趣味や遊び、お出掛け、、、
=欲求
事を始める前の「理由付け(理屈)」
事が終わってからの「言い訳」
人が己の欲求を正当化するための固定的(心理)行動パターンである。
でも、理屈も言い訳も、言い逃れも責任転嫁も、そして現実逃避も、、、
未知のウイルスに対しては全く通用しない。
受動的・能動的ともにリスクがある訳で。
新型ウイルス禍、今の今、もっとも時代にそぐわない言葉=「自己責任」??
自分も家族もどうにかその「今の今」に合うように生活も仕事もしているつもりであるが...
質素に大人しくしていても、どうしても出来ないこともある訳で…
だから、ぷらぷら出掛けたり、多人数で集まって事をする人たちを正論を振りかざして叩くことはできない。
ていうか、正論の講釈をたれる気にはならない。ムリ。
威勢のいいこと言っていても、自身が(周囲に対して)リスクそのものであるかもしれないのだから。
正直、私も3月までは考えが甘かった。
ぷらぷらとはいかないまでも山に行ったり、
後継者が居ない絶滅危惧店なので密集空間とは言えないまでも、食べ歩きをしたり、
そんな自戒の念もあるので、人には甘く ^^;
明日は我が身?今が我が身??
既に我が身???
自分は行間が読みたい性分?
ツイッターやインスタは苦手。
長文ブログや日記のほうが好き。
なので、今の今、
みんカラでは、みん友さんの「引き籠り日記」 ^^や「放通電DIY日記」 ^^等々を楽しく拝見したり、
その他、皆さんの整備手帳を覗いたり、、、しています。
但し、政府批判や個人叩き(いわゆる正義マン)等々の時事ネタはスルーしてます。
私自身が叩かれる側になる可能性だってあるのだから。
それと、私が時事に関して書くのは山や森林に関することだけなので。
(とは、先日のブログにも書いたとおり)
山友さん関連では、ある場所で『過去の』山行記や画像・動画、(セミプロ、いやほぼプロの方の)山岳風景写真などを楽しみに拝見しています。
『過去の』~ ??
ここのところ、上級者※を中心に非常事態宣言下の山には行かない!という、傾向というか動向というか。
いや、志というか、そういう空気(←良い意味での)が広まっています。
だから、過去の山行記だったりするのです。
厳冬期の後立山稜線や冬毛のライチョウの沢山の写真。イケイケな俄か山屋さんには真似できない貴重な写真や記録を鑑賞しています。
※ここでいう上級者とは、100名山を何座登頂したとか、長期テン泊縦走したとか、弾丸日帰りやったとか、そういうガテン系フリーランスではなく、
長い登山歴のもと、レンジャーやボランティアをなさったり、小屋の管理に携わったり山岳団体に所属していたり等々、そういう方々。
言い換えれば、スキルも上級なうえにモラルも高い人。
「国立公園」であるから「政府方針」↓↓
当然に県の要請もあったようだ。
加えて、北アルプスを愛する※登山愛好家からも「山で感染を出してダメ!」「国難の最中、やらかしてしまったら大変だ!」という多数の声があがったらしい。
上高地
立山室堂
新穂高
後立山麓のスキー場は既に営業を終えており、夏山ゴンドラ・リフト運行は6月以降の予定。
GWの北アルプスはロックアウト!!
えっ? 正気?
「公的交通機関と関係ない登山口から入って、テン泊すればOK!」なんて、ナンセンス。
気でも狂ったか⁈
↑↑肺炎を引き起こす新型ウイルスではなく、脳炎を引き起こす未知のウイルスに感染しているのか!?
(実際にGW中にこのような計画を立てておられる方、いらっしゃるそうです)
小屋のテン場が営業してないなか、排泄はどうするのか?
きちんと処理して持ち帰れるのか?
なんてことよりも、
万一、事故・遭難なんてなったことになったら、、、救助、搬送、医療はどうする。
警察、消防・救急、医療の貴重な人的資源(もちろんヘリ等のモノ、カネも含む)は、国難レベルのウイルス禍に最大限投下しないと。
それに加え、「短時間で・多数の人を・限られた地域に招集」=山岳遭難救助・救命こそ、本来発生する必要がないところに「3密」を作り出す。
このことを忘れてはいけない。
入山自粛が呼びかけられている山域における、お遊び登山による山岳遭難事故。
今の今、
それこそ、「トリアージ」!! そんな奴、最後の最後でいいよ。
普段、山岳遭難事故に対するネットや世論の心もとないバッシングに対して、悲しい気分になるが、今回は別だな。
理屈で反論できますか?
万一起こってしまったら、言い訳できますか?
もちろん、私もその場で下山しました。
雹が酷くてカメラも出せず、写真は数枚。
下山後も悲しいことがあったので、当時のSNSやブログにもアップせず、、、
そして、下山完了後の15:00近く、対面の鹿島槍ヶ岳山頂↓で落雷死亡事故発生。(画像は朝のものなので雲が薄い)
地元の遊歩道やハイキングコース・低山ならまだしも、、、
それでも、アルプスへテント背負って入山する輩って一体何様?
軽蔑します。
それと、こういう奴↓↓
インドアだから3密になっちゃうんだよ。
山ならへーき! やっぱりアウトドア、アウトドア!
インドアよりアウトドア!
なんて、マウントする奴ら、一番軽蔑します。
そもそも趣味や遊びに、外や内での優劣や序列はないでしょ。
んなこと言ってるから登山って世間様から眉をひそめられたり、顔をしかめられたりするんだよ。
と、そこのジムニーとシエラっ!! ハイカーを反面教師にしろよな!!!
後半部分は、特にこの1年半のジムニー さん&シエラさんたちに当てはまると思うけど。
Posted at 2020/04/20 16:16:23 |
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