７代目　１４０系　コロナ　後期型！

１９８２年１月にフルモデルチェンジした７代目１４０系コロナの後期型を紹介します。

６代目までは、ファミリーカーのイメージが強かったコロナですが、１４０系では思いきったスタイルで登場しました。
２ドアHTがセリカの姉妹車になってスポーツカー＆スペシャルティーカーに近い形になって登場しました。

１９８３年１０月にマイナーチェンジが実施されました。
１４０系が登場して１年後の１９８３年１月には、１５０系FFコロナ５ドアハッチバックが発表されました。
当時トヨタでは、FRからFFへの移行を慎重に行っていました。
コロナとカリーナは、FRとFF車が併売でカローラ＆スプリンターでは、セダン系がFFでスポーツ系がFRという感じでした。

私自身、１４０系は好きな車だったので１年余りで１５０系が登場した時は、少し残念な気持ちもありましたが、時代の流れなので仕方がないかなと思いました。

１４０系がマイナーチェンジを実施するのと同時に１５０系にもセダンが追加されてグレードが縮小されました。
２ドアハードトップが、前期型ではラグジェアリーな印象が強かったのをスポーティーさを前面に押し出すようなかたちになり、４ドアセダンはベースグレードのみが残りました。

セダンは、タクシー仕様などの営業車で１９９８年４月まで生産されました。

歴代コロナの中では、最も長く生産され続けたのが１４０系でしたね。

１４０系コロナは、魅力的で印象に残る一台ですね。