ある日、押入れの片付けして発掘されたものがありました。
その直方体はラッピングが施されており、状態は悪くない。
手に持ってみると…「酒?」
ラッピングを剥がすと、やはり酒でした。
兵庫の酒造メーカーのものです。
製造年は…平成12年^^;
現在も製造されている銘柄で10000くらいの代物です。
約20年の時を超え、出土されました。今となってはコレがどんな経緯で押入れに埋もれてしまったのかは不明です。
瓶を持ってみると、中には沈殿物がある。
「カビかな?」
この事を職場の酒好きの先輩に話すと
「飲みたい!」
私は家では酒をあまり飲まないので、譲ることにしました。
あ、全く飲まない訳ではありません。夏場に仕事を終え帰宅、入浴後に飲むキンキンに冷えたビールは大好きです! それでも350缶を一缶ですけどね。
一応、古酒について調べてみました。
堆積物はカビではなく、澱(おり)という酒成分の塊だそうです。人体に害はないようですが、口当たりも悪く、苦味があるらしいので濾過して飲んだほうが良いようです。
日本酒の古酒は当たり外れがあるようで、熟成されて美味しくなるものもあれば、調理酒にしか使えないものもあるそうです。
で、譲った先輩の感想は…
「コクがあって美味しかった!」
…との事です(^^)
Posted at 2023/04/03 20:42:22 | |
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