こんにちは。
なんだかんだ色々忙しくて模型も車弄りもぜーんぜん進んでいない近況です。
さて、随分昔からドラレコは付けておりましたが何故今更こんな記事を書いているかというと、実はまた事故に遭ってしまったのです。事故は対向車線逆走した相手車を急ブレーキで回避したというもので、相手車との接触はありませんが、その時にシートベルトで胸部を圧迫してしまい受傷してしまいました。
その状況はドラレコにしっかり撮れていたのですが、非接触ということもあり相手はそのまま行ってしまいました。ドラレコで撮影された映像からはナンバーは読み取れませんでした。車両の特徴はわかったので警察は「見つけたら厳重注意する」とは言っていましたが、多分見つからないでしょう。
幸い自身の加入している自動車保険の人身傷害保険で対応いただけるので、それで治療費は対応していただく事になってます。
事故の時のドラレコ動画はこちら
片側1車線の道路で前方に白いミニバンが逆走してきてます。
急ブレーキ!相手は左に回避してます。
自車停止。相手ギリギリです。
ブレーキはブレンボでしたが、ローターとパッドを交換しておいて良かったです。ノーマルのままだと当たってましたね。
今回の事故は車の損傷はありませんが、以前対向車のプリウスにミラーをぶつけられて逃げられるという事故もありました。怪我であれば人身傷害保険が使えますが、車両保険は等級が下がってしまいますし、そもそも原因車である相手に求償すべきです。そういう時に備えて対向車のナンバーがしっかり読み取れる機種が必要だと思っています。
その時の事故はアイオーデータのドラレコで1080pで30fpsのドラレコで撮影しておりましたが、それも読み取れませんでした。その事があってから、720pで60fpsに設定をしておりましたが、なんと今回の事故の時は間違えて64GBのメモリを入れておりドラレコが対応していなかった様で全く撮影されておりませんでした。上記動画は某学術機関から安全運転検証として取り付けたものでセルスターのドラレコです。fpsや解像度は聞いていないのですが、恐らく1080pで30fpsかと思います。
今回の事故があってからサーフィンでしか使ってなかったGOPRO HERO 4 BLACKをドラレコがわりにも使う事にしました。
フロントガラスがごちゃごちゃしてしまいましたが、運転席から保安基準の範囲で取り付けたらこんな状態になってしまいました。ミラーの裏につけられれば良いのですが、マスタングはポニーのロゴがフロントガラスに入っているのでミラーの裏には貼り付けられません。
取り付けた後早速撮影してみました。設定は1080pで120fpsです。
自車30km/h、相手車30km/h程度ですので相対速度60km/hの状況です。
対向車を拡大してみます。
4桁の数字がなんとなく読み取れる程度でした。これ以上車速が上がると読み取り不可でした。また、同程度の速度でも車種によっては読み取り困難でした。
次に、もっとfpsが高ければ滑らかに撮影するのだから読み取れるのでは?と思い、240fpsで試してみることにしました。
うえぇ!画角が狭すぎ。240fpsでは画角が狭角しか選べない様です。
こちらは広角。差は歴然です。
今回の目的はナンバー読み取りですので、広角撮影はアイオーデータのドラレコに任せて、240fpsのヌルヌル撮影は中央と右前方のみ映る様な位置に設定しました。
GOPROの設置位置
撮影結果はこちら。
相対速度60km/h位
相対速度80km/h位
こちらも相対速度80km/h位
720pで荒いですが、目的は対向車のナンバー読み取りなので240fpsであればなんとか目標を達せられたかも。4桁の数字以外は困難ですが。
2.7kの60fpsで撮影したのがこちら。
さすが2.7k!綺麗です。しかし60fpsじゃ全くナンバーが読み取れません。
しかも再生するのにかなりのパワーが必要で、私のノートPCではカクカクでした。
今回の結果から、右側にナンバー読み取り用の狭角カメラ、真ん中に全体撮影用の広角カメラを設置すれば良さそうです。
気になるGOPROの安定性ですが、720pで240fpsの設定であればさほど高温になる事もなく安定して作動しました。しかし2.4kで60fpsの設定だとだいぶ本体が熱を持っておりましたので夏場が心配です。
Posted at 2016/11/27 18:13:47 | |
トラックバック(0)