ぎしろのブログ一覧

度々の出オチですいません。
スクープはスクープでも、エアスクープを作ってみたというお話です。

ABCホビーのランエボIIIラリー仕様ボディはエアスクープとウイングがポリカ製の別体になっているんですが、何故か塗装する気がなかなか起きなくて放置しているうちにエアスクープが行方不明になってしまいました orz

で、いろいろ考えた末、3Dプリンタで作ってみたというわけです。

最初に試作した物は出力に失敗しましたが、積層痕がどの程度のものなのかサーフェイサーを吹いてみました。
500番のいわゆる「溶きパテ」を使い、１回吹く度に山の部分を削って谷を埋めようとしたんですが、薄く吹いたら回数が増えるし厚く吹いたら乾いた後で谷間が復活するしでやってられないという結論に。

そこで本番では積層痕を塗装前にできるだけけずってみました。

使った道具はセラミック製のバリ取りで、3Dプリンタを使うなら持っておきたい逸品だと思います。

と言いつつ、3Dプリンタの造形物を塗装するならポリパテや紫外線硬化パテを使うのが正解かな〜という気がしています。

で、クレオスの500番のサーフェイサーと1000番のベースホワイトで下地を作り、新水性ホビーカラー塗ったらタイトル写真のように中々の艶が出ました。

よく見ると色々失敗しているのが分かってしまいますが、造形と塗装は元々苦手ですので及第点としておきます。


さて、ここでもう一つスクープです。
なんと、先日公開した「ラップユーガー」が使う前からアップグレードされていました。

ご覧のように、市販のミニ三脚を取り付けました。

降着姿勢もとれます (^^


裏から見るとこんな感じ。

三脚を外せばゴム足仕様になります。

といったところで、最後にもう一枚。

なんだかんだと異常に時間がかかってしまいましたが、なんとか走行可能になりました。

またもや 3Dプリンタの力を借りて、ラップタイム計測の準備をしました。

赤外線の放射角度が思っていたよりも広かったので筒を作って角度を制限しようとしたんですが、どうも透過してしまっていたようなのでアルミホイルで覆ってみました。

それでも結構広がりますので、実際に走らせてみて気になるようなら手直しします。

赤外線の発信部は向きを簡単に反転できるようにしています。
スナップピンはなくても大丈夫かもしれませんが一応念のため。

プロトタイプをサーキットに持ち込んでから3年半以上も経ってしまいましたが、ついにしゃべるラップカウンターが完成しました。

名付けて、「ラップユーガー Type.1」です。

Type.1 はただラップタイムを読み上げるだけで記録機能はありません。
もっと多機能な物も考えてはいますが、まずは完成した物を使い倒すことが先決です。

ちなみに名前の「ユーガー」は土佐弁の「言うがぁ」から来てまして、すなわち『ラップを言うがぁ』という事ですね (^^;

これが出来たのも、「測るんジャー」という偉大な発明品と、ゆっくりボイスでお馴染みの「AquesTalk」という素晴らしい音声合成システムのおかげです。

というわけですので、ポンダーは測るんジャーの物を使います。
いずれはポンダーも自作しようと思っていますが、大分先のことになりそうです。

その他の特徴として、電源にLi-Poバッテリーを使っていて、USB給電で充電できます。

ポータブルバッテリーを繋いで使う事も出来ます。


あと、パイロットランプはポンダー信号の受信中は消灯するようになっていますが、ちょっと屋外に持ち出してみたところ視認性が良くなかったので後で手を加えるかもしれません。

ともあれ、これでようやく長年の宿願だったしゃべるラップカウンターができあがりましたので、あとは車を仕上げてガンガン練習したいと思います。

ずっと以前に作っていたしゃべるラップカウンターを作り直しています。
XV-01そっちのけで。

XV-01を走れる状態にして早く練習を再開した方がいいと思いつつ、どうせならタイムを測りながら練習したいという気持ちが捨てきれずに回り道をしています。

ちなみに、今作っているのはラップタイムをしゃべるだけで、タイムの記録機能はありません。
以前も一応テスト段階まではできていたんですが、ちゃんとしたケースに入れてキッチリ仕上げようとして頓挫してしまってました。

今は3Dプリンタを持っているので何とかなりそうな気がして再開したんですが、実際なんとかなりそうです。

ただ、アルミケースの上面にスピーカー用の穴を開けるのが大変そうではありますが・・・