
アクセラの車検2021年12月に通した時点で、テスター屋でポリッシャで磨き傷までつけられたくらいには強く磨いて何とかしないとダメだったヘッドライト…

(撮影22年5月。車検より4ヶ月ほど経過)
どうにか車検通ったレベルってくらいだったんですが、その後研磨とコーティングで一時はマシに。
ライトオンでこんな感じ。

ライトの透過具合を見るとレンズのクリア感が分かりやすいですね。
ところがそのコーティングもメーカーの言う最長2年!…どころか2ヶ月程度で落ち、黄ばみもバッチリ再発生w
でも施工の仕方が悪かったのかもしれません。
その後他の車で自分が施工したのありましたが、今現在もクリアです。
何にせよレンズのボロ感に加えて根本的なバーナーの劣化か、不安を感じるくらいにはやはり先を照らす光が弱くて暗い。
ポラーグ(コイト)のバーナーの時に交換した距離よりかは今のレイブリッグの方がまだ距離としては走ってませんが、交換時期と考えてもういいんでしょう。暗いんだし。
うーん。次に使いたいバーナーねぇ…
前回スタンレーDL02を注文したら勝手にレイブリッグDL08が「DL02廃盤なので代替品DL08を送りました」という事で送られてきて、じゃあしょうがないかとそのバーナーを使ってました。
レイブリッグってだけあって社外です!って感じで点灯初期真っ青。
そこから黄色みを帯びた白い光に変わっていきます。

結構黄色いでしょ。
これはDL08へ交換した直後の写真。
自分のアクセラの場合、こんな感じでデイライトの光の色に合わせたいというのが第一にあるのでそれに合わせるとなると所謂4000k辺りの色になります。
アクセラの純正で使われているフィリップスは4300k相当で、これはヘッドライトの方がハッキリ白かった。
だからバーナーのケルビン数は4000k前後くらいじゃないと色が不自然に違ってしまいます。
興味があったコイトハイパワーHIDとか使ってみたかったものの、あれもニーズが微妙だったのか随分前に廃盤で市場在庫も見つからず。
コイト純正は1つ辺りの単価もやや高い。
でもポラーグ版(中身はコイト純正と同じ品番)だと2つ入りで何故か安い。
ポラーグをリピートするか?いや、一度使ってるものより知らないものにチャレンジしたいしなー
他にPIAAも4100kのがあるな。
純正相当って言っても結構ピンキリって感じで…うーん。
と探し回っていたら、前回購入できなかったスタンレーDL02が売られているのを発見!
前回希望してたものが買えるんじゃそりゃこれにするしかないじゃん!
というのが今回の交換までの経緯です。
HIDバーナーの交換はフロントバンパー下ろさずにできます!
ずらすのは必要ですが(ずらさないとアクセスできないボルトがあるので)
使う工具もプラスドライバー、10mmソケット、ラチェット、エクステ、クリップのロック外せるようなやつ(マイナスドライバーでも可)と大変なものじゃないです。
1.
ボンネットを開けてフロントバンパー上部を固定している
プラスネジ x2
バンパー中央近くのクリップ x6
向かって左側のヘッドライト後方を横切ってるケーブルをクランプから外します。
2.フロントフェンダーとフロントバンパーを固定している
クリップ左右各 x1
プラス穴付き六角ネジ左右各 x1
を外します。
3.
フロントバンパーの左右をバンパーリテーナーの勘合から切り離します。
切り離した部分でヘッドライトレンズやフェンダーを傷つけない様に
その周囲を先にマスキングテープや養生テープ、何かしら覆っておくと安心です。
バンパーの切り離しの時にリテーナーの爪が折れやすいのでそっと。
まぁ、そっとやっても折れる時は折れますがw
これを左右分やります。
4.
ヘッドライトの固定は
首下が長いボルト、頭10mm左右各 x3
ヘッドライトの位置決めクリップ左右各 x1
です。
先にヘッドライト上側のフェンダーの方にあるクリップを外す。
続いて近くのボルトを緩めて外す。
さっきのバンパー勘合を外したところのリテーナのボルト前側1本。
バンパー上部をずらしたところライト先端側に1本の3ヵ所がボルト固定です。
5.
これらのボルトを外してしまえば後はヘッドライトを手前に引っ張るだけ。
この時、背面にヘッドライトから伸びてるグレーのカプラーがヘッドライトからステーが伸びて固定されている部分があるので、
カプラーとかその辺の負担になるまで手前に引かない様に。
引っ張りすぎると最悪ヘッドライト側のステーが折れるか、運が良ければカプラーの固定部がステーから抜けるだけのかどっちかです。
6.
後はライト裏のかっってぇ蓋を反時計回りに回して外し、
中の銀色の四角いやつを反時計周りに回して外し、
バーナーを固定してる針金ピンを左右解けばバーナーが取り外せます!
という具合。
過去に
整備手帳も写真付きで書いてますので文章だけじゃ分からん、どういうこと?ってなった方はどうぞご覧くださいませ。
先行でアップしてますが、
HIDバーナーDL02のレビューも経緯含めで書きました。
交換してみてそれまでのレイブリッグDL08とスタンレーDL02と気にはなってたけど正直違いが分かんねーわwって状態ですが、ともかく前よりかは断然視野が良くなりましたね。
まぁ強いて言えば黄色味が強い気はするけど、元々DL08も点灯安定すると黄白色だったからな…
より黄色い…様な、気も?する??それくらいの違いですw
更に今回は、春頃にもやりましたが2ヶ月程度で効果がなくなってしまってくすむは黄ばむわになってしまったヘッドライトの磨きとコーティングも再施工しました。
ルックスは既に2回使っているので残り1回分何とか足りるーってくらいの残。
まずヘッドライト周囲マスキングして1液で研磨。
これは1液の研磨液、2液のコーティング液が周囲に付かない様にする事が目的。
研磨液は拭けば落ちますが、コーティング液はシミみたいになりますね…
1液で擦って~ってのは今回付属のペーパーがもう残少ない状態だったので、繊維の出にくい似たようなやつ…キムワイプで代用w
ていうかこっちの方が良くね!?ってくらいに作業しやすかった。
ごわつきがこう、こそぎ取る感じw
作業後は濡らしてから硬く絞ったタオルでしっかり拭き取り。2度やりました。下地大事。
水分が飛んだ状態になってから、2液でコーティング。

こっちは付属のペーパーで行いました。
前回は塗り直したりせずムラを気にして、全面を拭く程度に留めましたがそれが悪かったのか甘かったのか、
ぜーんぜんコーティングもちやしなかったので3回は往復させてw
多少よく見ればムラはあるなーってのが残りつつも何とか許容程度に。
これで2ヶ月以上もてばそういうことでしょう。
という事で、今回のライトリフレッシュプラン終了!

うーん!明るくて綺麗!
リフレッシュ前後で比較してみましょう。
バーナー交換前でコーティングもボロボロの状態がこちら。
条件を揃えて撮影してますが、元は黄白色だったのに白になってますね。
HIDバーナーは劣化してくると青白くなっていく傾向があるとの事。
そしてこちらがバーナー交換後でコーティング再施工した状態。

こうでなくちゃ!!!
綺麗な光です。色も良い。
ただ、今回のヘッドライトコーティング中に間近で見てて結露垂れの跡も見つけてしまったし、流石にそれなりに使ってきたものだけあって…これそのものがお疲れの状態でしょう。
灯体として古くなったという事ですが、新品を買うとなると片側だけで10万円超え。
AFS付のFFW用ヘッドライトって中古でも結構少ないです。
綺麗だと片側で3万円以上したりするし。
今のところ、何とかこうやって付き合っていくしかないかなーというところですね。
いや、でもマジで明るくなった。
ライトのリフレッシュ、大事ですよ!