高校生の頃、二輪に乗りたかったけど親の猛反対があり泣く泣く原付で我慢していた良い子ちゃんなワタシ
30歳も過ぎたし「本当はバイクに乗りたかったんだよなぁ」と一生言い続けるのは嫌なので十数年振りの教習所通い
震災があったり会社の年金制度の改定により臨時収入があったりと今思うとタイミングも後押ししてくれました。
因みに震災に関しては、3.11の時に家族が都内に残されていたのに迎えに行く術が無くて、二輪があれば…と歯がゆい思いを。
その時から常に二人乗りができて機動力抜群な二輪を手元に置いときたいと考えるようになりました。
と、話が逸れましたね^^;
そんな理由もあり教習所に通っていた時に師匠が乗っていたFTRが友達の所で数年眠っている事が発覚
オーナーはFTRを手に入れたものの無免許で放置状態。ならば私が乗りましょうと
引き取った時の走行距離はなんと860km!
確か2002年製造のバイクで譲り受けた当時は2012年だったので10年間でたったの860km!!
なんと年間86km(笑)
おかげで見た目はサビだらけでしたが程度は良好♪
この時にオーナーが発した名言
『言うほどボロくない』
は今でも我が家で「言うほど〜ではない」とカタチを変え時々使われていますww
そんな紆余曲折?があり我が家へ来たFTR
元々オールドルックなネイキッドに乗りたかったコトもあり最終的にはFTRらしからぬスタイルになってしまいましたが、最終的に走行距離は7000kmと私がイチバン可愛がってあげられたかな?
今年で生産終了となるFTR
10年以上に渡って生産された事からもわかるように本当に良いバイクです。
ただ、私の所に来た時点の走行距離からわかるように遠出したりするのには向かないかな^^;
ネットでも「もう少しタンクが大きければ」とか「もう少しパワーがあれば」なんて言われていますが、素性が良いだけにあと少しが欲しくなるバイクなんです。
やはりブームのきっかけになったようなストリートバイクとして使用するのが合っているのかな?
スカチューンなんてのも流行りましたが、イジっても楽しいバイクですしネ
そんなFTRともこの週末でお別れ
今までありがとうFTR
君のおかげで趣味の幅が広がったコト、本当のひとりの時間の過ごし方を知れたコトに感謝
Posted at 2016/08/26 08:27:19 | |
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FTR223