札幌ファクトリーに
XR100Ⅿでやって来た。
会社の昼休みを利用して
ハスラー50の登録をするのだ。
奥の建物に札幌市の
市税事務所があります。
そんな訳で
ナンバーをもらって
自賠責にも入りました。
そして仕事が終わり
ガレージにて・・・
ハスラー50の
マフラーを外す際に折れた
ボルトの除去を行います。
除去するボルトの中心に
ポンチで印をつけてみた。
使った工具がコチラ。
「 オートセンターポンチ 」
打ち込む際にハンマーは不要。
ばねの力を利用して
手のひらで押し込むだけで
正確にポンチの跡がつきます。
・・・
ボルトの除去には径の違う
3種類の超硬鋼ドリル刃を
順番に使用する。
上から
4.5ミリ、3.5ミリ、2.5ミリ
テープは切削深さの目安です。
細い刃から徐々に
太い刃へ取り換えて
ボルトの中身をくり抜く。
最終段階の4.5ミリの刃。
この時点でボルトは薄皮一枚の
状況になっている。
その薄皮をぺリペリと剥がし
ボルトを挿入してみた。
入口付近が少し荒れたが
タップで軽くさらったら
問題なく回った (嬉)
・・・
ちなみに
この場所はスタッドボルトに
ナット締めが理想なんだよね。
そこで仮に他車種の
スタッドボルトを入れてみた。
うーん。
スタッドの埋め込み深さが
浅いので曲がる気がする。
結局、曲がって修正したら
また折れる可能性もある・・・
そこで純正の設計通りに
もとのボルト締めにした。
かじり防止のため
スレッドコンパウンドを塗布したので
もう折れないと思う (*´∨`*)
・・・
マフラーを取り付けたら
なんとなくバイクらしくなった。
車体もピカピカに仕上げたし
いよいよエンジン始動 !?
でもその前に
まだ気になる事があるんだな。
それが以下の2点。
・2ストオイル吐出量の確認
・ギヤオイルの有無と交換
2ストオイルのポンプや
吐出量を必ず確認しないと
最悪エンジンが焼き付きます。
それにミッションオイルが
入っているとは限らないし
念には念を入れます (笑)
・・・
残念ながら、この日は
これで時間切れでした。
ナンバーを装着して
いつでも試運転が可能です。
あれっ? でもまだ一度も
エンジン掛けてないよね。
大丈夫! 前向きに考えないと
レストアは楽しくないし
私は常に楽観的だから・・・ (爆)
おしまい。
Posted at 2023/06/29 12:24:59 | |
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スズキ TS50ハスラー | 日記