• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

エイジングのブログ一覧

2020年08月30日 イイね!

旅をして初めて分かった北海道の事情

旅をして初めて分かった北海道の事情知床へキャンプに行った件は

既に紹介させて頂いています。


実は、その旅の途中に

「気づき」が2つありました。


道民が何をいまさらという

しょうもない内容ですが

自戒を含めて書きますね。


【気づき その①】

キャンプ地の斜里町ウトロから

知床横断道路を通って羅臼町へ

alt

ちょうど知床峠から

羅臼側へ下り始めた

ポイントになります。


そして、こちらが

目的地の羅臼にある

望郷台公園の展望テラスです。

alt

なぜ望郷かと言うと

北方領土が見えるから。


で、実際の風景は

alt

雲で分かりにくいですが

北方領土の国後島までは

直線距離で26kmです。


正直に言えばこれまで

北方領土には関心がなかった。


でも、この地に立って

あそこには日本人がいないと

あらためて思うと・・・


何とも言えない違和感が

心に持ち上がったのです。


対岸に見える国後島

alt

山から国道へ下りてみると

その存在がより大きくみえた。


・・・


【気づき その②】

知床から札幌へ帰る途中に

立ち寄った糠平湖の風景

alt

既にブログで紹介済みの

タウシュベツ橋梁です。


かねてからの望みが叶って

見学できたことに大満足 ♪

alt

でも、駐車場所へ戻った時に

そんな気分が吹っ飛ぶ

あることに気づいてしまう。


「ガソリンは大丈夫だろうか?」

恐る恐るメーターの表示を

切替えてみると

alt

航続可能距離 54km

燃費も本来の17キロから

13キロ台に激落ち・・・


キャンプ場では毎日のように

各種電子機器の充電する。


アイドリングでガソリンを

いつもより消費していたのだ。


しかも、Nバンの表示は

正確だから結構ヤバイ(汗


54kmも走れるなら

大丈夫じゃないの?

 ((-ω-)(-ω-))フルフル


ここは原野の真っ只中

調べてみたらスタンドは

60km先まで無かった。


・・・


携行缶のガソリンは

XTに使ったので

5リットルしか残っていない。


XTに使ったぁ?

あっそうか・・・

alt

それなら今度は

返してもらおう(笑)


XTのタンクから

10リットルほど出てきたので

全部で15リットルを確保。


※本来はバイクを降ろした方が

 安全です。焦っていたので

 それを完全に忘れていました。


燃料をNバンへ移して

再びメーターを確認する。

alt

航続可能距離が282kmなら

札幌まで一気に帰れます。

キタ━━━\(゚∀゚)/━━━ !!!!!


北海道の原野を走るときは

スタンドの位置情報を

常に把握しておかないと


自分のようになるので

お気を付けください(笑)


・・・


北海道の事情に関係の無い

余談ですが、もう一つの

気づ
きがありました。


こちらも帰り道によった

置戸町の温泉「ゆぅゆ」です。

alt

alt

源泉かけ流しの温泉に

テンションがあがります。


で、何気に体重計に

乗ってみると

alt

この旅を始める前より

ちょうど4kg減っていた。

ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ 


4泊して初日のホテル以外

全部自炊の車中泊だし

山歩きもしたからなぁ~♪


・・・


なるほど旅をしてみて

初めて分かることがある。


だから、これからも

未知の土地を訪れて

非日常を経験したいと思う。


まだまだ修行の足りない

自分に気づけるからね(爆)


alt

おしまい。



Posted at 2020/08/30 12:42:56 | コメント(17) | トラックバック(0) | 考えてみたこと | 日記
2020年08月29日 イイね!

ひたすら好きなことに・・・

ひたすら好きなことに・・・知床キャンプを終え

後片付けをしました。


この他にもまだ

やることがあります。


ZRXのデイトナシートと

ガンマのモデファイシートが

売れましたので


それぞれの落札者の方へ

梱包して発送しました。

alt

意外なことに2つとも

即決価格にて瞬殺で落札。

もっと高くても良かった?


いやいや、良い品なので

次の人に喜んで貰えば

それでOKなのだ(笑)


・・・


まだガレージには

いろいろ眠っています。


とりあえず次はコレです。

alt

RZV500Rのタンク

現存数の少ないパーツだが

見た目は綺麗な方だと思う。


但し、白い塗装の一部に

内部から線状の薄錆が出てる。

(古いヤマハ車特有の症状)


それに青ラインの塗装割れと

内部にも錆があります。


とは言え、凹みが無いのが

何と言っても強みです。


オークションを見たら

サビサビやボコってるのが多い。

それでもかなり高めの値付けだ。


予備用の塗装ベースとして

安く出せばイケるかも?

( ˆωˆ )ニヤニヤ


・・・


付加価値を与えるために

タンク内のサビ取りと

コーティングを行います。


まずは水道水で圧力をかけ

alt

錆が出なくなるまで

何度も何度も

初期洗浄を繰り返します。


裏から内部を洗っていて

ふと気がついた!?

alt

コックと燃料センサーの

穴が2つあるぞ 
凹○コテッ


これを塞がないと薬剤による

錆取りは絶対に不可能だ。


もちろん

そんな部品は無いので

何か考えなければ(汗)


・・・


結局、穴を塞ぐパーツは

自作することにします。

alt

でた!魚拓作戦(笑)


型取りして

作ったのがこちら。

alt

alt

厚めのゴムパッキンと

ボルトにはОリングを

仕込んであります。


満タンにしてみたら

全然漏れないので

大丈夫みたいです。


ここからは、お約束の

花咲かGタンククリーナーを投入

alt

錆の程度を見て濃度は

軽めの20分の1に設定


70度のお湯を入れて

まんべんなく拡散する。

alt

幸い外気温が高いこともあり

今回はガレージで放置しよう。


肝心なのは

エア抜きをしながらギリまで

クリーナーを入れること。
 
alt

alt

どうしても蒸発するので

一定時間おきにに確認して

20倍溶液を補給します。


・・・


さて、話しは変わって

知床キャンプへ行っていた

留守の間に届いたものがある。

alt

なんと、いまさら

ツーリングテントが!

( ゚∀゚)ダハハ


今のは小さくて軽いですね。

これで1万円しないから

かなりコスパは高いです。


知床ではテント不要だったが

車中泊が不可のケースもあるし

今後に期待しましょう。


あっ、そうだ・・・

RZVのタンクが売れたら

テントのマットでも買おうかな?



これだけ手を掛けて

その程度の期待値かよ。

 (≧∇≦)ノ彡 バンバン!


おしまい。



【おまけ】

以前レストアした

RZV500Rの写真

alt

alt

ボロボロの不動車でしたが

機能的には新車時の性能を

再現できたと思う。


車検の取れる状態まで

ビジュアルを含め

徹底的に仕上げました。


ところがその後

高く評価して頂いたこともあり

結局乗らずに売却したんですよ。


そもそも、この時はまだ

大型免許を持ってなかったし(爆)



2020年08月28日 イイね!

天に続く道からシャバへ帰って来ました (´;ω;`)ウッ…

天に続く道からシャバへ帰って来ました (´;ω;`)ウッ…3連泊した国設知床野営場

4日目の朝を迎えました。


素早く朝食を終え

撤収の準備を始めます。


まずはXT250Tを

Nバンに入れちゃおう。

alt

結果的に道東をバイクで

走った距離は267km


もし、Nバンに載せずに

XTで札幌から知床へ来たら


合計でなんと1000kmを

超えていた計算になる。

( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


バイクの機械的負担や

人間の疲労を考えると

このスタイルもありですね。


・・・


サイトを綺麗に清掃して

使用許可証を返却したよ。

alt

alt

親切な管理人さんと

素晴らしい時間をくれた

キャンプ場に感謝します。 


・・・


札幌へ帰る前に

もう一度、オホーツク海を

見たくて高台へ向かう。

alt

いつかまた時間が取れたら

知床へ戻ってこよう ♪


この場所を右折した途端に

異質の景色と遭遇した。

alt

「天に続く道」 と

呼ばれているらしい。


実際に見たらもっとスゴイけど

写真ではこれが限界(笑)


・・・


帰り道の途中

置戸町でカワイイ子に

出会ったよ ♪

alt


alt

周りをよく見て

クルマに気を付けてね (@^^)/~~~ 


その後は糠平ダムへ

alt

alt

これはこれで

壮観なのですが


本来の目的はコレ。

alt

alt

alt

旧国鉄士幌線

第四音更川橋梁


1936年完成のアーチ橋が

音更川に架かっています。


解体され年月を経た残骸に

木が生い茂る姿・・・

なんとも言えない哀愁が漂う。


・・・


もう一つ見たい

橋梁があったので

原生林の奥へ

alt

例のごとく熊を警戒して

鈴を鳴らしながら進みます。


で、その先

糠平湖の真ん中に

あったのは・・・

alt

こちらは1937年完成の

長さ130mのアーチ橋


同じく、旧国鉄士幌線

タウシュベツ橋梁です。


今回は遅かったけど

5月頃なら糠平湖の水位が

いい感じに上昇します。


すると、まるで鏡のように

アーチ橋が湖面に映るのだ。


83年前に造られた

廃墟のコンクリート構造物

alt

alt

オジサンの現場監督には

たまらない光景です(笑)


・・・


朝8時に知床を出て

札幌の自宅へ戻ったのは

午後の8時になっていた。

alt

おかげさまで何とか無事に

4泊5日のキャンプを終えて


天国の地からシャバへ

戻ってまいりました(笑)


最後に・・・


旅の準備段階からずっと

このブログを見て下さった

皆様へ感謝申し上げます。


おしまい。



Posted at 2020/08/28 08:27:54 | コメント(22) | トラックバック(0) | 小旅行・ツーリング | 日記
2020年08月27日 イイね!

知床キャンプ3日目・・・海のルビーと呼ばれるエビの謎

知床キャンプ3日目・・・海のルビーと呼ばれるエビの謎国設知床野営場へ来て

3日目も引き続き快晴です。


この日は知床横断道路を抜け

別海町へ向かいました。


知床峠までの道のりは

alt

alt

こんな感じで高度を

グングン上げていきます。

(〃^ - ^〃)♪


・・・


目的地の別海町には

野付半島があって

alt

位置関係はこんな感じ。


片道100kmの距離ですが

なかなか行けない所だし

XTと共に頑張ります(笑)


更に拡大すると

alt

かなり細い半島なので

そこを通る道路は

たったの一本しかありません。


赤く囲った

ネイチャーセンターが

最終目的地になります。


わかるかな~

実際の風景です。

alt

左側が内陸側の野付湾

右側はオホーツク海


両側を海に挟まれた一本道。

視界を遮る物の無い

地の果て感を味わえます。


・・・


ネイチャーセンターへ

到着しました。

alt

野付湾の尾岱沼で獲れる

エビを食べに来たのだ。


キャッチコピーの

ネーミングが半端ない。

alt

海のルビーって・・・

その希少性と茹でた際の

色を指しているのかな?


下世話な話をすれば

北海シマエビは高価です。


ここは大人の事情もあるし

値段は伏せておこう(笑)


・・・


朝獲りの

茹でた方を頂きます。

alt

alt

透明感があって
とてもキレイ♪

剥き身にしてもキラキラしてる。


なんと、この日が

今シーズン最後の漁とのこと。

ラッキーでした ( *´艸`)ムフフ


野付の海を眺めながら

味わって食べます。

alt

プリプリ感と濃厚な旨味が

口の中で広がりました。


値段が高いから余計に

美味しく感じのかもね(笑)


・・・


野付半島はラムサール条約に

登録された貴重な湿地帯

alt

alt

理屈抜きにいつまでも

眺めていたい気分です。

+.(*゚▽゚)+.


しかし

暗くなったらヤバいので

午後4時前に出発する。

alt

alt

さようなら野付半島

そしてありがとう。

(*T∇T*)


・・・


見慣れた場所へ着きました。

alt

オシンコシンの滝まで来たら

ベースキャンプはもうすぐです。


滝と国道334号を挟んだ

反対側の海が赤く染まっている。

alt

ちょうど夕陽が沈む瞬間に

立ち会うことが出来ました。


気がつけば早いもので

知床キャンプの3日目が

終わろうとしています。


旅は続く・・・


Posted at 2020/08/27 06:55:24 | コメント(15) | トラックバック(0) | 小旅行・ツーリング | 日記
2020年08月26日 イイね!

放浪の旅・・・幻の湖の羅臼湖へ 

放浪の旅・・・幻の湖の羅臼湖へ そろそろ飽きたと思うけど

キャンプの話はまだ続く(笑)


知床峠を羅臼側へ少し下ると

羅臼湖の入り口があります。


ここは単なる入り口なので

湖を見るためには

2時間ほど歩くハメになる。


前回のブログで紹介した

熊撃退スプレーです。

alt

使う使わないは別にして

あるだけでも安心感が違う。

!(b^ー°)だね☆


・・・


羅臼湖までの行程では

秘境感を十分に堪能しました。

alt

alt

alt

溶岩流の跡や湿原を歩き

さらに山を越えて

奥地へ入り込んで行く。


感動したことを全て書けば

話が長くなるので


ここは途中を省略して

目的地の羅臼湖を

いきなり紹介します。

alt

alt

幻の羅臼湖は確かにあった。

本物の静けさとは

このことなのか・・・


ずっと曇っていたけど

alt

いま超えてきた山の向こうに

青空が見えました。

(´✪ω✪`)♡キラキラ


・・・


往きの2時間に対して

帰り道は下りなので

1時間ほどで済みました。

alt

リュックの背中が

汗でびっしょりです。


いかに運動不足なのが

バレバレですね (≧∇≦)ノ


帰り際にそのまま

知床自然センターへ寄り

alt

熊撃退スプレーを返却する。

熊はどこにもいなかったので

使用しませんでした。


皆さんのご期待に沿えず

なんとも面目ない(笑)


・・・


国設知床野営場へ戻ると

夕陽が沈むところでした。

alt

もう言葉になりません。

泣きそうになったのは

ココだけの話・・・


でも
感傷に浸っている

暇はないのです。

alt

この日の晩飯は

羊の肉ですぅ~♪


食後は焚き火を始めて

まったりする。

alt

火をじっと見つめるだけで

心が洗われる気がします。


最後シメは熱燗なのだ。

alt

夜は気温が10℃位になるので

こいつが一番です。


・・・


知床キャンプ3日目は

少し足を伸ばして

野付半島へ行ってきました。


幻の湖に続いて今度は

「幻のエビ」 を食べちゃうんだな。

v(=^0^=)v


旅はつづく。



Posted at 2020/08/26 00:20:11 | コメント(13) | トラックバック(0) | 小旅行・ツーリング | 日記

プロフィール

「@yotti@BP さん
ありがとうございます。

フェリーはまったく揺れずに
快適そのものです。

現在は能登半島を通過しました♪
陸地に近くて電波が届きます。

YouTubeで映画を観ながら
船旅を楽しんでいますよ *\(^o^)/*」
何シテル?   03/28 16:08
50歳を目前に、勤めていた建設会社が倒産! 一念発起して、20代のころから趣味でやってきた 「バイク再生」 でこの一年食いつなぎました~。 今回おかげさまで再...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/8 >>

       1
2 3 4 56 7 8
9 1011 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 2425 26 27 28 29
3031     

ブログカテゴリー

リンク・クリップ

北の大地から富山へバイクを取りに行く旅 【福井と富山のグルメ編】 天気が悪くてもグルメで挽回するの巻 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/03/31 19:16:48
釧路駅から厚岸町へ行く路線バスの旅 ♪ ( ´艸`)ムププ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2024/01/15 21:41:47
2023年 バイクの旅とグルメを振り返る 【5・6月編】 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/12/29 19:24:12

愛車一覧

カワサキ ZZR600 カワサキ ZZR600
縁があって念願のZZR600を手に入れました。 素性の確かなバイクで私が4代目のオーナ ...
ホンダ XR600R ホンダ XR600R
1990年 ホンダXR600R逆輸入車 現在レストアを終えて快調に 公道を走っています。 ...
KTM DUKE125 KTM DUKE125
2024年3月29日 札幌から富山まで引き取りに行ってきました。 このデューク125は ...
ホンダ CRF250X ホンダ CRF250X
2004年製のCRF250X(逆輸入車)です。かなりレアな車両でレーサーなのに公道を走れ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation