知床へキャンプに行った件は
既に紹介させて頂いています。
実は、その旅の途中に
「気づき」が2つありました。
道民が何をいまさらという
しょうもない内容ですが
自戒を含めて書きますね。
【気づき その①】
キャンプ地の斜里町ウトロから
知床横断道路を通って羅臼町へ
ちょうど知床峠から
羅臼側へ下り始めた
ポイントになります。
そして、こちらが
目的地の羅臼にある
望郷台公園の展望テラスです。
なぜ望郷かと言うと
北方領土が見えるから。
で、実際の風景は
雲で分かりにくいですが
北方領土の国後島までは
直線距離で26kmです。
正直に言えばこれまで
北方領土には関心がなかった。
でも、この地に立って
あそこには日本人がいないと
あらためて思うと・・・
何とも言えない違和感が
心に持ち上がったのです。
対岸に見える国後島
山から国道へ下りてみると
その存在がより大きくみえた。
・・・
【気づき その②】
知床から札幌へ帰る途中に
立ち寄った糠平湖の風景
既にブログで紹介済みの
タウシュベツ橋梁です。
かねてからの望みが叶って
見学できたことに大満足 ♪
でも、駐車場所へ戻った時に
そんな気分が吹っ飛ぶ
あることに気づいてしまう。
「ガソリンは大丈夫だろうか?」
恐る恐るメーターの表示を
切替えてみると
航続可能距離 54km
燃費も本来の17キロから
13キロ台に激落ち・・・
キャンプ場では毎日のように
各種電子機器の充電する。
アイドリングでガソリンを
いつもより消費していたのだ。
しかも、Nバンの表示は
正確だから結構ヤバイ(汗)
54kmも走れるなら
大丈夫じゃないの?
((-ω-。)(。-ω-))フルフル
ここは原野の真っ只中
調べてみたらスタンドは
60km先まで無かった。
・・・
携行缶のガソリンは
XTに使ったので
5リットルしか残っていない。
XTに使ったぁ?
あっそうか・・・
それなら今度は
返してもらおう(笑)
XTのタンクから
10リットルほど出てきたので
全部で15リットルを確保。
※本来はバイクを降ろした方が
安全です。焦っていたので
それを完全に忘れていました。
燃料をNバンへ移して
再びメーターを確認する。
航続可能距離が282kmなら
札幌まで一気に帰れます。
キタ━━━\(゚∀゚)/━━━ !!!!!
北海道の原野を走るときは
スタンドの位置情報を
常に把握しておかないと
自分のようになるので
お気を付けください(笑)
・・・
北海道の事情に関係の無い
余談ですが、もう一つの
気づきがありました。
こちらも帰り道によった
置戸町の温泉「ゆぅゆ」です。
源泉かけ流しの温泉に
テンションがあがります。
で、何気に体重計に
乗ってみると
この旅を始める前より
ちょうど4kg減っていた。
ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ
4泊して初日のホテル以外
全部自炊の車中泊だし
山歩きもしたからなぁ~♪
・・・
なるほど旅をしてみて
初めて分かることがある。
だから、これからも
未知の土地を訪れて
非日常を経験したいと思う。
まだまだ修行の足りない
自分に気づけるからね(爆)
おしまい。
Posted at 2020/08/30 12:42:56 | |
トラックバック(0) |
考えてみたこと | 日記