「ニッチ」 とは何ぞや ?
自分が身を置く建築業界では
壁をくり抜いた 「くぼみ」 に
棚などを作ることを言います。
一方、趣味の世界でのニッチは
風変わりとかマイナーとか
そんな意味があると思う。
33年前の古いセローを
レストアして乗るだけで
既にもうニッチなのだが・・・
今日紹介するモデファイは
それを更に進めてみた。
( 'ω')ファッ!?
・・・
もともとは
エンデューロ仕様にする予定で
レストアを始めました。
しかし作っているうちに
どちらかと言うとセローは
トライアルに向いている ?
そんなことを真面目に
考えるようになった (笑)
そこで今回は
以下のパーツを装着。
・6mm厚 アンダーガード
・チェーンテンショナー
まずはアンダーガードから
純正の物はペラペラで
ボルト1本で止まっているだけ。
これでは岩などのヒットに
とても耐えられません。
そんな訳で、こちらを
トライアルショップの
三谷社長から購入しました。
アルミ製6mm厚の
特注アンダーガードです。
5mm厚はよくあるけど
曲がって修正をするぐらいなら
1mm足しておこうかと (笑)
仮組してみました。
前部はエンジンハンガーに
後部はフレームにプレートを入れ
ボルトで挟み込む構造。
装着後の写真です。
幅に関してギリギリまで
広げているのでペダル類の
保護にも期待が持てます。
下から覗いてみると
当然ながら邪魔になる
突起は一切ありません。
今はキレイだけど攻めれば
すぐに傷がつくと思います。
(・ω・)ゞ
・・・
次はチェーンテンショナー
それらしき物は純正にも
あるけど固定式なので
あまり意味がありません。
そこで、工房きたむらの
チェーンテンショナーを
取り付けることにしました。
バネの力でチェーンに
テンションを掛けるパーツです。
オフ車やトラ車はリアサスを
フルストロークさせる関係上
チェーンの遊びを多めにします。
でもテンショナーが無いと
この遊びが邪魔なんですよね。
クラッチをつなぐ
↓
緩んだチェーンが張る
↓
その後に駆動がつながる
つまりフロントアップなど
何かアクションを起こす際に
感覚がワンテンポ遅れるのだ。
ならば最初からチェーンに
テンションを掛けておけば良い。
そんな発想なんですよ。
・・・
このパーツは純正を外して
取り替えるだけです。
チェーンに50mmほど
遊びがあるけどテンションが
掛かっていてピンとしています。
障害物を通る際に
リアサスが反発して縮むと
このテンショナーが下がります。
するとチェーンの張りに
余裕が発生して即座に
対応できるという訳です。
・・・
これまでにもハンドル周りや
タイヤ交換、ステップの
ワイド化などを進めています。
今後はクラッチやブレーキの
強化を予定しているんだな。
それはこんなことを
やりたいから。
ステアケースを登る
トライアル国際A級の
森進太郎選手です。
(写真はお借りしました)
よく見るとバイクは
セロー250を使っています。
まあこの高さは無理だけど
半分ぐらいならイケるかな (笑)
ニッチなバイク趣味の
準備は着々と進む。
さて、今後の展開は
どうなることやら・・・
(●´ω`●)ワクワク♪
おしまい。
【追伸】
下にあるタグの 「 セロー 」 を押すと
これまでのレストア記事が出ます。
バイクの不動車を走らせるまでの
参考になれば幸いです ♪
Posted at 2022/01/30 06:49:53 | |
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ヤマハ セロー3RW1 | 日記