今から30年前の1993年、小室哲哉が無双になる直前でB’zの「愛のままにわがままに〜」を皮切りに長いタイトルが流行ったり、ロードみたいな暗い曲がヒットしたり、ミスチルが年末にリリースしたCROSS ROADがロングヒットしたり、この後の色濃いJ-POP全盛期に向かっていく重要な年だと思う。
ギリギリ記憶の残っているウチに時々思い出の曲と共に30年前を振り返ってみようかなと思いカテゴリーを作って徒然なるままに書いていきマス
(この1回で終わるかも知れないけれどww)
1993年当時中学3年生だったtake-c少年は転校先で音楽が好きな友達と出会い、たくさんのJ-POPに触れる事に。
そういえば、彼の家は最新のシングルからアルバムまでジャンル問わず置いてあったけど洋楽は無かったかも。カーペンターズは聴いた記憶があるような無いような?
何をやっていたかはわからないんだけど、両親共稼ぎ(「働き」じゃなくて「稼ぎ」ね)で、家にはCDとゲームがたくさんあって、大人がいなかったからやりたい放題させてもらいました。
CDTVでランキング上位の曲は殆ど揃ってたとおもう。
たった1年間だったけど、今の人格形成に大きな影響を与えてくれたのは間違いない。
強いて言えば、あの家にビートルズとギターがあったらもっと違う音楽人生だったかも(笑)
そんな彼の家で聴いて特に好きになったのが槇原敬之
たくさんのCDを聴かせてもらった記憶はあるんだけど、借りた記憶があるのはマッキーだけかも?
遊びに行き始めた頃はまだ3枚しかリリースされていなかったけど、1993年10月31日にリリースされたのが4枚目のアルバム『SELF PORTRAIT』
12曲中3曲(その後シングルカットされたのを合わせると4曲)がシングルからという、当時の勢いがよくわかるアルバムですね。
しかし、アルバム全体として恋愛(しかも叶わない恋だったり失恋)についての曲が多いコト…
そんな所も恋に恋焦がれるtake–c少年の胸に刺さったんでしょうねww
後は、「どんなときも」「もう恋なんてしない」と立て続けにヒット作を送り出してからの苦悩が伺える歌も何曲か。
なので中学生の頃と20代、40代半ばになってから感銘する曲が変わりました。
そして、あの頃は単純に曲、歌詞、歌声が好きで聴いていたけど、個々のトラックを意識して聴いてみると金と時間が相当かかってるんだろうなぁと思ったり、アレンジなんかは当初自分は知らなかった洋楽の影響とかを受けているっぽかったりと、ネットで情報なんかも見つつ聴くと新たな発見があって面白い。
このCDを含めて、後に高校生になってバイト代を貯めて過去の作品を集めたのもいい思い出。
次回は2023年も残り2ヶ月なので、1993年の年末にリリースされた曲についてまとめて書ければその時に。
槇原敬之については1994年「PHARMACY」を出しているので、1年後もこのシリーズが続いてたらその時に書きたいと思いマス
Posted at 2023/10/31 07:25:57 | |
トラックバック(0) |
あれから30年 | 日記