、少し心細い。
こういうのは持ってくるわけにもいかないので、積雪地域のレンタカーなら積んであってほしいです。



スキー場を出て15分ぐらい



山を下ってしまえば雪はありません。
でも雪の無い0℃、これが体に刺さって寒い。なんでなんでしょうね?



夏油高原スキー場はあの雪雲の中か・・・


途中でとんかつを食べつつ、盛岡を迂回して岩手山麓の次の宿泊地に向かいました。
2024年02月01日 イイね!

移動 協和スキー場 → 夏油高原スキー場ドミトリー  +タイヤの話

協和スキー場で滑り終えたのが16:00
片付けたりルート検索&夕飯食べどころ探しで16:30ごろ出発


宿泊先は夏油高原スキー場内のドミトリー
高速使っても2時間近く、一般優先だと2時間半以上かかる移動だが、泊まるだけだからのんびり下道でいいだろう、結果的にその考えは少し甘かった


大合併なのか、協和スキー場からかなり走っても、ず~っと大仙市から抜けません。
夕飯難民になったら困るから、迷わずに早めに食べちゃおう。

「濃厚肉鍋うどん」みたいな名前のメニュー
温まりました



スタッドレスタイヤの話 ~~~~~~~~~~
ナビの左折案内を直進しそうになって、急ブレーキ
そこが軽く氷結路面でしたが、びっくりするほど滑るタイヤ
ブレーキ踏み切る前からABS全開
いまどきこんなに滑るスタッドレスがあるのか?
とにかく氷の上では笑うしかない滑り具合

よく雪無し地域のドライバーさんの「圧雪路でギュッと効きました!」というタイヤインプレよく見かけますが、我々雪国者からすれば、圧雪路で効かないタイヤなんて一度も出会ったことがありません(どんな古クソスタッドレスでもギュギュッと効く(アジアンは試したこともないから知らんけど))。

逆にミラーバーンなら、最新のBSだろうがミシュランだろうが止まるわけない。
ただ、滑りながらでも、引っ掛かろうという気があるタイヤか、微かにでも舵が効く気配があるか、「気のせい?」というぐらいのほんのわずかな差、それが北海道でのスタッドレス選び。

ところがこのレンタカーのタイヤ、氷上で完全にグリップを放棄し万歳してしまう。
気のせい?という差ではなく、ブレーキひと踏みでびっくりさせられる大差
この滑り具合、過去に覚えがある。
まさか〇UN〇〇P? と思いながら慎重に走ることに。

翌朝、明るくなってから確認すると・・・

大正解
利きタイヤ師と呼ばれたい

素人がブレーキひと踏みしただけで性能の低さがバレるようなタイヤを天下のビッグネームタイヤメーカが発売したらダメじゃね?

15年前のDS2が今回と同じ滑り具合、そのあとDSX、いまはWINTER MAXX・・・・、2世代も3世代も変わってるのに全く性能向上が感じられないというか、氷の滑り具合でビビビときてしまいました。
だから商品名にiceとか使わずWinterなのか・・・
自分にとっては夏タイヤの操安性でも良い印象がないメーカ、改めて「絶対履かない」と決意。

メーカの名誉のために書くと、DS2の頃から氷以外の路面ではむしろBSより良い印象。だけど北海道や北東北の氷の上を走るにはネ・・・・

凍らない積雪地ならば問題ないのではないでしょうかね(そんなとこあるのか?)。北陸などではBSのほうが評判悪い、なんて噂も耳にしたことがあるし。実際どうなのか知りませんが。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



運転していると、宿泊予定先から電話が。
「夕食が20:00までですが、それまでに着きそうですか?」
え、食事つきだったっけ?
1食分、損しました。それはいいとして、次の話が・・・
「昼間もゴンドラが運休し、スキー場付近はホワイトアウト状態になっていて、夜はよく雪山に突っ込んじゃう車も多いのでお気をつけて・・・」
マジすか・・・天気予報や自分が通ってきた道中が穏やかなので、想定外でした。
行先は山奥のスキー場だもんね、油断してました。

効かないタイヤと、自分装備になってないレンタカーで悪天候の夜の山道を登っていかなきゃいけない・・・
憂鬱になりますが、悩んでも焦っても事態が好転するわけじゃないから淡々と車を走らせます。


途中、秋田/岩手の県境越えではBSでも滑るようなヌルヌル路面があってすごい慎重に走りましたが、平地に降りれば概ね走りやすい道路。

最後15kmぐらい、標高600mのスキー場ボトムへ向かって登り出してから少し緊張

確かに「スキー場付近はホワイトアウト」というのはあながち嘘ではない。
風が強く地吹雪ではあるけど、降ってなかったのが幸い。それほど怖い目には遇わずに登り切って到着。


駐車はベスポジ。
山の中らしく厳しい天候、鉄筋の建物でもどっかからすきま風が入るほどの強風。

建物内はほっとします。

チェックアウト時にスキーブーツ履いて、そのまま通路を数十m歩けばチケット売り場まで行けて、そのままゲレンデに出られます。朝がラク

チェックインするとカーペットスペースは履物ナシ

食事・談笑スペース
お酒が入って多少賑やかな感じ


HI-Cって懐かしい
どうりで、「北東北限定」「復刻デザイン」と書いてある。


ドミトリー スキーヤーズベッド

昭和のスキーロッジの現代版ですかね。
なんか、いい空間です。
カウンタースタッフも親切だし。


たぶん、感覚的に利用者はほどんど(7~8割以上)外国人(欧米人と中国人)と思いますが、マナーは良好(とても静か)。

ちなみにこの空間、男女の区別もありません。
朝、中国人と思しき女性がオープンスペースで自然な感じでノーメイク&インナータイツ姿で着替えてたり、短パン生脚でスタスタ歩いてたり。
こっちも別に気にしないんですが。
ジェンダーレス、これからこんな雰囲気がフツーになるのかな・・・日本人女性はイヤだろうなぁ、きっと。

個室でもないのに9000円近い宿泊料(2食付き)、冷静に考えると高い気もしますが、この施設、嫌いじゃないです。また泊まりたい。

おおきな浴場(外風呂もあり)もあって、
静かに初日の疲れを癒すことができました。
Posted at 2024/02/11 19:40:43 | コメント(8) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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