もしかしたらこれもダイエット効果に役立ってるかもしれない趣味の山城巡りの一環です。
今回は自身2回目の高瀬城跡に登ってみました。
(
前回は2019年1月)
なお、今回はカマロの代車ダイハツ・ムーヴで出動です。
ムーヴで向かう先に見える山が高瀬城跡がある高瀬山です。
手前に見える陸橋は高速道路。
高瀬城は標高319.4mの高瀬山に築城され、山頂の大高瀬(甲の丸)、一段下がった小高瀬(二の丸)、山麓付近の鉄砲立(三の丸)の三段からなる山城でした。
また、高瀬城は尼子十旗の一つでありました。 尼子十旗(あまごじっき)とは、戦国時代に出雲国を支配した尼子氏の本城である月山富田城を防衛するため配置された主要な10の支城です。
登山口前のスペースに駐車します。
訪れたこの日は他の車は停まってなかった。 先客はいないようだ。
今回の登山のお供は個人的にロッキーの愛称で呼んでるダイハツ・ロッキーのトミカです。
それでは登山口から。 山頂までは1.4kmの道のり。
登山用の杖が置いてあって普段の登山では使わないのだけど今回は利用することにしました。
登山道も日陰の箇所は落ち葉が湿って滑りやすかったり、行く手に張られた蜘蛛の巣を払ったりと、今回の山城登山では杖が役に立っています。
登山道をずっと進んでいくと三の丸(鉄砲立)という場所が現れここを通ります。
二の丸の裾より西北に突き出て2つの谷を眼下に見下ろす場所で最適な防衛陣地だったとのこと。
左右が谷になってる土橋。 狭いS字コーナーを抜けます。
七曲り。 ここから急勾配の登りになりました。
湿った落ち葉が滑るので杖が第3の足として役立ちます。
七曲がりを登り切ると駄置場という武器や兵糧などを馬で運び上げ貯蔵して置いた場所。
左に行くと大高瀬の甲の丸(本丸)、右に行くと小高瀬の二の丸です。 なお、駄置場の説明看板に二の丸のことも一緒に書いてあり、甲の丸よりも50m低い丘陵で防御の最重要拠点とありました。
二の丸(小高瀬)は前回と同様に今回もスルーしようと思ったのですが・・
険しく危うそうながらも道らしきものが見えるのでちょっと行ってみることに。
しかし、途中から道らしきものが消えてただの雑木林になってしまいやはり険しかった。
もう何処をどう歩いて良いのやら。
駄置場から100mほど進んだところに最高地点があってこの辺りが二の丸ということにします。
二の丸(小高瀬)は殆ど人が来ること無さそう。 二の丸の説明が駄置場にあった理由が分かる。
駄置場まで引き返して今度は山頂の甲の丸(大高瀬・本丸)を目指します。
登って行くと山城らしく段階状に削平された幾段もの郭がある構造が見てとれます。
ちょっと危なっかしい鉄階段がありました。
前回2019年1月の訪れのときは鉄網に穴が空いてた箇所が今は板が貼られ補強されてます。
甲の丸下にあるちょっと広い郭。
山頂に到達。 大高瀬の甲の丸(本丸)です。
高瀬城が築城された標高319.4mの高瀬山山頂。
高瀬山、高瀬城跡の説明看板。
山頂からの眺望です。 目前に出雲平野が広がってます。
右手には大黒さんこと大国主命の大黒山(標高315m)、その先には宍道湖が青く見えてます。
高瀬城跡の甲の丸(本丸)ぐるり360度の短い動画です。
山頂部は狭いのですが見晴らしが良く気持ちいい場所です。
これにて高瀬城跡は攻略としました。(2回目) ありがとうございました♪
今回は前回未踏の二の丸(小高瀬)に行ってみたのが新たな進展でしたね。
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Posted at
2020/12/02 06:02:17