前回のブログ「
「NUTEC NC-202」添加(ノ∇≦*)☆その壱」の続きでございます(´▽`*)
前回は現状のシリンダーの圧縮圧力をコンプレッションゲージにて測定しました(* ̄ω ̄)v
今回はシリンダーの内面をコーティングして圧縮圧力を回復してくれる
「NUTEC NC-202」を添加し、その後の経過を載せて行こうと思います(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
今回「NUTEC NC-202」はネットで購入しましたが、その際に付属されている説明書に、NC-202は
店舗施工専用品であり、取り扱いのある
ショップ又は専門店で施工してくださいと記載がありますd(・ω・´。)
また、
「一般ユーザーが施工された場合の不具合やクレームにつきましては保証致しかねます」とも記載があり、今回は
全て自己責任においての添加となります(・-・*)
それでは上記を了承の上で添加してまいります(。・∀・)ノ゙
① エンジンを暖気した後エンジンを停止し全気筒のスパークプラグを取り外す。
※この後、自分は燃料ポンプのヒューズを抜き燃料キャップを開けたままクランキングさせ、燃料を抜いておきました。
「NC-202」の中身が
均質になるまで十分に攪拌させる。
(これが
結構大変なので、もしかしたら予めある程度攪拌しておくと良いかも(*゚ロ゚))
② スパークプラグ穴からスポイトを用いて
「NC-202」を
各気筒毎に注入する。
※注入量は10cc/気筒容量500ccが目安なので、約2000ccで6気筒の場合
気筒容量333㏄で
約6.6㏄(*´・д・)
③ クランクシャフトを5回転程廻す。(レンチで手回し又はスターターでチョンチョンと廻す)
※自分はスターターで廻しましたヽ(´ー`)ノ
④ スパークプラグを規定トルクで締め付け、点火系部品を完全に装着してエンジンをスタート。
⑤ アイドリングのまま15分放置(排気管より多量の白煙が出ますが問題ありません)
※自分の車はエンジンスタート時に一瞬白煙出た様な?その後ほぼ出なかったですね(´・ω・`)
⑥ アイドリング放置15分たって排気管から白煙が消えない場合はアイドリングを15分追加。15分以内に白煙が消えれば、3000rpmを上限としてレーシングを行う。この時に排気管より白煙が出るが、白煙が出なくなるまでレーシングを繰り返す。レーシングは回転の上下をゆっくり行い、15分以上続ける。これで施工完了。
※自分の車は白煙出なかったので、15分のレーシングで終了。
添加時の走行距離:166339km
この後、あまり
エンジン回転を上げずに
(3000rpmを上限)又、
ハードな走行をせずに
約50km~100kmほど走行する必要があります(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
すると、シリンダー、ピストンリングにコーティングされた
「NC-202」が
徐々に定着して安定した圧縮圧力が確保でき、
摩耗抵抗が低減して静かでスムーズなエンジンになるとの事d(・ω・´。)
説明書では
「NC-202」施工後の圧縮圧力変化を確認する場合、
⑥の施工が終了した時点で各気筒の圧縮圧力を測定するそうなのですが、またプラグを外すまでの工程が
面倒で..100km走行後に測定する事に(´▽`*)
さて..
添加後の体感は(# ゚Д゚)⁇
添加後しばらく走行しても
特に今までと変わりなく暫く
「はて(# ゚Д゚)?!」と思っておりましたが、
10km程走行していたらエンジンから伝わる振動が
「ヌルヌル(# ゚Д゚)?!」に変化してくる感覚が(。゚ω゚)
この感覚は一度どこかで味わった事があると思っていたら、以前にお試しで
オイルの粘度を「0W-20」にしてみた事があり(
全くお薦めしませんが)..その時に感じたエンジンの振動と同じ感じでした(〃▽〃)
飽くまでも個人的な感想ですが、シリンダ内の圧縮圧力が上がってアクセルレスポンスが良くなったと言う
感じは無いのですが、
エンジンの振動が明らかに滑らかになりましたd(・ω・´。)(圧縮圧力が上がる事により滑らかになったのかもですが)
これだけ変化を体感出来たのは、それだけエンジン内の状態が悪かったからかもしれません。元々状態の良いエンジンでは余り体感出来ないかもですね(。・∀・)ノ゙
とりあえず、3000rpmを上限としてエンジン回転を上げずに約100km走行します(´▽`*)
別日で雨に降られましたが、時期的に桜を観に行きました(〃▽〃)
「NC-202」添加後
111km走行しました(ノ∇≦*)
と言う事で、
圧縮圧力測定開始(# ゚Д゚)‼
※測定方法は前回のブログを参照してください(・-・*)
◆1番シリンダー(・-・*)
9.5(kg/cm2≒bar)
→ 添加前:8.6(kg/cm2≒bar)
◆2番シリンダー(・-・*)
9.0(kg/cm2≒bar)
→ 添加前:9.3(kg/cm2≒bar)
◆3番シリンダー(・-・*)
9.8(kg/cm2≒bar)
→ 添加前:9.0(kg/cm2≒bar)
◆4番シリンダー(・-・*)
9.2(kg/cm2≒bar)
→ 添加前:9.0(kg/cm2≒bar)
◆5番シリンダー(・-・*)
9.3(kg/cm2≒bar)
→ 添加前:8.9(kg/cm2≒bar)
◆6番シリンダー(・-・*)
9.6(kg/cm2≒bar)
→ 添加前:8.8(kg/cm2≒bar)
添加前の圧縮圧力測定は
アクセル全開するのを忘れていたので、添加前と添加後の差圧測定が
正確に出来たとは思えませんが(‐”‐;)
・3番シリンダーの圧縮圧力が予想以上に上がっておりました(。゚ω゚)‼
・でも逆に2番シリンダーの圧縮圧力が下がっているという不思議ヽ(´ー`)ノ
2000円台のコンプレッションゲージなので精度はどうかと思いますが、とりあえず
HCR32の圧縮圧力の基準値にギリギリ入っている様です(〃▽〃)
添加して効果はあったのかと聞かれたとしたら、
「圧縮圧力に関してはさほど変化は無かったのではないかと、しかしエンジンの回転がヌルヌルになったのは確かです(# ゚Д゚)‼」と回答します。
持続効果について説明では「オイル交換をしても約2万km程度の持続効果があります。 施工後に5000km走行して再施工されると、より良い効果を発揮し、その後約2万km以上は効果が持続します。(但し、走行条件や車両状態によって差異が生じる事が有ります)」と記載があるので、
5000km走行後にもう一度添加してみるつもりです(* ̄ω ̄)v
ちなみに、今回
「NUTEC NC-202」を添加するにあたって、添加前にシリンダー内を洗浄した方が良いという情報を得ていたので、予め2024年01月22日に「
燃焼室内洗浄(ノ∇≦*)☆」行ったという経緯があります(´▽`*)
また、ショップ又は専門店で施工してもらえばもっと
「NUTEC NC-202」の本来の効果が出たのかもしれません、飽くまで
素人作業の結果である事を承知ください(。・∀・)ノ゙
Posted at 2024/04/17 16:52:16 | |
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