暖かくなってくる春先になると、毎年よく見かける光景がある。
それは、高速道路の路肩に寂しく佇んでいる車とそれを見守っている人。。。という組み合わせのやつ。
事故っていうか、単なるパンクがほとんどか。
今日見たのは、赤ちゃんを抱っこしてる若夫婦。
雨だったら、と思うともう少し赤ちゃんの事考えてあげて欲しい。
エンジンルーム覗いてあれやこれや、とまでは言わないけど、特に家族を乗せてるお父さん達はタイヤの空気圧くらいは定期的に確認しなさいよ、と思わずにはいられない激です。
車のメンテナンスは、命に関わったり、交通渋滞を巻き起こしたりと、重大なトラブルに発展する可能性があるから、おろそかには出来ないのは当然の事。
一方、ギターのメンテナンスは、しなければしないでもなんとかなるもの。
まぁ、それはボクみたいに趣味で弾いてるだけなら、自分が我慢できれば誰にも迷惑を掛けない、っていう意味で。
ただ、本気で使うのならメンテナンスは必須だし、趣味で使うだけでも気持ち良くなれるのも事実(´∀`)
問題は、どのショップに依頼するのかということと、意外に高いお値段(爆
あまり軽はずみに依頼も出来ないので、色々と調査をして今回はネットで見つけたギター工房にお願いした。
決め手は、職人らしい拘りが感じられたというのと、個人でやってるから通常の楽器店より1~2万安かったって事。
それでも高速道路を小一時間走って行く訳だから、交通費を考えるとアレだけど(^^ゞ
で、ギターをエイトに乗せて運ぶ訳だけども、楽器輸送には気を使う。
トランクに入れるなんて怖くて出来ないし、後部座席に横にしてという訳にもいかない。
そうなると、バイオリンと同様にギターも助手席に座ってもらう(゚∀゚)
当然ながら、シートベルト着用で♪
このギターは、買ってから一度もメンテらしい事した事無かったので、ネックは反ってくるし、ナットもフレットも削れてきた。
だからすぐチューニング狂うし、低音弦をハイポジションで弾くと弦がビビる。
という症状の解消をするのが目的で、今回はナットとフレットの交換。
そして指板調整。
これで買った時の状態に近づける事が出来るでしょ-。
■リペア前
ピンク矢印の白いのがナット。
これが使っているとどんどん抉れてくるので、そうなると弦が食い込みすぎて音程が合わせずらくなる。
そして緑矢印の金属の棒のようなものがフレット。
このギターの場合は22本。
これも削れてくるので、チョーキングの時に引っかかりがあて滑らかさが無くなったり、音程が狂ったりするもの。
■リペア後
こうやって見ると違いよく分からないねwww
ナットは、交換前は牛骨だったのを弦の滑りの良い無漂白牛骨に変更。
そんなこと言われても分からんよね、、、まぁどちらも牛の骨ですわ。
フレットは純正よりも更に太いジャンボタイプ。
うーん、地味なマイナーチェンジ。
どちらも実物見ると違いが分かるんだけどね・・・。
さらに弾いてみると、音程の狂いが少ないし、音も軽やかに明るくなったのを感じる。やっぱリペアして良かった♪
ギターも定期的なメンテナンスをしてこそ、気持ち良く使えるというもの。
まだまだ家で引きこもらなければいけない時間帶が続くと思うので、気持ち良くギターが弾けるだけでも気分的に明るくなれる。
そう思えば安い出費なのかもしれないよなー。
(さりげなく出費の正当性をアピールww)
次はバイオリンの弦交換と弓の毛張り替えか・・・。
これも高いんだよなぁ~(アセアセ
Posted at 2020/04/05 04:06:09 | |
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音楽 | 日記