吸気系統や燃焼室に蓄積した不純物を洗浄や除去するべく、
「KURE製エンジンコンディショナー」を使った事がある方は多いと思います(。・∀・)ノ゙
缶の裏に書いてある使用方法には
「スロットルボディの直前についているゴムホース」からスプレーする様に書いてあります(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
しかし自分は、スロットルボディのバタフライを開けて
「直接サージタンク内にスプレー」しておりました(。-∀-)
..と言うかこっちの方が主流(´▽`*)⁇
その際に
「バタフライが汚れてるなぁ(# ゚Д゚)」と「KURE製エンジンコンディショナー」で綺麗に掃除をした記憶がありました(・∀・)
実は、バタフライが閉じてもスロットルボディとの間には僅かな隙間があり(バタフライとスロットルボディが干渉しない様にする為)、それを埋めるのに
モリブデンコートが塗ってあるとの情報を最近目にし、汚れと思って落としたのが、その
モリブデンコートだった可能性がございます(´・ω・`)
※なお「ワコーズ製エンジンコンディショナー」だとモリブデンコートを落とさない成分で出来ているらしいです(・∀・)
モリブデンコートがない状態ではバタフライが閉じても、
僅かな隙間から二次エアを吸ってしまう可能性があります(‐”‐;)
何だか最近アイドリングが不安定な感じもするので、スロットルボディのメンテナンスを行うことにしました(。・∀・)ノ゙
スロットルボディは写真の
赤〇部分にあります(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
スロットルボディ自体は
4か所のネジで固定されており、
6mmの六角で外すことが出来ますd(・ω・´。)
なお、外す前には予めスロットルワイヤー、スロットルポジションセンサー本体もしくはコネクタ、冷却水ホース2か所、エアホース1カ所も外す必要がありますのでお気をつけ下さい(´▽`*)
外すのにネジ部には潤滑剤を吹きましたが
手持ちのL型六角レンチでは全く緩まずヾ(`Д´*)ノ
..と言う訳で
6mmのヘキサゴンソケットを購入し、スピナーハンドルを使って外すことに(。゚ω゚)
ここで一番怖いのが、ボルトがねじ切れてしまって
ネジ穴に残るパターンです( ̄ロ ̄lll)
固く締ったネジを外す際はゆっくりと力を加えるのではなく、インパクトドライバーでネジを外すときの原理と同じく、
少し強めの力を一瞬加える作業を繰り返し外します(・∀・)
無事外せた状態がこちらです(´▽`*)
写真の中の吹き出しにもありますが、サージタンクの中の状態が気になりましたので覗いてみました(〃▽〃)
エンジンコンディショナーを吹きかけているお陰か、思っていたより綺麗でした(。-∀-)
こちらが外したスロットルボディです(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
写真の
青〇部分に冷却水ホースが、
赤〇部分にエアホースが繋がっているので、脱着の際はお気を付けください(・-・*)
(冷却水ホース接続部は錆が発生していたので、この後磨いてさびチェンジ(錆変換剤)を塗っておきましたd(゚д゚o))
裏側はこんな感じでした..きちゃないですね~ヽ(´ー`)ノ
スロットルワイヤー接続部を綺麗にしたいなぁと前々から思っていたので、分解して塗装する事にします(・∀・)
塗装前に磨いて..
耐熱塗装で塗りました(〃▽〃)
塗装後に熱を加えるべく、オーブンで焼き上げ(笑)てあげましたYO(。・∀・)ノ゙
スロットルワイヤーのバネ、自分は知らなかったのですが展開図の
画像赤〇部分の通り
2つで構成されておりましたd(・ω・´。)
そして、それぞれのバネの外側には
カラーが存在するのですが..
「割れとる(# ゚Д゚)‼」
今回スロットルワイヤー分解時に
自ら破壊した可能性は大きく、とりあえず瞬間接着剤で修復ヽ(´ー`)ノ
でも、
耐久性とか怖いので新品の純正部品で交換しようと思ったのですが..
「展開図に載っていない(# ゚Д゚)?!」と言う事で、カラー単体での純正部品は無さそう..(´・ω・`)
※補修部品として設定が無い
「まぁ、探せば他であるだろう(´▽`*)」と思い探したところ、「REIMAX」からリフレッシュパーツとして
GTR用は出ているっぽいですが、HCR32用は無いようです(‐”‐;)
「だったら..自分で作るかヽ(´ー`)ノ」
と言う考えに達し、周りを見渡したところ
ペットボトルのキャップが目に入り、非常に良さげなのでこれで作ることにしました(´▽`*)
下記は作成工程です(。・∀・)ノ゙
①-1◇ペットボトルのキャップ中央部分に縦に突起がありますが、その内側をくり抜きます。
①-2◇自分は100均の精密ハンドドリルとカッターを使ってくり抜きました。
②◇くり抜いた内側をヤスリ等で削ります。
③-1◇側面を切り落とします。
③-2◇こちらも100均一の鋸を使用しました。
④◇ヤスリ等でカラーと同じ形に仕上げます。
高さが若干足りませんが、問題なく使用できました(*´・д・)*´。_。)ゥミュ♪
小さいカラーにも欠けが見受けられたので、こちらは補強しましたd(・ω・´。)
下記は作業工程です(。・∀・)ノ゙
①ペットボトルのキャップから、カラーのつば部分を作成。
②これをつばの下側からボンドで貼付け。
③上の凹み部分をエポキシパテで補強しました。
強度は出ていると思います、今後完全に割れた場合は何かで作成予定(・-・*)
元通りに組み付け、動きに問題ないことを確認しております(* ̄ω ̄)v
ペットボトルのキャップは程よく柔軟性があるので適した材料であったのではないかと思いますが、エンジンルーム内の
熱での劣化具合が分からないので、時折チェックしていこうと思いますヽ(´ー`)ノ
まぁ、材料はそこら辺に溢れているので、劣化したらまた作成します(´▽`*)
※作成のおススメは白いキャップです、削り跡が目立たないので(* ̄ω ̄)v
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「スロットルボディメンテ(ノ∇≦*)☆その弐」へ続く♪
Posted at 2023/12/25 15:10:30 | |
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