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葵 由埜のブログ一覧

2016年02月26日 イイね!

セローいじり

セローいじり一通り気になる所や必要な所は手を加えていて、あんまり弄る所もないセローちゃんですが、乗ってて思うことが一つ。

うちのセローちゃんエンブレ強すぎ・・・。


もともとセロー歴代モデルの中でもFI化された2008年モデル以降はエンブレが強いです。
※見た目とエンジン自体が同じでもキャブだった頃のセローはそれよりもエンブレ弱いです。

で、私のセローは2008年式の4st・FIなのでエンブレが強いモデル。

その上、ギア比を落としている(ローギアード化)ので、回転数がなお更上がる傾向なので余計に強くなります・・・。

※「2st・キャブ」<「4st・キャブ」<「4st・FI」の順にエンブレが強くなります。


エンブレが強くても特に問題ないじゃん。って思いますよね。私も思います。というか思ってました。

私はかなりエンブレに頼る走り方なので、エンブレが効くのは正直心強い。

というのがオンロードのハナシ。


ならオフロードでは?

ある程度スピードだして走ってるならまぁ、どうでもいいかな?

でも極低速で走るときはギクシャク感が出るので気を使います。

この極低速で気を使うのがちょっと気になってしまうのです。バランス取りが重要な低速でアクセルオンオフでギクシャクされると走りにくい・・・。

かといって都度神経つかってアクセル操作をするか、クラッチで誤魔化すか。ってのがメンドクサイ


さぁ、毎度のっけから長い文章になってきているのでそろそろ本題へ。

「エンブレを弱くするにはどうするか?」

セローには・・・というかバイクには定番の小細工ですが、クランクケースを負圧化します。

※ピストンの上下運動時の空気抵抗を低減することでエンブレを軽減する。という手法ですね。


まぁ、それがどれだけの効果があるのかは若干疑問もありますが・・・やれる事をやってみましょう。


で、セローでの定番はAIバルブをワンウェイバルブとして転用する方法。

それをやるにはAI(エアインジェクション)をキャンセルする必要があります。


整備手帳:セロー AIキャンセル

それについては上記整備手帳をご参照。





で、これが噂のAIバルブ本体。

スロットル上流の負圧を利用してダイアフラム弁を開き、エアフィルターからエアを排気ラインに導入する構造で、そこはチェック弁(ワンウェイバルブ)の構造になって排気が逆流しないようになってます。





ダイアフラム弁の気室側を開けた状態。負圧になるとダイアフラムが引っ張られてバルブがOPENとなります。





こちらは排気ラインへ行く側のワンウェイバルブ構造。

薄い金属プレートが一方通行の構造を生み出しています。(※正常位置からずらしています)


さて、構造が分かったところでコレをどう使うか?

このAIバルブのダイアフラム弁をOPEN状態で固定し、唯のワンウェイバルブとしてブリーザーホースに取付ける。という。


ただし、流路が今まで取り付けられていた方向と逆になる為、AIバルブは前後をひっくり返して取り付けなければいけません。





はい。まったくもってスペースが合いません(爆)


ノズルの向きもあべこべですが、ホースの径も合わない。

AIバルブのエアフィルター側が12mm。排気行きが10mm。ブリーザーホースが10mm。

なので10→12の変換コネクタが必要。

※FIセローからAIバルブの形が変わってるって話だったのですがホントでした。


う~ん・・・や~めた。





ってことで、バイク用品店でワンウェイバルブを買ってきました。10mm-10mmなのでブリーザーホースと同径。

これで、AIバルブを転用したのと同じです。これで済むならわざわざ転用とかしなくてもいいんじゃないかとも思ってしまいますが・・・。





イメージ図です。

ノーマルはクランクとエアフィルターが通々で双方向へ流れることができましたが、

ワンウェイバルブにより、クランク室から出ては行きますが入ってはいきません。


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・・・・え?



ごめんなさい。あまり深く考えずに実行に移した事がばればれですね・・・。人の真似っこ。


だって、これじゃほとんど負圧になんないじゃん(爆)


出て行くことしか出来なくはなりましたが、じゃあ出て行く力(作用)はどこから生まれるの?

①ピストンが下がってクランク室の体積が小さくなった時。
②ピストンリング等からのガス吹き抜けによるクランク室圧力上昇時



では負圧になる要素は?

①ピストンが上がってクランク室の体積が大きくなった時
②吸気工程で燃焼室が減圧になった時にピストンリング等から吹き抜ける時

③エアフィルター側へ引っ張られる分

これで負圧に・・・なるか?

極微負圧にはあるかもしれませんが・・・。大した事ないというか誤差範囲??


まぁ、色んな人がこれでエンブレ軽減されたっていうし?

実際これで乗って確かめよう。



家の前で試運転してみると・・・おぉ確かに若干エンブレが弱くなったような?気がする。


気がするレベルか~い(笑)

というかクランクケース負圧化よりむしろAIキャンセルによる効果のような気がする。

AIがあると無いでは排気圧が変わるから、エンブレにも影響するはず。


どうしたものか・・・・・よし。もっと減圧してみよう。





ティーを取り付けて、AIバルブに繋がっていた負圧ラインからクランク室を吸わせてやろう。





図にするとこんな感じ。

ワンウェイバルブを2つつけて強制的に負圧にします。負圧が発生していない場合はエアフィルター側へ圧力が逃げるようにします。

エンジン掛けて負圧環境を作ってからエンジン停止。ティーの所でホースを抜くと、「シュー」っと勢い良く吸ってます。かなりの負圧状態ができあがりますね。


セローのエンジンの圧縮比が9.5なので、最大で-950kpa(ゲージ圧)くらいまで減圧できるはず。(絶対圧力で50kpa)

※参考として:圧縮比8.0のインプレッサのブースト計はエンブレ時-800kpaまでいきます


これならクランク室を真空に近い状態まで減圧できるはずなので、きっとエンブレも凄く軽減されるはずですね?




・・・・・・はい、変わんな~い(笑)



まぁ、分かってましたよ。

冒頭でも「どれだけの効果があるのかは若干疑問もありますが」って言いましたけど、クランク室の抵抗がエンブレに与える影響なんてそんなもんですよ。

それとも、もっと排気量の大きいヤツならもう少し影響あるのかしら?


とりあえず減圧しすぎは色々と問題を起こしそうなので、最初の「クランク室→エアフィルターへ一方通行」にしておきましょうか。微負圧仕様(?)ってことで。


結果としてはAIキャンセルで若干エンブレは軽減された気もするので、まぁ良しとしておきましょうかね~。
Posted at 2016/02/26 22:17:31 | トラックバック(0) | セロー250S | 日記
2016年02月22日 イイね!

道を切り開く

道を切り開くなんだかここ何回かバイクネタの連投になっていますが・・・。

Tukiminaをそそのかそうと50ccオフのことを調べて(50ccオフで林道やなんかがどれくらい走れるもんかとか。)いたら、山の中を走りたくなってきました。
※セローちゃんに乗ってはいましたが、雪道ライドだったので・・・。

てな訳で、(Tukiminaもその内通るようになるであろう)近所の山の倒木で塞がってしまっている道を通れるようにしておきましょうかね。




さあ来ました。

ここは2015/12/15に通ろうとしたら倒木が発生していた場所です。

というか今更ですが2016年初山道ですね(雪道除く)





前回は小型ハンドソーしか持っていなかったですが、今回は長~いやつを持ってきました。

とはいえ相手が太い。270mmのブレードでも木の直径と同じくらいの長さですね。





下側から切っていきます。

※上から切っていくと木の自重で切り跡が狭まりブレードが木に挟まれて動かなくなります。
※下から切っていけば木の自重で切り跡が広がるので挟まりません。






ある程度切るとポッキリと折れます。あとは残りを切ります。





通れるくらいに木を退かしてやれば完了。





さらに進むと第二の倒木。これは一年以上前からありますね。

これも超えるには高い木で、通るときは写真左手側の斜面を登って藪の中を迂回してました。





これも切っちゃえ。


これでこの道の倒木は対応完了。

というか「道」って言ってるけど道なのかなここ。道のように出来ている気がするけど、途中藪の中通ったりもするし・・・風化寸前の遊歩道的なもの?





正面の木々の中を通過して、





伐採跡地へ。





伐採跡地からは意外と良い景色が望めます。(ず~っと奥の白い山々は蔵王連峰。たぶん雁戸山あたり)





伐採跡地の頂上広場にて。

一部団地があるものの、田舎だわ~って景色(?)





切り株をテーブルに一休み・・・。





休憩したら鬼の下り坂が始まります。

※伐採跡地って結構急勾配。重機(キャタピラ)の走破性・登坂性って流石ですね~。

グリップを失わないようにブレーキをかけつつ極低速で下っていきます。

写真では急さが伝わらないのが残念。





深い轍で直立できるセローさま。

轍が雨の水路となって年々深く深くと削り取られていくので、段々深くなっていきます・・・。





排泥性のいいGT256も下りの低速では排泥できず・・・

しかし、こんなんでも滑らずにブレーキが効くのだから大したもんです。

伐採跡地を抜けたらあとは舗装路で帰ろうかと思ったら、出口が柵で塞がれていて出られない。え~いつの間に柵が・・・。


って事でまさかのお・か・わ・り。





どろどろぬるぬるの急坂を登れ登れ~。

勢いを失わないようにアクセルアケアケ、リアタイヤを回して泥を飛ばしてグリップ確保。


伐採跡地は難なくクリアできて一安心。

しかし伐採跡地から山の中へ入る際にスリップ転倒(笑)

下り勾配で表面が薄く泥&下が固い土というコンビネーションにやられました。





一旦広い所まで移動してちょっと休憩。特に怪我も破損もなし。

こういう写真だとセローのマウンテントレール(山中の小道)というキャッチコピーらしさが出る?

この先は難なく戻りました。(道は確保していたし)


まさかのおかわりをしてしまいましたが、とりあえず道の確保と山を走りたかった欲求を解消できたので良しとしましょう。

しかし、この伐採跡地を走ったあとの洗車はちょっと面倒。泥だらけになるんだもの。
Posted at 2016/02/22 21:14:07 | トラックバック(0) | セロー250S | 日記
2016年02月22日 イイね!

2016年ブログ目次

1月
2016/01/01 ☆2016年☆
2016/01/20 フューエルワン(F-1)の実験
2016/01/21 雪中行軍

2月
2016/02/02 まだまだ雪遊び!!
2016/02/21 悪魔の囁き・・・??
2016/02/22 道を切り開く
2016/02/26 セローいじり

3月
2016/03/04 林道アタック?
2016/03/05 冬眠解除の準備
2016/03/09 祝でーてー納車
2016/03/10 祝(?)誌面デビュー
2016/03/12 インプレッサとセローの整備
2016/03/20 でーてーデビュー
2016/03/28 R6冬眠終了☆
2016/03/29 インプレッサも脱冬宣言

4月
2016/04/01 セロー林道アタック?
2016/04/05 若干フライング気味?な桜見
2016/04/06 R6車検と来れば?
2016/04/09 セロー整備と桜とDTと・・・
2016/04/14 R6車検終了&オイル交換
2016/04/18 ミニッツ合宿part4
2016/04/19 忘れ物とそのついでに・・・。
2016/04/21 セローでお散歩

5月
2016/05/03 GWも相変わらず??
2016/05/08 泉ヶ岳へ
2016/05/16 スポークラップ
2016/05/19 車検の前に。+おまけ
2016/05/20 秋保へ行ったら
2016/05/24 セロー エアノズルずれ直し
2016/05/28 DT整備と名取川練習会

6月
2016/06/01 またまた泉ヶ岳へ
2016/06/02 インプレッサ車検

7月
2016/07/10 月に一度くらいは・・・
2016/07/31 林道探索再開

8月
2016/08/05 久々のR6出動
2016/08/07 ミッション&リアデフオイル交換
2016/08/24 駐車場を綺麗にしてみよう。
2016/08/27 ブローバイラインの経過とホース交換
2016/08/28 雨中に不忘山林道/南蔵王林道へ

9月
2016/09/05 インプレッサオイル交換と。
2016/09/09 ワインディングへ行こう。
2016/09/25 SUGOでイベント。

10月
2016/10/02 鈴沼へ
2016/10/07 ウッドデッキの再塗装
2016/10/22 オフロード&蔵王温泉一泊小旅行
2016/10/23 リアデフが・・・。

11月
2016/11/01 雑記とか。
2016/11/03 ファン付きゴーグル?
2016/11/15 ヘルメットカムに挑戦
2016/11/20 今年のインプレッサ冬準備
2016/11/21 エアゲージ小話

12月
2016/12/10 セローを冬装備へ。
2016/12/11 ムシのお話
2016/12/18 エンジンオイル交換と・・・
2016/12/18 2016年のラストランかな?
2016/12/24 セローでお散歩
2016/12/30 R6の前後ホイールゴムバルブ交換
2016/12/31 2016年最後の工作・・・
Posted at 2016/02/22 20:57:13 | トラックバック(0) | ブログ目次[一覧リンク] | 日記
2016年02月21日 イイね!

悪魔の囁き・・・??

悪魔の囁き・・・??当ブログによく登場するTukiminaですが、ついに私の悪魔の囁き(?)に屈しました(笑)

悪魔の囁き(?)はTukiminaをバイクの世界へ足を突っ込ませること。

これまで何度かセローに乗せてみたり(※公道じゃない所で)してアプローチをしていましたが、やはり最大の障害は二輪免許です。

免許を取るには時間とある程度纏まったお金が必要ですから、なかなか足が進まない・・・。

ならばと、まずは二輪免許不要の50ccオフロード車でもどうだい?とそそのかしてみました。

購入や維持費にどれくらい掛かるかとか話してから私がセローとR6でお世話になっているレッドバロンに行って車両検索してもらいました。

候補はDT50CRM50。年式的にはどれにしてもそれなりに古いものになってしまいますが、50ccオフ車の選択肢が現実的にコレくらいしかないというのが悲しいところ・・・。

で、ヒットしたのは1988年式のCRM501992年式のDT501996年式のDT50の3台。値段は似たり寄ったりで13~16万くらいでした。

1988年式のCRM50はちょっと古すぎるし・・・車体がDT50よりちょっと小さいし。って事で候補外へ。

となると残るはDT50 2台。

96年の方は走行距離が約24000kmで、92年式の方が約12000km。

4年新しいが倍の走行距離・・・。2ストだし距離は大事でしょってことで92年式の方が良さそう?

92年式は外装が最終型のブラック外装が移植されていてまぁそれなりに小奇麗ではないかと(オフ車相応のキズはあるが)。

92年の車体に97年の外装。走行距離は12000kmで約14万円。

ハンドガード付いてるじゃんとか色々話しを進めて行ったら、Tukiminaさん。そのままお買い上げの方向へ話が行っちゃいました(笑)


勢いで買ってしまったTukimina本人も驚いていましたが、そそのかした張本人の私がなにより驚きました(爆)

こんな感じだよ~って場の雰囲気を作っておいて購入検討をさせようかと思っていたら、そのまま先に進んでしまうとは。


店に実車は無かったのでこれから、店舗へ陸送→整備→納車となるので手元に来るのはもう暫く先ですが、ついにTukimminaも変態もといオフ車の世界に片足を突っ込んでしまいます。

50ccとは言え2ストなので7.2PSの最高出力と乾燥重量76kgという軽量な車体が持ち味のDT50。これで味をしめて追々、二輪免許取得→125~250ccオフ車へとステップアップしていけば万々歳の構図??

ともあれ、これから楽しくなっていきそうな予感です(笑)

詳細な写真などは後々納車が済んで、私とTukiminaの休みが合うタイミングまでおあずけ。





お昼にラーメンを食べる。テンションアゲアゲ?なTukimina氏(笑)

これがまさかあんな事になろうとは・・・・・・。


お昼を食べたらバイク用品店へ行って、バイクが手元にきたらとりあえず必要なものらはこんなんだから追々揃えていきなよ~。なんて店内を徘徊しつつざっくり説明をして。

まだ時間があるから、マツダに行ってデミオのディーゼルでも試乗してみる?とマツダへ向かう。





マツダなのになんで三菱アウトランダー?

それはね。マツダの目の前でコイツにオカマ掘られたからです。

信号停止している際に後ろからゴツン。

こちら(ロードスター)は完全停止状態で、相手(アウトランダー)が隣の車線の車が動いたから釣られて前を確認せず前進。まだこちら(ロードスター)は動いてないのでそこに追突という・・・。

アウトランダーはナンバープレートがくの字に折れ曲がった程度のキズ。







ロードスターはリアバンパーに横一直線の線キズ(アウトランダーのアンダーガード?部分の直撃)と押された事による塗装割れが数箇所。

シルバーの車なので写真映り悪すぎですが・・・。



追突されたのがマツダの目の前だったのでそのままマツダにピットイン

ディーラーの人に「これはバンパー交換だね~」って事故から1分足らずで補修診断を食らうという超スピーディ対応(爆)

しかも、そのマツダの隣は交番なので警察にも直接連絡という・・・。

マツダの駐車場で事故の全容説明を行い、交番で事故の調書取って警察のお仕事はとりあえずおしまい。

そのままディーラーへ行って修理の見積もり貰おうと店内に入ったらもう出来てた。

「補修の見積もりして欲しいんですけど」→「できてますよ~」って紙を渡される。

この間わずか数秒(笑)

あとはお互いの保険屋に連絡を入れたらとりあえず終了・解散という。


なんでこんな環境の所で追突したんだよこのアウトランダーの人は・・・。

異様な速さで事故処理が終わったぢゃね~か(爆)



しかし、なぜTukiminaは私が隣に乗っていると事故に合うのかね・・・。私か?私が何か持ってるのか!?

TukiminaはDT50を契約してせっかく上機嫌だったのにオカマ掘られてテンションだだ下がりという。なんとも言えない気分に陥ってました(爆)

まぁ・・あれだね。厄年かな??(※テキトー)


幸い大した事の無い事故でしたが、なにはともあれ前方はしっかり見ましょう。という。
Posted at 2016/02/21 21:59:08 | トラックバック(0) | バイク関係 | 日記
2016年02月02日 イイね!

まだまだ雪遊び!!

まだまだ雪遊び!!2月になりました。雪遊びができるのも今月一杯か3月始めくらいまでがいい所。

つまり、またセローちゃんの出番なわけで・・・。

前回(1/21)は太白山に行きましたが、太白山は何分市街地に近い。


なので、スノートレッキング(?)の足跡やバイクの足跡(同族?)があって、あまり「新雪いやっほ~う!?」って気分に浸れなかった。


だから今度は誰の足跡もない雪道を求めてみようと思う。


そしてこんな所へ来ました





違った。これは途中で見つけたぬこ様だった。





改めまして、毎度お馴染み(?)村田ダムです。





ダムの水が凍って真っ白です。さすがに上に立ったら割れる位の厚さだとは思いますが・・・。





ダムの管理棟付近まではアスファルトが見える路面環境でしたが、管理棟より先に進むと圧雪路に。

タイヤチェーン未装備で走ってますが、GT256は思いの他普通に走っていくこれって実はスタッドレスタイヤなんじゃないの?


この轍に沿って走って行ったら、な~んか違う道を走っているような・・・?

道の端に「この先伐採作業中」の看板もあるし。雪の下がアスファルトじゃなくて土になってるし。


スマホでGPS位置確認したら、やっぱり道を間違っていた(笑)

途中でヘアピンカーブがあって、真っ直ぐ行くとダートに入ってしまう所があるのですよね・・・。

この轍の主は作業車のものだったから、ダートへ真っ直ぐ進んでいってるのね。それについていった私も当然(笑)





Uターンして戻ってきました。こちらから見ると一目瞭然。





いざ、雪道へ出陣。

今回はタイヤチェーンは未装備でGT256の性能でどこまでいけるか試す。

最初はうっすらと車の跡があるが・・・。





キタキタ♪ 
誰の足跡もない真っ白な雪道が!!






ちなみに雪の深さはこのくらい。

柔らかい雪質で、GT256のブロックが真っ白に(笑)


さぁ~前回とは違い深く柔らかい雪でセローは走っていけるのか!?





進まねぇ~~~(笑)

軽い雪なので、ブロックタイヤで蹴っても蹴っても舞い上がるだけで推進力に変わらない。

じゃあ雪を蹴らないようにゆっくり走ろうかと思ってもタイヤの回転が遅いとブロックタイヤが目詰まりしてスリックタイヤ化して空転するという。


ではどうするか、ある程度回転数を上げてタイヤを空転させてブロックの雪を遠心力で排出させつつ、空転と推進力の生まれる微妙なバランスを探りながらアクセルを開けていくしかない。


この道、走破できるのか・・・。いきなり不安になりますが、まだチェーンも使ってない状態。とりあえず進めるから行くだけ行こう(笑)

幸い今登りコースで走っているので、スタックしてダメそうだったら転進して下るほうに帰るのだから遭難はしない。はず。





とりあえず100mくらい進んできた。

雪の深さで進め具合が全然違う。今停めている所は雪が浅いのでグイグイ進めます。





振り返って・・・。

雪の中に自分(バイク)の足跡だけしかない。これこれ、この感動わかりますか?(謎)


さぁ、どんどん行こう(笑)







進めど進めど真っ白な雪道。最高ですね?

それよりも、アクションカム(上)の方が色が良いな。コンデジ(下)は雪が黄色っぽく映る。

いや、PC画面の問題か・・・?





アクセルアケアケで走るとブロックに雪は詰まらない。これがツーリストだったらたぶん何やっても詰まりますけどね。









良い写真撮れないかな~。なんて撮ってますけど、このセンスの無さ(笑)





そうやってセローの周りをウロウロしてるとセロー(アクションカム)に撮られている私(爆)


さて、出発と思ってちょっと進んだら・・・





通せんぼ。

そうきたか・・・

絶妙な高さですね~。これは上は通れない。かと言って下を潜る?

一番右からなら行けそうですが、側溝があるのでちょっと・・・。





コレの出番ですか?

いやいや、ブレード短すぎでしょ!? 枝切り用のハンドソーよ。





でもなんとかなった(笑)

ぐるっと周りから切っていけば、木の直径より短いブレードでも切断できる。





枝をもう一本切ったらバイクの通り道は確保。

折角切るなら車が通れるくらいにしたかったですが、このハンドソーでもっと太い根元側を切るのは大変なので勘弁。

春になったら、誰か切ってくれるでしょう。

冬は冬季閉鎖の道でもないのにこの有様で、夏に来ると草木が左右から押し寄せて車では通りたくない道になっているココは果たして管理されている道なのか疑問ですが・・・。





進め進め~。って言っても雪が深くなると回転数ばかり上がって先に進まない(笑)





ここは深いな~。





リアスプロケ(チェーン)が雪に埋まってきてるじゃない(笑)

回転数上げて雪を吹き飛ばして走っているリアタイヤと、なすがままにゆっくり回っているフロントタイヤの雪の付き方の違いが面白い。

フロントは真っ白なのにリアはそうでもない。


あ、ちなみに雪は深いですが柔らかいのでスタンドなしでは自立できません。

前回(1/21)は雪が固めだったので自立できましたけどね。





進んでいくと第二の通せんぼが待っているという。

これは右端を乗り越えて行こう。誤って右に滑落しないように気をつけないと・・・。





通る所の枝を折って通り道を作ったら、後輪がグリップするように木の手前の雪を退かします。

木の前まで行ってシッティングでフロントアップしてフロントタイヤを越えさせます。

で、ここで一旦止めます。なぜかって?勢いつけて木を越えたらその先で滑って転ぶからさ。ははは(笑)

あとはエンジン切って、リアキャリア掴んで後輪を引き上げれば乗り越え完了。





たまに雪が浅い所があるけど基本的に殆どこの雪の深さ。

この右側に落ちたら戻って来れないな~と思いつつ。超低速で走っている現状で、そこまで飛んでいく事はないかと安心する良く分からない心境。





もう少しで道の終わり。その直前に広い所がある。

こんだけ真っ白だと何処が道か分かりませんね。





ここで、休憩しましょう。

セローちゃんも低速なのにやたら高回転で走ってきましたからね。

外気温が低いとは言え、空冷エンジンには良くないわ。

ともあれ、こんな雪道でもチェーン不要で走って来れるもんですね。やはり一番イヤなのはアイスバーンか。





今居るところはこんな雪原状態☆





ヘルメットを脱ぐと「あ~涼しいぃ」って思うくらいには運動してる。というか軽く汗かいてるという衝撃の事実。

バイクで雪道を走るというのは気力も体力も使いますね~(爆)





さぁ、一服の準備だ!!(謎のハイテンション)

一面見渡す限り雪しかないので、どこでも良いからテキトーにテーブルをセット。

セットっていうのかコレ。テーブルの脚はサクっと雪に刺さって見えなくなりました。もはや唯の板じゃん。

水を入れたアルミボトルもサクっと雪に刺さってスタンバイ?





乾杯セローちゃん。

雪原の中で飲む熱々の飲み物は格別?

単に疲れてるだけか(笑)





デザートのカキ氷です(嘘)





クールダウンが済んだら出発です。と言ってももう雪道はお終いになりますが。





雪のない舗装路に出ました。

この「道じゃない所から道に出てきました」感がなんとも。

※本来はちゃんと道なんですけどね。

除雪で寄せられた雪を乗り越えて道路に出たら、ミッションコンプリート。

かれこれ2時間(内1時間が雪道)走っているのでここで帰路にしました。


なんと言いますか・・・たった1.3kmの道に1時間くらいかかりました。平均時速1.3kmデスカ。

写真撮ったり木を切ったりして止まっていた時間があったとは言え、歩いた方が速くない??


ともあれ、誰の手(足跡)も入っていない雪道を走るという目的を無事果たす事ができました。しかも今回は転倒ゼロ。

結果としてタイヤチェーンしないほうがGT256は走り易いんじゃないかと思った今日この頃・・・。

意外と、氷みたいになった圧雪路でも普通に走れたし。

まぁ、走っている速度はアレですが(笑)



あ、速度で思い出した。

車の皆様、セローがいくら遅いから(※)ってコーナーで追い越しかけるのはやめてください。

※交通量の殆どない田舎道なので、走行風が寒いからゆっくり走ってる。


先の見えないコーナーで対向車線使って追い越しかけて、対向車が来たらどうするつもり?

こっち(元の車線)に戻るんでしょ?そうしたら私はどうなるの?車に体当たり食らわされることになるんですが。

抜かすときは見通しの利く直線で抜かしてください。

ってのが理解できない輩の多いこと。


追い越そうとしてる車の雰囲気はミラーで見てて分かるのですよ?

どうして私がコーナーで抜かせないようにセンターライン寄りで走ってブロックする。で、抜かさせられるポイントで最左寄りに寄って抜かさせる

という謎のアクションをとらないといけないのか・・・。

※ブロックしてもコーナーで抜かしていったヤツも居ましたけど・・・。


抜かす時に何に注意するとか考えてない人が多いのかなぁ?

逆の立場(私が抜かす側)の時も困るアクションされる時があるんだよなぁ。

私の車は目立つから追いつくと譲ってくれる事が結構多いのだけど。コーナーで”抜かしていいよハザード”だされても困るのだよ・・・。いや、譲ってくれるのはありがたいけど。



皆様。遅いヤツをさっさと抜かしたい気持ちは分かりますが、事故を起こさないように考えて抜かしましょうね。(or抜かさせましょう)

あれ、セローで雪道走行のブログなのに最後がどうしてこうなった(爆)
Posted at 2016/02/02 22:01:35 | トラックバック(0) | セロー250S | 日記

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何シテル?   04/17 20:48
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ヤマハ YZF-R6 R6(紅) (ヤマハ YZF-R6)
※過去所有車です ※2018/03/21 2017年式YZF-R6(BN6)との入れ替え ...
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