
さっくりと作業をこなした昨夜です。
整備手帳にも先行アップ済(関連情報URLからも飛べます)
色々考えたんですが…
まず、前回巻いたグラスウールの上に、
ステンレスウールを巻きました。
一般的にはパンチングにステンレス(もしくはスチール)ウール。
その上にグラスウールを巻きます。
吸音性、耐久性を考えるとそれが良い巻き方。
俺の場合、逆ですw
あくまで音質を作ることがメインであり、音量は次なので。
そもそも今回はウール追加してるのでうるさくはなりませんw
グラスウールにステンレスウールを巻いたというのは…
まず普通にマフラーに飛び込んできた波を、
パンチング、グラスウールで減衰させる。
で、何も巻いてないパンチング部でまた違う周波数の音が減衰する。
減衰しきれなかった波はタイコ内で響く。
そこを、外側に巻いたステンレスウールが吸収、減衰。
ステンレスウールはグラスウールと比較すると高周波は吸収性に優れない。
そこがミソです!
今回もタイコの空間は埋めきらず、音が響く割合を残しているけど、
ステンレスウールを追加して狭くしました。
そしてそのタイコ内でカットさせる音域を変えました。
ついでにグラスウールも外側に飛散しにくくなりましたw
排圧で外側に破裂するようなかたちになってたから…
この事から、やはり排圧は広がるような動きをしている、と理解できる。
パンチング穴にもちゃんと飛び込むわけだ。
高音は波長が細く、短い。
低音は波長が太く、長い。
タイコの中で低いこもり音が共鳴してたのは、
空洞部がちょっと広く、エンジンの出す低い音と響き合ってしまうポイントがあったから。
音を鳴らさせるのに広ければOKというわけでもないんですね;
だからタイコの隙間を今回はステンレスウールで埋めて減らしたってわけ。
もう1つ変更点!
小さいステンレスウールをタイコの下側だけに付けてみました。
なんで下側かというと、低音って空間の下側で響くから。
ってだけw
広い部屋ならそうかもしれないけど、
狭いタイコの中でそれがそういうもんか分からないw
音の出口でもあるテール付近の下側だけにステンレスウール。
後は空パンチング。
大気圧に影響されて引き出される部分だし、鳴りに影響するかな~?
と、これは実験でwww
マフラーをFCに元に戻して、
冷間時ですが、車庫内で空吹かしテストをしました。
回しすぎてるような錯覚が起きるくらい、高い音になった;
カァァァン!って感じでキレが良い。
しかし、前回の例があるので常用である温間でどうなるか…
第2回のアレンジはそこがポイントです。
あまりに変化するようならグラスウールの使用を止めて、
ステンレスウールを更に増量して調整します。
今日明日くらいにテスト運転をして、
マフラーいじり第3回があるなら、今度は日曜日に作業予定です!
あ、ウールそのものが増えたら基礎音量も気持ち下がりました。
ステンレスウールが増えるってのは、静かになったっていうか脈動波が減衰した印象、かな?
ぼぼぼ、の割合が減るっていうような。
色んな意味で改善方向に向かったと思ってます。
Posted at 2012/10/05 09:27:40 | |
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