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XV-01をほぼノーメンテで半年以上走らせているんですが、気がつくとリアのデフがえらいことになっていました。
その様子はまた後日ご紹介するとして、そんなわけで、急遽デフを追加購入しました。

今使っているのがイーグルのXV-01用ボールデフで、違うのを使ってみたくて今回はタミヤ製にしました。
で、まずは定番のデフプレート磨きをやってみたんですが、耐水ペーパーでは600番まで番手を落としても磨けない部分があったので、340番のサンドペーパーを使ってみたんですが、うまくいかず・・・。

かなり長い時間磨いてみたんですが、全然平面になる気配がありませんでした。

そこで、各方面からのお叱りを覚悟の上で、砥石を使って研いでみました。

まずは500番を使ってみましたが、平面が出ていなかったことが一目瞭然ですね。

なので、両面を研ぎ残しがなくなるまで500番で研ぎ続け、続いて表側のみ1000番で研いでみたところ・・・。

表面がなんとも言えないマットな感じになりました。

デフプレートの表面は、鏡面になるまで磨くという人もいれば、そこまでやるとデフルーブが早く飛んでしまって良くないという意見もあります。
なので、このマットな状態を試したみたいという気持ちは非常に強いんですが、違いを知るためには一般的な状態も分かっていないといけないと思い、今回はこの後耐水ペーパーで1500番まで磨きました。

自分史上、最も平面度の高いであろうデフプレートができたところで、次はデフジョイントに貼り付けます。

デフジョイントの方には回り止めのカットがあるんですが、残念ながらプレートの方にはないので、デフプレートグリスを使います。

かなりピッタリ張り付いてくれるので、多少ラフに扱ってもズレることもなく、後工程が楽になります。

続いてデフボールとデフルーブですが、こんな物を使ってみました。

ボールはRC Maniax特製の「洋次玉」で、これはなんとなく凄そうということと、重いタングステンボールの方がLSD効果が高そうな気がしたのが選択の理由です。
デフルーブはアクソンのソフトで、これもアクソンって凄そうってのが理由です。

最後にスラストベアリンググリスをたっぷり塗り込んで仕上げます。

で、回してみたんですが、重さにムラがあったので一度バラし、スプリングを念入りに揉んでから組み直しました。

その後、少し締め込んでから手でしばらく回すことを繰り返していると、ムラなくスムーズに回るようになりました。
思っていたよりも重い感じになりましたが、すごく滑らかなのでいい状態なんだと思います。

組み付けて走らせるのが楽しみです。