いやぁ~、運行前点検は大事だなぁ~という事例を経験しました。
事は昨日の深夜のこと。
東京からの帰宅後に、ふと愛車のタイヤを見たところ、左前輪の空気が抜けているではありませんか。車を少しずつ移動させながらタイヤを点検したところ、(夜間だった事もありますが)タイヤ表面に目立った傷は発見できませんでした。そこで約一年前にバルブの不調で空気が抜けた事案が有りましたので、今回もそれかなぁと考え、先ずは近所のGSにて空気を補充しました。しかし翌朝には再び空気が抜けている・・・。
これはマズイと思いました。と言いますのも、前日に東名高速道路を走行しており、もしかしたら左前輪の空気が抜けたまま高速走行をしていた事になります。何事も無かったのが奇跡とはいえ、鳥肌が立つ事案です。
この時点で、半ばパンクは確信いたしました。そこで、急いでタイヤ交換をする必要性に迫られました。と言いますのも、前回のBlogでも申し上げましたが、箱根旅行が迫っています。ですので、事前にじっくりとタイヤを選ぶ余裕は有りません。幸いな事に事前の学習で海外勢も含めた予習は行っておりましたが、今回は比較的に出費は高くなりますが高速走行時の安心感と実績を加味して今履いているヨコハマBlueEarth RVシリーズを選択することにしました。
そこで本日の午前中に近所のヨコハマタイヤ店舗に問い合わせしましたところ、「物流に在庫が有ります」とのこと。
はぁ~、一安心です。
今は時間的な制約が有り、その場で即注文しました。
ですが、タイヤ交換するまで走行が出来ません。そこで、会社の車の点検でお世話になっている地元の整備工場さん(スズキ コネクト店)に緊急SOSを行いましたところ、TOYOTA車ではありましたが快く受け入れて頂きました。
そこでタイヤを点検していただきましたところ、トレッド面に小さな針が刺さっており、そこから空気が漏れていることが判明いたしました。これは目視では見つけられません。また長時間空気が抜けた状態で走行した事によるものなのか、ウォール面に大きなヒビが多数存在します。
これを見た瞬間、体全体が凍り付きました・・・
新しい交換用タイヤの手配は完了していますので、それまではテンパータイヤを使用することになります。スズキコネクト店さんのご厚意により、後輪のタイヤを左前輪に付け替えて頂き、テンパータイヤは後輪に使用してます。
ここで疑問が。
新車購入後13年が経過するWISH号ですが、テンパータイヤはまだ使用できるのか?
この疑問を作業員さんにお聞きしましたところ、「テンパータイヤは長期間保管することを前提に作ってあるので問題はない。通常のタイヤとは作りが異なる。しかし長期間使用するものではない。(ワタクシのWISH号の場合)ナット取付部に錆が発生しているために数日おきに締め付けの点検が必要」と教えて頂きました。
今回は、色々な面で勉強させられた事案でした。