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イイね!
2023年02月26日

空色の時計

空色の時計  2月に入ったこともあり、恒例のナントカ申告(何年やっても慣れない(泣)があるうえに、月のはじめには仕事上の大きな動きがあり、かなりドタバタしていました。
 未だドタバタは真っ最中ですが、申告は終わったので、ちょっとひと息に、ラジオを聴きながら、ひさびさ駄文を綴っています。


 すっかりびんぼーになってしまった、昨今はやめていますが、かわねこ、かつては仕事でストレスが溜まると、1諭吉前後クラスの安物クロノグラフを衝動買いする、悪癖がありました。さらにそれが高じて、国産の数諭吉クラスのものにも、手を出したりして。
 中でもカシオのGショックは、現場仕事の時に使っていた、クラス最安のプチGショックのほかに、そんな当時にしても珍しく、ちょっとお高めのGショックを1本買っていました。

 基地移転の際にある程度処分しましたが、それでもかわねこ的に、お気に入りの何本かは手元に取っておいてあります。 
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 左のが、今でも現場仕事で使っている、プチGショック。右のはこの時の
 で、今回の本題は真ん中のモデルです。

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 これ「スカイコクピット」というシリーズ名が付けられた、Gショックシリーズ初のパイロットウォッチで、そのデザインに惹かれたのと、ウレタンバンドが主流のGショックシリーズには珍しく、メタルバンドだったことも高級感があって、大きな魅力のひとつでした。
 まあ、実際にパイロットがこれを使うかは若干怪しいのですが、カッコ良いのでいいのです。(笑

 それまではモデル末期で、放出価格にならないと手を出さなかったかわねこですが、この時は、2010年に発売された直後にネットで見かけて即買いしてしまい、外遊び仲間から注目されたのを覚えています。

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 このスカイコクピットは、あの当時はカラーバリエーションが2~3種類あり、あれからモデルチェンジを経て、現在でもオレンジ色文字でウレタンバンドのモデルのみ、当時のデザインのまま販売されていますが、かわねこが持っている、空色文字でメタルバンドのモデルは何年か前に、販売終了してしまいました。

 他にシチズンのプロマスターも何本か持っているのですが、スカイコクピットは電波時計で正確なので、ラリー観戦でSSスタート時刻を見るのに重宝したり、何と言ってもゴツいことから、オートバイツーリングやキャンプなど、外遊びに行く時は、これの稼働率がいちばん高いかも。

 そんなこんなで気に入っているこの時計ですが、先月の糠平湖で、ガラス面の内側に曇りが発生しているのに気付いてしまいました。
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 どうやら経年劣化で、ケースのパッキンがダメになったらしい。ま、12年も使っていれば、それも当然ですね。
 しかし高い防水・防塵性が売りのGショックだけに、これを放置するわけにいきません。

 調べてみるとこのモデル、ソーラー発電なのですが、7~8年で二次電池が劣化するそうで、しかも街の時計屋さんでは交換ができず、全てメーカー送りになるのだとか。

 20年くらい前までは、札幌にカシオのサービスセンターがあり、当時もカシオの時計を使っていたので、札幌に出向いた折に、電池交換になんどか出していたものですが、現在では、サービスセンターは本州に集約されてしまいました。

 今でも現場仕事で使っている、プチGショックはビス止め裏蓋で、ありふれた電池型式なので、自分で開けて電池と汎用品のパッキンに交換して、問題なく使っていますが、さすがにこのスカイコクピットを素人修理するのは手強く、ネットで自力交換したレポートも見かけましたが、使われている電池そのものが入手困難な上に価格も高いらしく、メーカーに送ったほうが得、との結論でした。

 そこで、カシオのサービスセンターに修理に出すことにしましたが、今の時代らしく、ネットで修理受付をしてくれています。
 しかも二次電池交換として修理に出すと、パッキンも換えて、さらに防水検査もしてくれ、修理費用も良心的なので、使わない手はありません。

 てなことで、修理申し込みをして、早速送ってみました。

 余談ですが、発送はGショックとは言え、封筒ではなく、エアキャップでくるんで箱で送るように、という指示があり、今回初めてクロネコヤマトのネコポス箱を使ってみましたが、コンビニで手に入るし、伝票もスマホで打ち込んで、発送店でQRコードを読み取ってもらうだけの簡単さ。時代は変わったものですね。^^; (←ヲッサン

 そして待つこと2週間弱。メンテナンスを終えたスカイコクピットが帰って来ました。
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 さすがにメーカーの梱包で、しっかりとクッション材に包まれ、ずいぶんと大げさにも見えますが、これはおそらく、他のモデルと梱包材が共用なのでしょう。

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 伝票には、しっかりと二次電池の交換、そして防水検査に合格した記述があります。

 修理金額は、わずか3900円ほど。フルオーバーホールだと、2諭吉弱ですが、今回そこまではいいかなと、お安目のコースにしました。わずか、とは書きましたが、時計に興味がない人にしてみれば、3900円出せば、新しい時計が買えるのでは、と思われそうですが、これはそういうものではないのです。(笑
 お金と愛情をかけて、旧車を維持する感覚に近い、と言えば理解されやすいでしょうか。

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 これでまた、しばらくはこのお気に入りのスカイコクピットを使えそうです。


 
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Posted at 2023/02/26 15:07:45

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この記事へのコメント

2023年2月26日 17:48
こんばんわ😊

私も普段使いのGショックは長年愛用していて、見た目ゴツくて重そうですが、お守り代わりに身に着けてもう20年くらい?(笑)

修理やメンテナンス申し込めるのは、知らなくて勉強になりました✨サイト等見て春にでも頼もうかなと😅
コメントへの返答
2023年2月26日 19:38
こんばんは。

さすがGショックは耐久性高いですよね。陸自隊員の友人が、演習中に着けていて壊れないのは、Gショックだけだと言っていたのを思い出しました。

修理は、カシオの下記サイトから申し込めますよ。^^;
https://www.casio.com/jp/support/watches/repair/
2023年2月26日 22:25
こんばんは^_^

なんちゃら申告お疲れ様でした。Gショック、アップで見るとやっぱりカッコイイなぁ😊空色のダイヤルも珍しいんじゃないですか?ちなみにかわねこさんの影響があって去年はアウトドア用にうちもプロトレック購入しました。やっぱりカシオの良心的なサービスの姿勢をみると安心感は高いですね^_^
コメントへの返答
2023年2月26日 22:58
こんばんは。

当時、このデザインに、目がハート(古)になってしまいました。(笑
もう手元にはありませんが、もともとは、プロトレックが出る前に人気だった、気圧計機能付きのカシオがその始まりだったような気がします。^^;
プロトレックも、かっこいいのでなんどか検討しましたが、とうとう手に入れないままでした。(笑
2023年2月27日 18:12
このシリーズのデジアナモデルはプライベートで使ってます(^^
電波とソーラーじゃない安いモデルですが、コンパス機能と文字盤が航空機の計器盤ぽいデザインで気に入ってます。
Gショックはラリータイマー付きのが、競技&撮影で重宝してますね~

通常業務だとアナログ信者なのですが、今はTIMEXのフィールドモデルが安くて使い勝手が良い感じですね。

色々と金回りが良くない昨今なので、チープカシオに手を出しそうで怖い昨今でも(苦笑
コメントへの返答
2023年2月27日 21:24
おお、やっぱり持っていらっしゃいましたか。^^;
やっぱりフライトウォッチのデザインは、そそりますよね。

わたしはアナデジタイプが好きで、ふだん使いはそれですが、このメカニカルなアナログデザインも好きですね。

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