ぎしろのブログ一覧

第4回目となりましたが、サボらず継続しています。

今回はまず、定番のアレから言わせてください。

「アップライトはM05-Ra用にすると言ったな、あれは嘘だ」

個人的にすっきりしたところで、真面目に今回の記事に進みます。

まずはリアのアッパーアームの検討から。

FF03のギアボックスにはアッパーアームの取り付け部を付けるねじ穴がありますので、とりあえずそこを採寸してみました。
この段階では下側のバルクとは接続していません。

いちおうやっては見たんですが、なんか気に入らなかったので次に行きます。

これもとりあえず付けてみただけです。
キャンバーの変化量は良い感じだと思いますが、アッパーアームの内側がかなり後ろ下がりになっているのが気に入りません。
作る前に採寸しとけよという話ですが、3Dプリンタだと他のことをしている間に物が出来てしまいますので、つい横着をします。

積層の都合で上下2分割にし、サスブロックの取り付けと共締めしてあるのもとりあえずの措置です。

なんか全然うまくいっていないんですが、まずは全体を一度検討しようと思い、フロントセクションに。
M05のCハブを使うとサスアームが短くなることは分かりきっていますので、なんとか足を長くしつつ車高も上げ、キャスターももっとつけたいと思って色々考えましたが、いいアイディアが出ませんでした。

で、実際にやったのがこれ。

はい、XV-01方式にしました。

そもそもアップライトを3Dプリンタで作るのは無理だと思っていたんですが、先週まではサスアームも難しいと思っていたのになんとかなりそうだと思えたのでアップライトも作ってみた次第です。

思っていた以上にしっかり造形できて驚いたんですが、ベアリング穴がうまくできたりできなかったりすることと、やはり積層部分に力がかかると脆いので、ここはDMMの3Dプリントサービスに頼もうかと思っています。

他にも問題は山積みで、作業が進むほどに山が高くなってきているような気もしますが、とりあえず車輪が4つ着くと一挙に車らしくなりますね。

といったところで、今週はここまで。

先日の練習走行動画の解析で走りがダメダメだったことが露呈してしまったため、出口での後ろ荷重を意識して特訓してみました。

その結果、ついて出ました4秒切りが。

まぁ、仮設コースのため形が毎回違っているとは思いますので、今回はタイムが出やすいレイアウトだったのかもしれませんが。
でも、総じてあきらかに良くなっている実感はありますので、解析と特訓の成果は上々と言っていいと思います。

では、タイトル写真を拡大します。
今日は4秒切りは2回ありました。
あと、4秒00が1回 (^^

集中が高まると100分の3秒以内の差で5周くらいできる時もありますが、リズムを崩すと連続で転倒しまくることもあります。

それから、これはあるあるだと思いますが、バッテリーの電圧が下がり始めるとグダグダになります。

続いてヘアピンを見てみます。

良い感じでゼロカウンタードリフトになっていると思うんですが、どうでしょう？

ちなみに、前回のダメダメ走行はこんな感じでした。


そして今回のシケイン通過の様子です。

四脱疑惑もなく、きれいに回っていると思います。
ただ、動画で見るとやっぱりちょっと止まっているような気がします。

といった感じで今回はかなりいいラップがとれたと思うんですが、残念なことに今のところ200回に1回くらいしかできません orz
多分昼休み1回の走行量はそのくらいだと思います。

よく転がったりぶつけたりで動けなくなりますし、パイロンも時々位置を戻しますのでもっと少ないこともあるかもしれませんが。

いつかは一度も大きなミスをせずにタイムプラス動画を作るのが目標だったりします。

あと、しゃべるだけでなく記録も出来るラップカウンターの開発ですね。
かなり先のことになるとは思いますが。

デアゴスティーニにあやかった日曜日恒例企画の3回目です。
本家との違いは待っていても部品が届かないことですね。

なので、部品を自分で選んで調達したり作ったりしながらの組み立てとなります。

3D CAD上できっちり設計出来ればカッコイイんでしょうけど、市販のパーツを採寸してデータ化するのが結構大変なので、それならざっくり設計したパーツをどんどん出力して組み合わせのチェックをした方がよほど早くできます。多分。

そういうわけでシャーシの設計は後回しにして、とりあえず2mm厚の低発泡塩ビ板を都度都度加工しながらパーツを組み付けています。

発泡素材なので加工が簡単なのが最大のメリットだと思いますが、パーツの重みで曲がってしまわないように支えてやる必要があります。

今週分の部品として、まず前後アップライトをM-05Ra用に決めました。

構想段階ではリアはXV-01用にするつもりでしたが、フロント用にM-05Raの物を買ったらリア用とセットになっていたので使う事にしました。

サスアームやサスブロックは、試作は自宅の3Dプリンタで行い、最終的にどこかの3Dプリントサービスに頼もうかとも思っていましたが、サスアームはM-05のように分割式にしたらサポート材なしで行けることに気が付きました。。

XV-01のサスブロック(XJ)との現物合わせの結果、アーム長は35mmで試作することに。
後は適当です。

出力についても、時間短縮と材料節約のために充填率を下げてみましたが、シェル層を増やすことでむしろ強度も上がりそうだと気づいたのでこんな風にしてみました。

実際に触ってみた感じでもかなり固いのでこれで十分行けそうな気がします。

サスブロックはこんな感じ。

リアの後ろ側はこんなこともあろうかと買っておいたタミヤのブッシュ式セパレートタイプを使い、前側はブッシュだけ使ってブロックは自作しました。
ブッシュを使うことで、サスブロックも3Dプリンタで十分作れるという感触を得ました。

といったわけで、ようやくプロジェクトがちゃんとスタートしましたので、ちゃんと完遂できるようにがんばります。

先日、ラジコンの走行動画を軌跡合成した写真をご紹介しましたが、今使っているソフトが最大10コマまでしか合成できませんので、一周まるまる合成するとちょっと物足りない感じでした。

なので、今回は同じ動画からポイントとなる２カ所を切り出して再合成してみました。


まずはタイトル画像の拡大から。

う〜ん、ダメダメですね。
ちょとドリフト気味なこともあって失速しながら曲がっている感じです。
ライン取りも変ですし。
あと、スロットルをしゃくっているのが動きに出てますね。

この映像を撮った一昨日の時点ではスロットルをしゃくると大きくスライドしなくていいと思っていたんですが、昨日の練習ではスロットルを早めに開けて後ろ荷重で脱出する方が安定していいように感じました。
YouTubeのRC動画でよく言われていることではありますが、XV-01はリアが軽いので重要度が高いように思います。


続いて反対側。

前回は四脱していないと主張してみたものの、もしかしてアウト？

でも、それ以外はうまくいってるかも？
と言いつつ、動画で見るとちょっと止まっているように見えますので、まだまだダメダメなのか、そもそもコース設定に無理があるのか・・・。

とにかく、走行練習の動画を撮っておくと後で色々気づくことができていいですね。

最近、会社で昼休みにラジコンをガッツリ走らせています。
バッテリー1パックだけですが、モーターがジョンソンという事もあって15分以上は走ります。

ラップユーガー(しゃべるラップカウンター)のおかげでタイムがすぐに分かるので、走りの善し悪しが分かって効果的に練習ができますし、動画も撮っていますので家に帰ってからじっくり確認することもできます。

今日のテーマは画面左のヘアピンをきれいに曲がることでしたが、リアのトーインを0.5°しか付けていないこともあって簡単にテールスライドしてしまうので中々大変です。
そんな中、エキスパートドライバーがよくやっているようにスロットルを細かくシャクってやると良い感じになることを体感できました。

ということで、タイトル写真を更に大きくしてみました。
今日のベストラップの走りです。

コマ割りが荒いので映ってはいませんが、パイロンを踏んでいるのがモロバレですね。
でも四脱はしていませんよ。

といった感じで最近は充実した練習走行をしていまして、しかもラジコンを走らせた後はジムロープを使ってフィジカルトレーニングもしています。

ランチアストラトスの製作も徐々に進んでいまして、そちらは日曜日にレポートしようと思います。