母に実家で使っている石油ストーブの芯を交換して欲しいと頼まれた。
「ちゃちゃっと出来るでしょ」って言うけど、そもそも石油ストーブなんて持ってないんだから…どうやるの?
とボヤキながらも、まぁなんとかなるでしょうと思って引き受けたら、、、、えらく大変だった(爆
こういうことは軽はずみに返事しちゃいかん、と身をもって実感した激です。
春になれば桜が咲く。
これは何が起きていても変わらない、自然の営み。
当たり前、といえばそうなんだけど。
10年前も、東日本大震災の数週間後に桜の季節になって、世間では節電で街中が何となく暗くなっている時に、明るく華やかな桜は少なくともボクの気持ちを明るくしてくれて癒してくれた。
昨年の春は、コロナがとうとう深刻な状態になってきて、まさに緊急事態宣言一回目の時で、ほぼ家を出なかったから桜を見た記憶がほとんど無い。
どうなっちゃうのか、ってその先のことが見当つかない時期だったからねぇ。
でも、夏頃には収まるだろう、なんて楽観的に思ったりもしてたけど…。
そして今年。
2回目の緊急事態宣言は、2回の期限延長を経てやっと解除された。
でも、桜が満開を迎えても、宴会や出店で賑わうっていうのはなく、素朴な花見っていう感じ。
この場所は地元の桜の名所で例年凄い人で賑わうんだけど、こんな静かなのは見たことがないから、ある意味新鮮。
人も少なく、BBQやってる団体もいないから、静かでのんびりした雰囲気は、まさにに春のイメージににピッタリで、気分が安らぐのがイイ。
ボクが座ってた近くに、ギターを弾きながらショットグラスでウイスキーを飲んでる小粋なおじさんがいて、その綺麗な音色が余計に優雅さをプラスしてくれてた。
言葉は交わさなくても、無言の交流というか、音でのコミュニケーションというか、こういうのも悪くない。
この気持ちの良い陽気の中、青空の下、満開の桜に囲まれながらボーッとするのって、同じ一人でボーッとするっていっても、自宅の部屋でボーッとPCのディスプレイを見てるのとは雲泥の差。
ニューノーマルとか言って、この自粛気味の状態に便乗して色々と変えていこうとしているのが今のトレンド。それらは良いことも多いから否定はしないけど、行き過ぎている事が起きているのも事実。
テレワークが増えすぎたことで、人との接触が極端に減ったから、メンタル的に不安定になって退職する若手が増えたのも事実だしね…。
歓迎会、打ち上げなんかも無くなったから、余計にコミュニケーションを取る機会が減ったのも影響してるかもしれない。
そんなこんなで、これからもっと外に出て行く機会、人に会う機会がが増えたら嬉しい。
時代の流れに合わせながら、最適な状態に落ち着くまでは、多かれ少なかれガマンが必要かもしれないけど、それでも春はやっぱり始まりの季節で、気持ちを前向きにさせてくれるなあと、実感した気分の良い一日だったのだ。
きっと良いことあるさ。
Posted at 2021/03/28 02:21:58 | |
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