先日、FCのプラグの話をする機会があり、例の抵抗値というキーワードが出てきて。
FCのプラグの話となると、いつになってもついて回りますね。
図書館に行く機会があったので見てみたところ、
運よくプラグの専門書があったので、読みふけってしまいました。
容量成分と誘導成分。
当時もある程度話を掘って行った時にその言葉が出てきて、
抵抗があるかないかでそのバランスが変わるとかなんだとか…と。
最初のスパークは強くなるが、その後の放電が短いだとか。
今回読んだ本で書かれていたことで、えっ!?ってなったんだけど、
誘導成分の電流値はほぼ変わらないが、放電持続時間が短くなる…
ってそれだとどこぞでかつて見た、低抵抗コードよりも、
純正プラグコードの方が放電時間が長いって説は変なんじゃないの?ってなるぞ?w
ノイズが出ないなら、それじゃ出来の良い低抵抗コードの方がいいじゃないか。
点火時期に作用するのなら、それこそちゃんとセッティングとったらいいんじゃないの?と。
マツダがプラグコードの並びをTは離してと指示してるのも、
結局はラジオノイズなのか、それともノイズだけでなく何かがあるのか?
それとも、低抵抗コードで並びがマツダ準拠ならいいのか?
昔、NGKのパワーケーブルを使用していた頃は純正の並びにしていましたが、
まぁ、特に良くも悪くも何も起きませんでしたw
うーん。
また機会があったら、地元の図書館(今回は違った)で資料探しをしてみようと思います。
そこそこの厚みの本なのに、知りたいところが2ページくらいしかなかった!w
でも、ネットであやふやな情報探しするよりも、
専門書の方がばっさりしてて面白いですね。
あ。
それと、BLアクセラのプラグネタ。
NGKのPremium RXプラグ。
BLスカイアクセラだと後期しか、LKAR7ARX-11Pは対応になっていませんでしたが、
実は今現在、しれーっと前期も適合に入っておりますw
去年は載ってませんでしたね(関連情報URLは当時のRXプラグのレビュー)
ただ、純正プラグも後期の品番に変わってしまっているので、ちょっと変ではありますが。
コピペ?ミス?
前期後期じゃギャップが違うプラグが入ってるんだってば…
後期はワイドギャップ。
だからワイドギャップ設計のRXプラグは前期の適合に入れなかったんじゃないのか?
もしかして?ってDEデミオも調べてみましたが、
これまた同じように対応してなかったのが適合に入ってました。
使える、って判断を同時期にしたのかもしれませんね。
でもコレ、純正よりも番手が1番上がり、かつワイドギャップですので。
純正プラグとは特性が異なります。
使用条件に合わなければ、プラスになる性能かどうかは何とも言えません。
純正よりも着火性が上がったとしても、番手は上がってるわけで。
寒冷地、アイドリングが多い、ちょい乗りが多い、
そういう使い方の場合は向いてないかもしれませんしね。
単純に燃費を考えたら、BLスカイ後期のプラグの方が、
ワイドギャップで6番相当だからいいんじゃないかなぁと思えますが、
実物見てないのでどういうタイプか分からない分、自分からは何も言えません。
次、買ってみようかなぁと思ってはいますw
RXプラグ自体の寿命は10万キロ!?とか相当に長い様ですので…
いつとも解りませんが。
Posted at 2016/12/25 22:13:33 | |
トラックバック(0) |
日常 | クルマ