お正月にさんざっぱら消防出初式を見てきましたが、1月は文化財防火デーというのもあって、清水寺(京都にある有名な寺ではない)で放水訓練があるとの情報を知り得て見に行ってきました。
その後、清水寺から米子城にぶらりと。
厄払いのお寺として知られ創建1400年の歴史がある清水寺(舞台があるあのお寺ではない)。
その駐車場。 この道路の奥から参道が続き境内となります。
参道入り口。 長い石段が始まる。
石段を登る途中に消防指揮車を見つける。
さらに続く石段を登る。 ここから上はもう自動車では上がれない。
清水寺本堂の根本堂。(1393年建立、国指定重要文化財)
このときも厄払い祈祷中だった根本堂の左脇を抜けて先へと進みます。
三重塔。(県指定重要文化財)
江戸時代後期の1859年建立、高さ33.3m。 三重塔が建つ石垣の上に立って見上げる。
三重塔の石垣上から見下ろすと、清水寺の自衛消防団、市消防本部、マスコミなどが集まってる。
同消防団は、境内にある旅館や土産店、お寺関係者で組織する消防団です。
文化財建築物などの火災発生時は市消防団が駆け付ける間、初期消火活動を行います。
三重塔を目掛けて放水訓練が始まる。
このままだと放水を被ってしまうので三重塔の石垣から急いで降りる。
三重塔前での放水訓練。
消防車が上がれない高い石段の上にある文化財建造物の防火には、このような自衛消防団が活躍してるのだと知りました。
放水訓練の後、市消防本部による訓練講評が始まったところで退散。
その後、またお城か。 ぶらりと米子城。 (今年早くも2回目の訪れ)
米子城跡がある湊山公園の駐車場です。
最近、近場の(マイナーな)城跡巡りをしてましたが、続・日本100名城に選ばれたこの米子城跡は遺構が数多く残り見どころが多いです。
一昨年の発掘調査で確認された山の尾根上に沿って築かれた長さ40mに渡る「登り石垣」。
国内のお城で登り石垣が確認されたのは、松山城、彦根城、洲本城、竹田城に次ぐ5例目。
山上にある本丸石垣。 左側が四重櫓(小天守)台、右側が四重天守(大天守)台。
大天守台の3段となってる石垣は、上段が慶弔に作られ、中段が平成に修繕、下段が昭和に修繕、さらに左の小天守台は幕末の修繕となっており、4つの時代の石垣がいっぺんに見れる。
天守台跡からは360度パノラマの景色が望めます。 景色が良いと登ってきた甲斐がある。
本丸にある東屋に続・日本100名城のスタンプが設置されてます。 続・日本100名城公式ガイドブックにスタンプを押してる人を見つけると同じ志を持つ者として声を掛けやすい。 この日は関西から訪れた城びととお城巡り談議となった。
お城の後はラーメンというよくある流れです。
以前から存在は知ってたけど今回が初訪問となるラーメン屋さん。
とんこつチャーシュー麺を頂きました。
全面に敷き詰められたチャーシューが嬉しい。 見えないけど麺は豚骨ラーメン王道の細麺。
画像は着丼した後、テーブル上にあった紅しょうが、おろしにんにく、ゴマを投入した完成形です。
とても美味しかったです。 どうも、ご馳走さまでした(^^♪
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ボクスター | 日記
Posted at
2019/01/27 20:29:39