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2020年11月04日 イイね!

NO.1133 この時はまだ知らない モバイルシェル作り-11

NO.1133 この時はまだ知らない モバイルシェル作り-11 今回は嫌いでも避けて通れない電気関係の記録です。
 当初は手軽に済ませてしまおうと或る意味軽視していた部分でしたが、次第に欲が出てきてしまって結果迷路にハマると言う僕の毎度パターンです。
(笑)
 

 構想の初期段階では手持ちのポータブルバッテリーを積み込む予定でした。
 suaoki G500

 一年位前から使っているモノでこのクラスでは定番となっています。
 最近ではより高性能/大容量の製品が出回って来ていますが、何より僕はこの外観が好みです。
 ウチ奥が「オトーさんが好きそうなカタチね」と読まれています。 (笑)
 AC100Vで300Wまでの電化製品が使えるので、これで照明や携帯機器の充電をするつもりでしたが・・・。
 車体内の配線をこれにコンセント接続していても、電源設備の有る施設ではそれを繋ぎ換えたりしないとならないのがどうにもスマートでは無いかなと。
 結局、重量と費用の増加を覚悟の上でサブバッテリーシステムを搭載することに決めました。
 で、タイトル画像の箱が届きました。


 あまり電気に詳しくない僕は色々と考えるのが苦手なので出来るだけメーカーを統一して各種パラメーターを適合させる事にしました。
 “RENOGY”社製品で揃えます。 価格的には割高だけど評判も良いし、何より各製品がカッコイイ! (またこれだ(笑) )

 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 100AH 12V

 一番の肝になるバッテリーがコレ。
 コンパクトで軽量、充電効率が良くて使用率が優れているそうです。
 普通のディープサイクルバッテリーだと容量が40%位で電圧12V以下になる様ですが、こちらは空状態近くまで12V以上を保てる様です。
 よって実際の実力は鉛の2倍に値するとか。
 (これに関しては装着後の試験で残量2%まで電圧12Vを維持できました)
 但しお値段は5倍です・・・。

 DCC 走行充電器12V 50A

 走行充電とソーラー充電をハイブリッドで行い、サブバッテリーが満充電の時は車体側バッテリーまで充電すると言うスグレモノです。
 そして何よりの決め手は『充電制御車』に対応しているという事。
 走行充電器の選択にあたって各所で情報収集したところ、ウチのキャリイ号はその充電制御車であると判明。
 するとそれに対応した充電器でないと色々と不具合が出るらしいとか。
 メーカーもバッテリーと同じだし、とコレに決定しました。
 その他の色々な機能も満載です。
 (現在稼働中で、ジェネレーターからの充電はアイドリングでも500W以上、晴れていればソーラパネルからも給電されて650W位充電します)
 
 正弦波インバーター

 1000Wの出力はちょっと物足りないけれど、Renogy社では今のところこれだけなので他に選択肢は無し。
 ま、格好が良いから良いかっ! (笑)
 同メーカーなら相性も良いだろうし。
(実際使用したところ、1400Wのドライヤーや1200Wの電子レンジも普通に使えます)

 ソーラーパネル

 こちらもRenogy製でフレキシブルでは一番大きい175Wの物です。
 シェルの屋根面積からすると100Wを2枚でも良かったけれど、配線が煩雑な見た目になるのが嫌なので1枚でスッキリさせました。
 『25年間の出力保証:5年/ 95%効率、10年/ 90%効率、 25年/ 80%効率
 5年材料および製造上の品質保証』となにやら信頼がおけそう。
 そしてMPPT チャージコントローラー とのパラメーター合わせに気を使わなくて済むし。
 (実際の使用では好条件で150W発電を記録、しかし少しでも条件(太陽の角度/部分的な影)でかなり効率が落ちる事を確認)

 バッテリーモニター

 これが無いと色々と不便です。
 バッテリーの電圧/電流/容量を確認して電気的節約に配慮します。
 但し、シェル内に設置すると運転席からは確認できないのが泣き所。
 なので、
 
 Bluetoothモジュール

 これをシステムに組み込むことによってスマホによるバッテリー状態の確認が出来るようになります。
 同社の走行充電器のRJ45通信ポートに接続します。
 運転席からジェネレーター/ソーラーパネルからの給電量をリアルタイムで確認できるので便利になりました。

 リン酸鉄リチウムイオンバッテリー専用充電器

 鉛バッテリーと違ってリチウムイオンバッテリーは定電圧で充電するとまずいらしい。
 状況に応じた的確な充電方式で作動し、リチウム電池活性化機能付きなのも嬉しい。

 以上、方針転換により散財してしまった記録となりました。


※ そしてこの後にこれらのパーツによって苦しめられるのをこの時点の僕はまだ知らない・・・。 【>_<】

 
Posted at 2020/11/04 13:09:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | モバイルシェル | クルマ

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