![N2d展示車両日本車S30Z・ハコスカ編 N2d展示車両日本車S30Z・ハコスカ編](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/582/538/47582538/p1m.jpg?ct=58e00880dcbd)
イベント開催からだいぶ時間が過ぎましたが・・・個人的にはノスタルジック2days展示車両の主役だと感じたS30Z・ハコスカの中から私なりの嗜好で写真を紹介させていただきます。
まずはこれぞザ・ワークスハコスカ!と見る人を唸らせるようなピカピカに仕上げられた車両です。
シブいシルバーのボディに当時のイメージが漂うフェンダーミラー!細部まで丁寧に仕上げられたハコスカにフロントスポイラー、リヤウイング、そしてド派手なオーバーフェンダーがバッチリ決まっています。
一方こちらはオシャレにセンス良くオリジナリティを盛り込んでいるハコスカです。
オリジナルのデザイン基調を生かしてカーボンの小ぶりなオーバーフェンダーやチンスポなどカッコよさが私にはちょうど良く仕立てられていました。
このバッジ!憧れですよね・・寄って見てもほんとキレイに作りこまれています。
そしてこちらは何もかもがフルオリジナル!なのではと思えるハコスカGT-R
なんと販売車両ですが恐ろしくて価格は伺うことはできませんでした・・・
車内もステアリングやシフトノブ、メーターなどオリジナルがキープされた車両だとしたら国宝級ですね。
エンジンルームも写真でしか見たことが無いようなもの凄くきれいなS20が収められています。3連キャブに赤いエアクリボックスそしてタコ足・・・まさに本物ですね。
ボディサイドの赤バッチ!いいですよねー
昭和40年代当時のニッサン(プリンス)の元気よさが生み出した傑作を改めてうっとりと拝見させていただきました、車両からはオーラが感じられますよねー
当時の日産が生み出したもう一台の傑作といえばみんな大好きS30Zですね。
まずはオリジナル基調で仕上げられた車両です。
美しいデザインですよね・・
Gノーズなしでもこのロングノーズでショートデッキ!そりゃみんな憧れますね。
こちらはマルーンカラーの2by2です。
実用性とスタイリッシュを両立させたフェアレディで希少性がありそうです。
これぞ当時垂涎の240ZG!
ハコスカとは一線画すシャープで伸びやか誰が見てもカッコイイと思える造形ですね。
エンジンルームにはOS技研さんのTC24+ソレックス3連そしてステンレスタコ足が映える最強の組み合わせで走りもワクワクさせてくれそうな魅力的な車両でした。
ニスモブースにもS30Zが展示されていました。
ワンテールにリヤスポそして縦デュアルマフラーとS30Z定番の仕上げ!?
しかし何とエンジンルームには・・・NISMOエンジンが搭載されていました。
赤いヘッドカバーとタコ足が眩しいNISMOエンジンはDOHC化されている割にヘッドの横幅が狭くS20やTC24に比べるとエンジンが細長い印象です。一方でダイレクト点火にインジェクション化されていますのでコンピューター制御できめ細かなセッティングで扱いやすさが想像できます。
外装はノーマル然としていてご機嫌で楽しい走りが想像できます。
そして今回私が一番拝見したいと思っていたS30Zは・・・
Youtubeでご活躍されているトミタクさんのS30Zです。
遡ること20年も前に作られたS30Zで私にはどストライクなセンスが最高です!Youtubeのトミタクちゃんねるで紹介されていましたが、ノスタルジック2daysへの展示に向けて岡山のofficeTomitakuで準備を進めていらっしゃった際にはお仲間の皆様でタイヤハウスの中までピカピカにワックスがけされていました。
エンジンはもちろんTC24で開発最初期に製造されたタイプのようです・・・岡山出発直前に大事件が発生したとのYoutube公開!なんとカムシャフトを支えているカムホルダーにクラックが入っていることを発見されて慌てるのかと思いきや流石トミタクさんですね!
淡々とYoutubeでコメントを語りながらカムホルダーを交換されて無事にエンジンが起動したときは思わず拍手させていただきました。
20年走り込まれて歴史を刻まれたS30Zには端々に至るまでこだわりが感じられます。
20年前にレストアされて各所に補強が入れられたボディ!GT3のようなロールケージも機能美を感じます。 運転席背面の”monster”ステッカーには知られざるTC24搭載Zの歴史があります・・・
室内はトミタクさんならではのセンスで重ねられたカッコよさが溢れています。
TC24エンジンは現在でも・・いやむしろ今だからこそ手に入れたいと多くのファンがいます。
ノスタルジック2daysを盛り上げてくれたS30Z・ハコスカ編を一部ではありますが私の嗜好を刺激してくれた車両を掲載させていただきました。
ノスタルジック2daysは私にとってお宝クルマが豊富で大満足のイベントでした・・
来年のイベント開催が楽しみであると同時にみんなが永く楽しめる二ホンの自動車文化が発展していくといいですね。。
Posted at 2024/03/10 15:47:35 | |
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