エイトを3回目の車検に出したので、代車としてデミオを貸してもらった。
古いヨレヨレのデミオを代車に貸してくれるのかと思ったら、意外にも新車並みの車。
そんなこともあって、次の週末までの短い間のつきあいだけど、新しいオモチャを手にしたみたいでちょっとてワクワクするねー♪
エイトの車検で代車のデミオを借りたんだけど、なぜかもう1台代車があって、いま我が家には2台の代車があるのだ。
そのもう1台がダイハツ・ミライース。
なぜか。
それは、かおたんのマーチがスーパーの駐車場でぶつけられてしまったので、いま修理に出しているから。
ぶつけられたといっても、この程度の凹みと擦り後程度なので自分でやっちゃったんだったら修理に出さない程度なんだけども(爆
かおたんがスーパーで買い物をしている間にぶつけられたらしく、駐車場に戻ったときに、マーチの回りに警察官やおじいさんがいてなんかの事件でもあったのかと思って焦ったらしいんだけど、実はぶつけたおじいさんが自分で警察呼んで事故処理してくれてたらしい。
当て逃げじゃなかったのは、不幸中の幸いだ。
しかし、老人と自動車の組み合わせでは、ブレーキとアクセルの踏み間違いで突っ込んだり、車線間違えて逆走して正面衝突したりと、悪いニュースしか聞かない昨今だけど、こういうちゃんとした人もいるんだなと、ぶつけられたのにちょっと嬉しい気分になったりもした。
でもなぜこのおじいさんは、駐車スペースの右端に停めていたマーチの右側にどうやってぶつかってきたのか?
気になる。。。
それは、屋上駐車場から降りようとして間違えて上り用のスロープに入っちゃったらしく、それに気が付いて焦って後方確認おろそかにしてバックした時に角っちょに停まってたマーチにぶつかっちゃったんだって・・・。
やっぱ最近の高齢者の事故と同じ系統だったわ・・・(怖
車停める場所もよく考えないとね~。
それはそれとして、偶然にも代車が2台も同時に我が家にやってきた。
しかもその両方ともまだ走行距離が1万キロにも満たない新車のような車。
つまりイマドキの車ということ。
マーチにしろエイトにしろ基本設計が10年以上も前の車と違って、最近の車ってだけでテンション上げり気味なので、ちょっとインプレッションしてみよう。
★ダイハツ ミライース(グレード分らない。。。)
軽自動車って乗ったこともあまりなくて、ボクの軽の記憶というと学生の頃に550cc時代のアルト・ジュナっていう軽を友達に借りて乗ったときまで遡る。
パワーがとにかく無くて、ちょっとした坂道でもアクセルべた踏みにしないとスピードがのらない様な感じで、しかも外装も内装も安っぽかった。
そんなあまり良くない印象だったんだけど、これに乗ってみてちょっと印象変わった。
まず見た目が何気に格好良くないですか?これ。
ミニバンとか軽とかの四角張ったデザインは好きじゃ無いんだけど、これはなんだか悪くないです。
そして、ドアが薄っぺらくて開閉音が安っぽい感じなのはまぁしょうが無いよなと割り切るとして、車内に入るとマーチと遜色ないキャビンスペース。
軽ってこんなに広かったっけ??
しかも、リアの荷室を切り詰めているのとリアシートの座面長がマーチより若干短いことで、後席の足下はマーチより広い。コレにはちょっとビックリした。
あとは問題の車としての運動性能だ。
パワー的には、お世辞にも速いとか感じるようなものでは無いけれども、町中を移動するには十分。ハンドルもパワステじゃないんじゃネ、って思うくらいしっかりしてる(っていうかとても重い)。
足回りもフワフワする感じもなくまぁまぁ安定してていいんだけど、タイヤの接地感が乏しいのは残念。ある程度のスピードで大きく旋回するようなシーンだと、リアタイヤが横に滑ってるような感じがして、まるで氷の上を走ってるように感じてちょっと怖かった。
あと、ボクが気に入らなかったのは、コレ↓
アイドリングストップ自体がイライラしてダメ。
あと、このインパネにアイドリングストップ毎にその時間とそれによって節約されるであろう節約燃料がでるんだけど、コレが出るといつの間にか1秒でも長くアイドリングストップさせたくなってしまって、青信号になっても1,2秒ブレーキ離すの遅らしたり・・・(ゲーム感覚的にポイント稼ごう的な)。
で、遅れてスタートするから、流れに乗ろうと多目にアクセル踏んでみたり・・・。
結果、プラスマイナスでマイナスなんじゃ無いのか、と(いわゆる翻弄されてる感じだww)。
しかも、円滑な交通の妨げになってしまいそうで、ボクには合わないなと感じた。慣れれば気にならないんだろうけど、ボクはフツーが良いです。
とは言いながらも、総合的にこのミライースは、これで100万円前後なんだから、お買い得だと思います。
★マツダ デミオXD SKYACTIV-D 1.5
デミオは以前も古い型のものを代車で借りたので、また同じような古いのかと思ってたら、随分進化したヤツを貸してくれました。
マーチと同クラスなので、運転席に座った感じの違和感は無い。
でも、当然ながら我が家の古いマーチと比べると、2ランクぐらい上の車みたいだ。
ハンドルの形とか質感がエイトと似ていて、凄い安心感。
こういうところは、細かいながらも重要なところだと思った。
そして、ディーゼルといっても運転中は全然気が付かないほど静かで、タコメータのレッドゾーンが5,500回転からっていうのを見ると、あーそうだったなと思い出すくらい。車を降りてエンジン音を聞いていると、若干ガラガラっとトラック感はあるかな。
しかし、ディーゼルのトルク感って半端ない。
アクセルをグイッと踏み込んでからワンテンポ遅れてくるもの凄い加速感は、一昔前の古いターボ車に乗っているみたいで、町中を走る程度であれば有り余るパワー感の加速は楽しい。
でも、この加速感はノーマルの足回りだとちょっと怖いかも。
これも慣れれば良いのかも知れないけど・・・。
そして、機能的というよりギミックとして格好良かったのが、ヘッドアップディスプレイ。
確かにコレで目線をさげることなくスピード確認ができるのは安全かつ楽かも。
でも、エンジンをスタートしたときにこの透明のディスプレイがウィ~ンと立ち上げるのがカッコヨイです(そこかよっ)
できればこのデミオは、MTで乗ってみたいと思いました。
トルクが太いから、MTでも楽なんじゃ無いかな~。
イマドキの技術が詰まっている車を2台乗ったわけだけども、両車ともについてたレーンキープ機能の警告音とか、謎の警告音とか、ちょっと説明書読まないと何が起きたのか分からないことが多かったので、すでにボクは時代から取り残されてる感を強くしてしまった(アセアセ
安全機能は重要だと思うけど、必要なときとそうで無い時があるからなぁ、とちょっとアナログなエイトがやっぱり落ち着くなぁと思った今日この頃なのだった。
でも、両車イイ車だったので、マーチ買い換えのいい参考になったなー♪