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2019年10月31日 イイね!

もはや林道ツーリングなんて。。。④

もはや林道ツーリングなんて。。。④










③からだいぶ時間が空いてしまったが...

前橋市に遅れること数日、渋川市のHPにおいても

豚コレラ感染拡大防止に伴う注意喚起として、

「車輛のタイヤの泥落とし及び消毒」の文言が加わった。

飼育頭数60万頭を誇る養豚県=群馬県、

中でも赤城山麓は大規模な養豚場が集中する畜産地帯。

埼玉県北部及び群馬県南西部の山域で、ウイルス陽性の野生イノシシが相次いで捕獲されている今...

赤城山麓へのウイルス侵入は何としても許してはならない。(某市農政関係者の弁)

9月の埼玉県秩父市・小鹿野町における突発的な豚コレラ発症については、未だ感染経路が特定されていないが、

山林に分け入った民間車輛に付着した泥を介して同地域のイノシシが豚コレラに感染したのではないか?という噂も根強い。

具体的に言えば、長野県等の感染地域で林道ツーリングやクロカンを走行したオフロード車輛に付着した泥によって秩父地方に豚コレラウイルスが持ち込まれた可能性がある、ということ。(この噂を聞いた人は、その合理的性に妙に納得。私も、ごもっとも!と思った一人。だから、こんなブログを何回も書いている。)
そして、イノシシの感染域は、秩父から神流川右岸では児玉・神川、左岸の群馬県では御荷鉾山塊全域に広がった。


感染山域とは利根川を隔てた赤城山西麓は何チャラの聖地と言われる場所があると聞いている。

(ていうか、鈴ヶ岳に登れば、その懐で何が行われているのかが判る)

最近では、みんカラ始め、YouTube投稿なども控えられているようであるが、

(但し、数年前の痛い動画は多数公開されたまま。この動画が先の秩父地方における突発感染に関する噂の発端の1つと聞く)

一部のSNSでは今でもジムニーによる悪魔教の聖地巡礼見ることが出来るという。(前述の農政関係者より)

現在でも邪悪な黒ミサは続いているようだ。

みん友さんの嘆きのブログなどを拝見していると...

悪魔教崇拝者たちの...

植生破壊・生態系破壊への執念というか怨念を感じるようで恐ろしい。


だが、無法地帯と言われた溝呂木も

家畜伝染病防疫の観点で行政の監視の目が強化されたことは間違いないだろう。

大きな前進。

万が一(絶対にあってはならないことだが)、

赤城で何かが起これば、疑いの目はクロカンジムニーに。。。

魔女狩りが始るだろう。

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豚コレラウイルスは低温化でも不活化しない。

だから、不法持込みによるチルド食品(ソーセージやベーコン等)で海外からウイルスが流入したと言われている。

当然、冬季でもウイルスの活動は活発。

そして、イノシシは冬眠しない。

飼育豚のワクチン接種が完了するまで、野生イノシシの感染域を拡大させてはならない。

もはや林道ツーリングなんて。。。

良識派・常識人の林道マニアとて自粛を考えるべきであろう。

感染地域の山域やパンデミックが起きれば社会問題にも発展しかねない養豚地域では。

そして、廃道や獣道まして道すらない山林内においてジムニーでのたうちまわる行為…

見る人は見ている。不特定多数の目が監視していることを忘れずに。

唯一無二の悪路走破性も、悪性ウイルスに対しては無力。

神ヨンクだ何だと掲示板で持ち上げる↑↑ネット民と、それを真に受けブームに便乗して山林でのたうち回る情弱中年オヤジは別の人種。

ネット住民はいつも安全圏内でものを申す。

彼らの多くはジムニーなど所有しておらず、林道ツーリングや廃道アタックなどやってない。イコール、豚コレラウイルスを媒介する確率は低い …

反面、中年オヤジのジムニストたちは感染拡大問題の犯人探しの渦中に…

歳を重ねてから趣味にのめり込んだ連中は兎角 無理や無茶、無謀に走りがち。

良い例が熟年ハイカー。

いい歳したおっさんが、ジムニーだ! シエラだ!林道だ!とSNSでガツガツしている様は、百名山ブームの頃のジジババの山ブログ(ヤマレコやYAMAPなど無い時代、さしずめ楽天ブログあたり)にダブって見える。

一連の豚コレラ問題は、ジムニーの身の丈を知る良い機会かもしれない。


と、このシリーズは一旦おしまい。

行政からの注意喚起に「車輛の泥落とし及び消毒」の文言を入れるという願いは叶ったので。(別に私が入れたわけでない)

❶からの一連のシリーズがフェイクではないことが認められた?ということか。



何の影響力も無いこんなところにイヤミなこと書きこんで何になるのか?

何もならないでしょう。何も変わらないでしょう。

ただね、万が一億が一事が起こった場合...


「ほーら、言わんこっちゃない!」

と、大きな声で言えるので。


そんなアタシのドS本能に火が付くことが絶対にありませんように。。。
Posted at 2019/11/01 00:42:57 | トラックバック(0) | 重要 | 日記
2019年10月12日 イイね!

もはや林道ツーリングなんて。。。③

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やった!!

群馬県のホームページ、

一般民間人向けの「豚コレラ感染拡大防止に関する注意喚起」の中に、車輛の消毒要請についての記述が追加された。

先月(9月)、関東地方で初の感染確認が埼玉県秩父市及び小鹿野町で確認された際は、↓↓画像の上段のようだった(長野県や岐阜県と同様)ので前進だ。

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前橋市も群馬県同様のスタンス↓↓

こちらはより具体的に、

「レジャー  ~ 入山した方は。。。」 の表記と、

① まず、タイヤの泥を落とす。

② 泥を落としてから、消毒をする。

と、防疫のセオリーに沿った記述に変更された。

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これは、レジャーや趣味目的の民間車輛⇒野生イノシシを媒介とする感染拡大の可能性を、行政が認識しているということを意味しているのではないだろうか。

渋川市・桐生市も豚コレラ発生防止に熱心な自治体。

群馬県や前橋市とも同調して、今後このようなメッセージを発すると思われる。

(是非、発信して頂きたい。)

えっ!?

「ハ・イ・キ・ン・グ・等としか 書いてねーじゃねーか !」 って?

でも... ハイカーが歩くところにジムニーで侵入したり、乗り回したりする人いますよね?

よね? じゃなくて、いるでしょ。

だから、前橋市・渋川市なのですよ。

クロカンジムニーさんも、我々ハイカーと同様。

ハイカーと同等に事態に対処しないとならないですよね。

と、いつもどおり登山道侵入を試み・実行するクロカンさんたちの急所突きをしたつもり。

でも... 廃道アタックとは関係ない穏健林道派の方々も、

私たちは、「廃道や作業道には乗り入れない。まして、登山道へ侵入なんて滅相も無い。」

なんて、悠長なことは言ってられまい。

御荷鉾山塊の西端と東端で感染イノシシが確認されている。

線や点が問題なのではなく、面が問題なのだ。

御荷鉾全域が感染地域と考えても良いのかもしれない。

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やはり、

もはや、林道ツーリングなんて。。。

ノー天気に行ってる場合じゃないのかも。

もちろん、

行動は少人数とし、行政や指示や現地での指導に従って車輛の洗浄や消毒をきちんと行うツーリングは問題ないと思います。
そして、そのような林道派ジムニー乗りさんたちの行動は賞賛に値すると思いますけど。




2ndパジェロやサーフ、ランドクルーザー80、テラノ等々、

30~25年前のクロカン4WDブーム...

林道走って、川渡って(渡渉走行して)、BBQして、キャンプして...

「みんなやってたじゃな~い。」 「なぜ今、ジムニーでやってはいけないの。」


ん~と、ね。

実は私、この時代はジムニーに乗っておりました。

2.4Lクラス、それを上回る大排気量ディーゼル4WDが全盛の時期に、

0.55L2スト、父と共用の0.55Lターボ(F5A)なんて、みみっちいいヤツに。

その頃の記憶では、

当時、でっかいヨンクに乗ってる人たちは「道を外さなかった」ような気がするな~

道路以外の場所を走らなかったというか。

そりゃ、河川敷で遊んだり、稀にはにはウミガメ産卵地のビーチを走って(孵化した子亀が轍に憚られて海にたどり着けない等)の社会的ニュースになったこともあったのだろうけど...

林内、山林内を走り回るということは無かった。

走り回ることは許されなかった。

大型ヨンクでは走れないという物理的な理由(大型のジェラシー)も大きかったのかもしれないが、ジムニーに対して常に、「小僧、余計なことするんじゃねーぞ!」的な、大型ヨンクからの眼が光ってたというか。

当時は、(良い意味での)4WDカーストが出来上がっていた、ということなのかもしれない。

その底辺がジムニー。

がしかし、今はその上位層が(ほぼ)居なくなった。

だから、下層の小僧がやりたいホーダイ、そんな風に目に映るのは私だけ?

バブル時代とは、国際情勢や社会情勢も変わった。

大きな地震災害や気象災害が発生する時代になった。
(四半世紀前、超大型台風が、こんなに頻繁に上陸しましたか?)

環境問題が大きくクローズアップされるようになった。

それに合わせて、ダウンサイジングターボエンジンやHV車やPHV車等々、自動車の動力装置も多様化した。

そんな目まぐるしく変化する環境変化の中で、

昔ながらの前後リジットサス、リジット4WDの小型ヨンクが狂気的にヨイショされることに強い違和感を感じる、というか、極めて不快な嫌悪感を覚えるというか...

変わらないメカニズム、1981年に登場した2代目をオマージュするレトロ的デザイン(サンマルは2代目なので先祖返りが正しい表現。決して360㏄時代への原点回帰ではない!!!)

これらは、クルマとしての魅力というか、所有欲を満たすというか、そういう部分で賞賛されるべきものであり...

その「昔と変わらないメカニズム」という価値観を、そのままフィールドに持ち出して良いかというと、それは大きな問題。

商品化されてしまったクルマを変えることはできないが

ユーザーの意識・意思は変える必要があるのかと。

変えなかればいけないのかと。

以前は言ったりやったりしても問題にならなかったことでも、今なら大問題になること沢山あるじゃないですか。それと同様。

40、60、80=ランクルの眼が光ってないからといって、

ジムニー如きが道を外れて森林内を闊歩することは、時代が変わった現代でも許されない。

いや、現代だからこそ許されないのだ。




今は、(自然環境・生態系原理主義者を含め)もっと怖い人たちの眼が光っているから。

おっと、なんだか支離滅裂な理論展開ですね。

文章力に劣ることをお許しください。

昨年からの新型ジムニー↑↑ヨイショ・アゲアゲの中で、

真新しいJB64/73系で、悪質なクロカンをやってる人がいらっしゃるとは思えませんが…

(グレーな林ツーは見掛けますけどね)、

ヨイショしたメディアは、その辺りのフォローをする責任があるのかも。

みんカラ等の自動車交流SNSは、豚コレラ感染拡大とジムニーによる林道ツーリングやクロカン走行におけるリスクについて(バナー等による)常時注意喚起を行う義務があるのではないか!

との、外部からの意見があることを付け加えておきます。

おい、新型を散々ヨイショした自動車ジャーナリストさんたち、どうした!んだよ、もぅ。

今こそ、きちんと豚コレラ感染現地や関係者・行政を取材をして、

ジムニーの正しい乗り方。家畜疫病の感染拡大を防止するジムニーオーナーとしての心構えや行動規範を示すべきでしょうに!

アゲアゲしただけで、今回は完全スルーですかぁ!?



とまぁ、ジムニー乗りや関連者の体たらくを追求しても、(人間の)その場凌ぎの場当たり的な対応は情けない限り。

昔、登山靴を購入させて頂いた老舗登山用品店はこんな情報発信を行っている。





とまぁ、想像どおり 意識は登山者・ハイカー >> クロカンジムニー か(大笑)

あっ、そうか。

常に序列に言及する私のモノ言いに反論がある方も多数...?

いや、でもこれねぇ。

イヤミな物言いに対して、

!? !? !? で過激に攻め込む前に、

?→!↓ 

と、冷静になってみると、判る(共感できる)部分多いかもよ。


私、山や森林、恐らく世のクロカンジムニーさんたちより学んでますから。

ということで、おしまい。

野生イノシシ・飼育豚ともに、豚コレラ感染拡大防止に協力しましょうよ。



ニュースでは取り上げられませんが、

食肉用飼育豚の殺処分とは別に...

ブランド豚の「種豚!」「種豚!」「種豚!」に関するリスク。

これも重大な問題なんですよねぇ。



以上、養豚地帯居住のジムニー乗りの独りよがりのブログでした。

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Posted at 2019/10/12 17:28:03 | トラックバック(0) | 重要 | 日記
2019年09月29日 イイね!

もはや林道ツーリングなんて。。。②

もはや林道ツーリングなんて。。。②









昨日から何シテルには書いているが、思ったとおりリアクションが少ない。


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一方向に偏った(一定の疑いを持った?)私の書き方に対しての、反対論者や自身の行動に心当たりがある人もいらっしゃるのかもしれない。

どのような考えや意見の人がいようと、ついに(というか、やはり)関東地方においても野生イノシシの豚コレラ発症が確認されたということは、紛れもない事実。

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今後は、最初の発症地の一つである岐阜県、その後感染が広がった長野県同様に、秩父地方からの面的な感染拡大も予想される。

既に飼育豚が豚コレラに感染してしまった養豚関係者の苦痛や悲しみは、我々一般人には想像できないくらい大きなものだと聞いている。また、殺処分や消毒作業に当たる作業の方や行政関係者の苦労も凄いものらしい。

そして、感染が広がっていない地域の養豚関係者は戦々恐々としながらも感染拡大防止についてもの凄い努力や苦労をしていらっしゃるし、行政も養豚業界へのサポートに加え、我々一般人に対して感染拡大防止についての注意喚起や情報提供を行っている。

その効果もあって、やっと登山者やハイカーの間では、下山後におけるシューズの洗浄と消毒を行うという草の根的な行動が定着し始めているのだという。

また、感染地域の観光地やイベントなどでは、消毒コーナーの設置に加え、ポスター掲示やパンフ配布などにより、豚コレラに対する意識付けを行っている場所もあり、各分野において感染拡大防止に対しての意識が高まってきているとのことだ。

対して、ヨンク乗りやライダーはどうだろう。

林道ツーリングや廃道アタック、山中でのクロカンやトライアル走行などを趣味とする、いわゆるオフローダーと言われるカテゴリーの人間たちのことである。

(私も今は隠居状態といえども、その一部に含まれる人間なのだが)

非常にニッチなジャンルゆえ、山に登ったり、山中でキノコや山菜を採取したりという趣味に比べて、圧倒的に世間からの注目度や認知度が低い趣味カテゴリーだ。

その注目度の低さを、まさか逆手に取っての悪意があるとは考え難いが...

野生イノシシの豚コレラ感染地域の拡大 = 野生イノシシを媒介者とする飼育豚への豚コレラ感染の脅威

という問題についての意識が低い人が多いのではないか? (と、私は思う)

前回のブログにも書いたとおり、秩父地方の豚舎での感染については、当初から車輛による感染媒介の噂があったが、(比較的狭い範囲で複数頭の)イノシシの感染が確認された今、関係者の間で俄かに注目を集めつつあるのが、野生イノシシの感染確認地とは距離が離れていた秩父地方の山林をスポットで結んだ民間車輛を媒介とする感染拡大の可能性である。感染地の山林を走行した車輛が、洗浄や消毒もせず秩父の山林を走り回ったのではないか、との見解だ。

もちろん、非地元ナンバーの登山者やハイカーの車両というのが前面に出ているのは確かであるが、行政も関係者も 「登山者やハイカー(キノコ採取等も含)より山中奥深く車輛を乗り入れる人間(林道マニアや廃道マニア)がいることに気付きつつあるようだ。
秩父のニュース発覚後の26日、ある自治体の畜産関係者から話を聞いたが、みんカラやCARTUNEなどの林道ツーリング記事などは目を通しているそうだ。

「秩父」「林道」「ツーリング」、「赤城」「廃道」
なんてキーワードで検索しているのか?

そんなキーワードに加えて、「ジムニー」を加えれば、相当ヤバいものが見つかるかも! と、伝えておいたが...

豚コレラ... 

家畜伝染病予防法における法定伝染病の1種であり、豚コレラウイルスにより引き起こされる ~ ~ ~ 以降、wikipedia参照

人やサルには感染しないことは、メディアやニュースを通して周知の事実となっているが、実はシカやクマにも感染しない。
一方、豚の近隣種(祖先?)であるイノシシには感染する。
そして一時、1日420m広がると言われていた面的感染拡大の速度は、イノシシの習性に起因するとも言われている。(素人のブログからの引用なので、生物学的・病理学的根拠はないと思うが)

イノシシは群れで行動し、一定の行動範囲はあるが縄張り意識は弱く、餌場やヌタ場などを複数の群れが共有している場合もあるという。
この共有が、感染した群れ⇒非感染の群れへの感染速度を速めてしまう一因なのだとか。

ヌタ場 (沼田場) = 沼田場とは、イノシシやシカなどの動物が、体表に付いているダニなどの寄生虫や汚れを落とすため(=ヌタ打ちをするため)に泥を浴びる場所のこと。沼、湖や川の畔、休耕田など。ノタ場とも。(wikipediaより)

ヌタ場...
上記と同一の意味で登山用語の中にも名を連ねており、実際に低山のチョイ荒れ気味の(入山者が少ない)登山道脇等で見かけることがある。
場所といい、泥の色といい、歩いていれば直ぐに判るもので(動物の足跡があることに加え、周囲に泥をこすり付けたような立ち木や切り株が存在)あるが...
(ただ、私にはそれが、イノシシのものなのかシカのものなのかまでを判別できる知識はない。シカもヌタ打ちをする習性がある)

自動車のウインド越し、バイクのヘルメットのシールドやゴーグル越しではどうだろう。登山道を歩くように一目で判るのだろうか...
判らず、ただの水溜まりや泥濘と思って踏み越えてしまわないだろうか。

このヌタ場、決して足を踏み入れるな、泥をシューズに付けるな、と教わってきた。
(教えの趣旨はwikipediaから察するとおり)
そして、登山ではそれを実践してきた。
いや、登山だけでなく、林道走行や若気の至りで齧ったいわゆるクロカン遊びでも、泥には近付かなかった。(雨天時の水溜まりは除く)
私が、泥嫌い・マッドステージNGを連呼し、可能な限りクルマに泥を着けないように走るのは、この習慣に起因している。
と、私の林道論はどうでも良いことか。
私は廃道や獣道にクルマを進めた経験は無いが、おそらくそのような場所ではヌタ場に遭遇することもあるだろう、そして車輛が直にそこを通過しなければならないシュチュエーエーションも考えられる。そのヌタ場で万一、感染イノシシの群れがヌタ打ちをしていたとしたら...
恐らくその車輛のタイヤやタイヤハウス、アンダーボディは、林道本線でたまたま感染イノシシの糞を踏んでしまった場合より、大量のウイルスが付着する可能性が高いことは想像するのも容易。

豚コレラウイルスは、外気中でも常温下では不活化までの時間が長いと言われている。感染イノシシの糞や食べ残しから車輛に取り付いたウイルス、ウイルスを含んだヌタ場の泥が付着したままの車輛で、次の週は別の地域の林道や廃道に分け入ったら...
貴方の愛車は正真正銘のウイルス媒介車、そして貴方はウイルス媒介者。
デング熱における蚊と同様。

と、嫌味でオドロオドロしいことを書き連ねてしまったが...

みんカラに限らず、このところのジムニーさんたちには豚コレラ問題に対して無頓着な人が目立つのでないか?という、私の疑念から書いたもので、特定の方やグループを叩こうという意図はない。
前回の日記にも書いたが、私は(登山者・ハイカー側の立場ゆえ)登山道や遊歩道にジムニーを乗り入れる輩は敵と見做すが、豚コレラの感染拡大防止について意見や考えを持った方や実際に感染拡大策を実践している方等とは意見交換をしたいと思っている。
化学が苦手なので、ウイルスの消毒薬剤についてph値を見なければ、酸性かアルカリ性かの区別もつかない状態。
だから逆に、車輛消毒を実施している林道マニアの方からは、クルマに優しいアルカリ性薬剤を教えて頂きたい。

ちなみに私は、登山靴の消毒にはセスキ炭酸ソーダ粉末を自家水溶して100均のスプレー瓶に入れて使用したいと考えています。養豚関係者によれば、水200mLにつき粉末大さじ1杯 (←公的情報ではないので悪しからず)

もちろん、消毒の前に洗浄が必要。ゆえに水とブラシも必需品。

自動車はどうなんだろう。

発症地の自治体では、登山口の入口となる公道や林道に消石灰を巻いたりしているが...

また、非感染地の自治体でも同様の予防策を実施したり、計画しているようだが...

そもそも、車輛の乗入れが想定されていない林道や廃道などについては...

なかなか打つ手が無いそうだ。

もし、発症地域の廃道などに踏み入れるのであれば、

自ら大量の水と高圧洗浄機、アルカリ性の消毒剤等々を用意する必要があり、装備はとても大掛かりなものになると予想できる。
マスツーリングでは、給水車が必要か。

えっ?

「ニッチな趣味ゆえ、黙って侵入すれば判んないよ!」 だって?

いや、そのニッチな趣味に対して、冒頭の秩父地方のニュースを期に注目が集まっていく可能性があるのだけれど。

ニッチ・すき間・少数派だからといって、何をしても許されるという時代ではありませんよ。

だって、今はダイバーシティ(多様性の)時代。

みんなが平等に権利を主張できるということイコール、みんなが平等に法律や義務を守る必要があるということですから。

秩父地方とは利根川を挟み、イノシシの生息圏である山域が繋がっていない赤城山麓、関東平野の都市部を挟み秩父地方とは対角線に位置する房総半島の丘陵地。

いずれも関東地方を代表する養豚地帯であり、大規模な豚舎が多い地域。

このような地域で野生イノシシの感染が確認されたら... 

犯人捜しの目は、確実にジムニーにも向けられるでしょうね。
房総も林道マニア羨望の地のようですから。
秩父の林道を走り回ったジムニーが、洗浄や消毒もせずに次の週末は房総の林道を走り回る... 十分考えられる行動パターンです。
だいたい、秩父にウイルスを持ち込んだのも、諏訪・茅野、上伊那あたりの林道を走ってきたジムニーなんじゃないの?とか、根拠のない疑いはいけませんよね。

(そうでなくても千葉県は、台風15号による大規模停電で豚舎の換気装置が稼働せず、大切な豚を失ってしまった養豚家もいるというのに...)

この問題、少し裏側を覗いて感じたましたが、食の問題ゆえ?または6次産業化の成功事例も多く若くて知識豊富で意識が高く、血気盛んな畜産関係者や食品関係者が目立つこともあるのでしょうが、非常に過激な物言いや感染防止活動を展開されている方が見受けられます。よく言う自然環境保護や生態系保存問題のような展開です。
まぁ、過激な人の目が光るのなら、みんカラブログは非公開や公開範囲限定にしたり、そもそもブログアップしなければ済むのでしょうけど。
けど、そんなことをしたら、自らを感染拡大の確信犯と認めるようなものですね。
隠蔽気質満々、悪いことをしている感MAX。
まぁまぁ、そんな脅迫じみたことは物騒なので...
ただね、これだけは言えます。
登山者・ハイカーたちも、山を歩く自分たちより山中深くクルマやバイクを乗り入れる無謀な輩が存在して、その連中は十分にウイルス感染を拡大させる媒介者になり得るということに気付き始めているということ。
これからは、オフローダーに対する登山者の目(=監視の目、敵視)も強くなるでしょう。
当然、私も同様のスタンスです。ジムニー乗り以前に登山者・ハイカーですから。
今のジムニーは豚コレラウイルス媒介者になり得る可能性があるというのが持論です。
デング熱における蚊!蚊!!蚊!!! ヒトスジシマカ=ジムニーだと。

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JA全農 防疫マニュアル 防疫マニュアル

話は変わりますが、感染地域で大量の泥が車輛に付着してしまった場合、車輛の洗浄(泥落とし)が必須だそうです。

もちろん非感染地域へ出る前の洗浄。そして、洗浄後速やかに車輛消毒。

えっ?

「林道近くの河川で渡渉走行すれば泥が落とせる!」 

その仕業、まさに鬼畜だな。

鬼畜は家畜の敵。デング熱媒介の蚊以下だ。



やはり、

もはや、林道ツーリングなんて。。。

行ってる場合じゃないのかも。



今は、山林の奥深くまで車輛を乗り入れるべきではない。

行政や養豚関係者の想定の範囲内での遊びをすればよいのではないか。

=注意喚起や対策が為されている範囲内での活動)

豚コレラ問題だって、いつかは収束して山や山林が平静を取り戻すことがくるでしょう。

その時まで大人しくしているというのも、大人の行動なのかと。

(アフリカ型はどうか日本へ上陸しませんように)

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現在、私は各地の山域を転々とする廃道マニアやクロカンマニアとの付き合いは一切ありませんが...
今回、豚コレラ感染拡大に関する見解の相違で、一般的な林道ファンの中でも利害関係が異なる一部のみん友さんやフォロワーさんを失うかもしれませんね。

でも、それはそれで仕方がないことと思っています。

人柄と行動は別と考えてますので。

罪、いや罪とは言えないまでも、

今取るべきではない行動は憎んで、人は憎まず。

そんなスタンスでおります。

今は様子見、事態の動向注視。動き回らず大人しくしているべき。

そのうちきっと、楽しいときが来るから  ^^
Posted at 2019/09/29 15:48:38 | トラックバック(0) | 重要 | 日記
2019年09月22日 イイね!

もはや林道ツーリングなんて。。。①

もはや林道ツーリングなんて。。。①













最初の感染が岐阜県で確認されてから1年。
豚コレラの感染被害はより深刻な次のステージへ移ってしまったのかもしれない。

先週には、野生イノシシへのウイルス感染が確認されていない秩父市(旧吉田町)・小鹿野町の養豚場で豚コレラ感染が発生した。
感染原因は未だ発表されていないので、あくまで噂や推測のレベルであるが、車輛に付着したウイルスによる疑いがあるとされている。
いわば、自動車が媒介者。

群馬県では車輛を媒介とする感染拡大に対して対策を打つと発表した。


今回の豚コレラ問題の最初の発生地であり、最も多くの感染が確認されている岐阜県に隣接した長野県王滝村(王滝村自体も感染地域)では、MTBレースもこのような厳重体勢下で行われた。


もはやイノシシとクルマ・バイクは豚コレラウイルスの媒介者。

野生イノシシ感染地域の林道を走った車輛が、車輛の消毒も行わずに関東地方へ来て秩父へ林道ツーリングに出掛け、次の週は赤城山麓で廃道アタック等々、なんてのは不思議なことではない。

ウイルスの寿命を考慮しても、野生イノシシの感染地域を拡大させる要因になることは容易に想像できる。

赤城山麓は養豚県である群馬県の中でも、大規模な豚舎が集中する地域。

そんな場所でパンデミックが発生したとしたら...

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もはや、林道ツーリングなんて。。。

行ってる場合じゃないのかも。

他県と比べても、豚コレラについて積極的に情報発信や問題提起を行なっている群馬県。



その群馬県でさえも、車輛に対しての注意喚起はまだまだ不十分だと思います。

山林作業や土木作業の車両はそもそも近距離移動が中心。

対して、林道ツーリングのヨンクやバイクは、各地の林道を転々としますよね。

先にも書いたように、豚コレラ発症地域 ⇒未発症地域のような移動も十分想定されます。

林道愛好家に対しても、上の画像のような告示しないといけないと思います。

その際は、個人で消毒する場合の(自動車に有効な)消毒薬品・消毒方法・薬品の入手方法もについても言及して頂きたいと思います。

豚コレラ問題...

感染してからの治療方法はなく、やっと決まったワクチン投与についても課題が多い。

そして感染拡大のスピードには唯々驚くばかりの状況。

この問題について、最初は私もほとんど知識が無い状態でしたが、幸いにも周りに養豚関係の人間がいる環境から、少しずつウイルスの怖さが判ってきました。

今まで私は、「登山道・遊歩道へジムニーを乗り入れる者」は敵と見做し、

それ以外でも、不要に廃道や河川にジムニーを進める人たちとのコミュニケーションは一切行っていませんでした。

ただ、1年でこれほどまでに林道や里山・低山を取り巻く環境が変わってしまった今...

ジムニーの乗り方の嗜好云々・敵味方は別にして、ヨンク乗りとして豚コレラ問題だけは情報を共有したり、互いに感染拡大防止に関する意識付けをし合ったり、ウイルスや野生イノシシの生態についての知識を高めたり、と協力していきたいとも考えていますが...

おそらくムリでしょう...ね。

今のジムニー↑↑アゲアゲ祭りの中では。
Posted at 2019/09/22 11:18:03 | 重要 | 日記
2018年11月10日 イイね!

お詫び。言い訳。スタンス。

物事に対して斜に構えた、へそ曲がりで、冴えない枯れた中年オヤジのブログ・何シテル・整備手帳等々にいつもイイネ!やコメントを頂きまして大変ありがとうございます。
日頃お付き合い頂いている皆さんには大変感謝しております。
この場を借りまして御礼申し上げます。
また、現在お友達募集はしていませんが、友達登録となっている方となっていない方の間に線引きはしておりません。
全てフラットな目線でお付き合いさせて頂いているつもりです。
今後ともよろしくお願いいたします。


ここみんカラについては、(愛車を担保としていることもあるのでしょうが)特にジムニー関連においては、無担保・匿名のネット掲示板等と違い、やたらと他車や旧モデルをDisったり、無謀なクロカン走行を煽ったりするような方々はあまり見受けられず、バーチャル的に居心地が良い場所と思っております。(他人を煽ったりしませんが、ご自身や仲間内では無謀なクロカン走行や侵入禁止箇所の走行を行う方がいるのは確認できますけどね。)
反面、愛車という担保があるがゆえに「お友達=オフ会・ツーリング」というようなリアル界へのプレッシャーというか束縛感・拘束感を常に感じており、かなり窮屈な思いがあったのも事実です。
私としては、お友達=ブログの相互リンク程度の考えでおりました。
1日の中で仕事の拘束時間が長く休日出勤も儘ならない業種柄、休日は持病の通院に行ったり、独りでのんびりしたいという願望も強く、登山関係で他のSNSもやっているため、みんカラだけに時間を裂けないというのも実情でした。
オフ会=会うことを目的としないで、遠方の方とも休日が合わない方ともフラットに気楽なお付き合いがしたい!
そんな願いもあって友達募集を辞めました。
今般、運営さんより(私にとっては)束縛感・拘束感が強い友達機能を廃止して、他のSNS同様に「フォロワー制」に移行するとのアナウンスがあり、今後の動向に期待を寄せております。
私としても、車種を問わずダムや温泉、グルメ、観光など、もう少しお付き合いの幅を広げたいなと思っておりますので、新体制でのコミュニケーション方法については、機能を理解したうえで前向きに活用していきたいと思っています。

極めて長文になります。長文苦手な方はスルーしてください。
また、スマホで思いのままに下書きを綴ったものを繋ぎ合わせているだけの纏まらない文章です。
一方的に自分の思いを綴ったものですが、いくつか示しておきたいこともありましたので、このようなブログを書くことに至りました。


■お詫び■

自分が頂いているイイネ!に対して、自分が付けるイイネ!の数が少ない。

大変申し訳ありません。

このことについては、唯々お詫びさせて頂く次第であります。



■言い訳■

唯々... 但し...
プロフにもあるとおり、

私は、既読の意味のイイネ!はしておりません!!

リアル界の友人や旧知の知人でもありますよね.、聞き流し的な...バーチャル界では既読スルー的な...
 いわゆる(悪くない意味での)スルーというか...

私にとってゴルフはスポーツではなく接待仕事ですし、そもそも生臭いものと磯の匂いが嫌い=海魚・川魚・軟体生物・節足動物全て「食べなくて良いのなら一切食べたくない」ほどの偏食です。

加えてワーム系=釣り餌(ルアーでもビジュアル的にダメだ) 全般も苦手です。

それでも、周りにはゴルフを趣味としている人も居ますし、磯釣り・ルアー・フライ・渓流と釣り好きの知り合いも多いのが実態です。(何故か釣り付き多し)

渓流釣りの人なんか、趣味=登山・ハイキング、林道ツーリングなどを自称する私なんぞより遥かに優れた地図読みや現地での地形読み能力を有している方々もおり、とても尊敬しておるのですが..

彼らの自慢話はそんなことではなく、「釣果」のことばかり...

当然、釣果を話されても、「凄いね!」との感情は持ちますが、「イイネ!」とは感じませんよね。
.私、 釣りのこと判らないし、魚が嫌いなので。

でも、彼らのスタンスや行動はカッコ良いと思うし、共感や憧れもある。

しかし、自分のポリシーは曲げられない。そう、魚の話には共感できないということ。

簡単に言えば、相手に敬意を表しながらも、その話題には親近感や共感は沸かないというのが正解か。

(ポリシー=偏食とか突っ込まないで)

一応、私もヨンクに乗って30余年... それなりの未舗装路走行歴があります。

その間、長野県を中心として富山県・岐阜県・一部石川県に跨る(所謂)中部山岳地帯を拠点とし、地元群馬県利根川以西の未舗装路を走ってきました。

「地域限定営業」これが基本です。(バイブルは国土地理院地形図です)

沿線植生がカラマツ・シラカバ・ダケカンバ・ブナ・ミズナラ等の落葉樹が好み。スギ林は嫌いです。

気候帯も太平洋側気候より内陸性気候を好みます。

そして、登山同様より標高の高いところを目指します。

また、国有林主義。民有林にはあまり興味が湧きません。

林道で言えば、「〇〇林道」はどストライクであるが、「林道〇〇線」は見送りというか...

(例外となりますが、政策的に国有林道に接続する民有林道についてはバットを振ります。また毛色は変わりますが、「新全総」時代の長大なスーパー林道などは守備範囲です)

そう、私にも30余年と学生時代の専攻による知識・経験・スキル・スタンスがありますので、同業者に対するイイネについては、
どうしても慎重かつ偏重傾向になってしまいます。

敵意や悪意は無く、逆に敬意は持っているけれど、でも今イチ共感も沸かない・自分の感性にピンと来ない=敬意を持っての既読スルーということでご理解頂ければと思います。

先の釣り師達の釣果の話と同様に。

だって、のべつ幕なしイイネ!を連打してたら、ホントにドンピシャに共感できるときに何したら良いの?
みんカラにチョーイイネ!!は無いですから。


林道ツーレポに関しては、地域・気候・植生・景観そして標高(等高線マニアです)にて共感のイイネ!やコメントをさせて頂いております。


■キャンプ、デーキャンプ■

キャンプについては敵意も持っていませんし、アンチでもありません。
若いころはテン泊縦走もしてたし、スペースギアに乗ってるときは子供を連れてキャンプにも行きました。
登山口前泊の車中泊も沢山してきました。(スぺギはサブバッテリーシステムを組んで、車中泊仕様にしていました)
何年かに一度ですが、ごく稀に水辺に降りることがあったり、周りに雪でもがあれば、↓↓こんなこともしますから。

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ただ、外まで行ってインスタント麺やコンビニのチルド惣菜を温めたりすることに非日常を感じないというか... (むしろ日常の延長と感じます ←どんな食生活してんだよ!?)
テントも同様、帰宅後の後始末やメンテのことが常に頭の片隅にあり、日常の延長にあるような感じが... 我が家の住宅事情では山岳テントですら乾かすことが大変です。
そんな訳で登山も小屋泊オンリーとなり、子供の成長とともにオートキャンプも辞めました。
反対に宿泊出張が無いという職業柄、ビジネスホテル泊には非日常感を感じたりしております。
最近では、地元の方が営む個人経営の民宿などが好みです。
障子・襖1枚でのプライベート空間というか、オーナーとの距離感というか...
共同トイレやビミョーなレベルでのプライベートの尊厳とかは山小屋泊で慣れてますので。

それよか、虫! 虫だ!
若いころは大丈夫なものもあったのだけど... 今はムリ。
漢字を見るだけで鳥肌が立つほどの天敵=ヒルを筆頭に...

一応、家庭内で見掛ける害虫は人並に駆除できますし、甲虫やトンボや蝶など、昆虫標本でポピュラーような連中(成虫)は大丈夫です。
(この虫嫌いが無ければ... 地形図や山岳測量に関する職業に付いていたと思う...)

結局、テン泊も辞め... 登山の対象となる山域の標高は上がり、池塘・岩稜帯・雪山と過酷な自然環境が好みに(笑)
そんな訳で現在では野宿・野飯等に興味ありません。スルーさせて頂いております。

但し、過去の経験から山岳用1バーナーストーブやフリーズドライの岳食には知識・興味あり。

カッコ良いヤツや美味しそうなのを見かけたら、たま~にコメントさせていただくかもしれません ^^

■マスツーリング■

私は、みんカラ関連でのマスツーには参加しません! 
小規模(4~5台程度までかな...)で、志向・嗜好・思考が同じと思われる方だけのこじんまりしたものなら、参加してみたいな、とも思いますが…
それ以上の台数となると、良いなとも思わないし共感もしません。
1人1台で大人数・多台数のオフ会・ジムニーツーリングはもうイヤ。ホント懲り懲りです。(顔見知りのリアル界のものは別です)
みんカラオフ会のマスツーリングについては、その趣旨や行先などに賛同できようと賛同できなかろうと、日頃お付き合い頂いている方であったとしても、その日記や何シテルに対してイイね!やコメントはしておりません。これからもしません。
代わりに私側(こちら)の何シテルやその方へのメッセージ等で共感のフォローや情報提供はさせて頂いているつもりです。
例え、こちらが共感のイイネやコメントをしたとしても、参加しなかった部外者からのコメント=悪と思われる参加者の方もいると思うので。
参加者だけの時間共有・空間共有、仲間意識...  部外者を排除したい気持ち。
よく判ります。私、空気も行間も読めますから。
以前、うっかりある方のマスツー日記に「昔、行ったことあります。昔と変わってないですね。」的なコメントをしたところ...
ブログ主ではないツーリング参加者からの「昔のことは関係ない。」的なコメントを頂いたので...
これは失敗でした。
ブログ主はオープンにされていたとしても、そこにコメしていた参加者の中には参加者限定共有・部外者排除という考えの方がいらしたようで、そのコメントの行間が読めませんでした。


■TPOをわきまえないクロカン走行、林道や森林管理道・作業道を含む公的空間での無謀行為について■

プロフのとおりです。
嫌いです。イヤです。
かといって、そのような方のところに行って批判や議論するつもりはありません。
常日頃、日記や何シテルでも書いてますので、ここでは割愛。

ただ、これだけは言わせて頂きたい。
「貴方の無謀行為」 色んな人が見てますよ、と。

その行為にイイネ!を付ける好意的な人はもちろん、その行為に批判的な見解をもち低評価を押下する人もたくさん。
その場所の管理者や取締権限者も見ているかもしれません。
Twitterに限らず、YouTubeもみんカラも見られてるかもしれません。(実際、みんカラは見てます)
バーチャルだけでなくリアルに見られているかもしれませんよ。
実際、某森林事務所管内では悪行三昧ゆえナンバーまで特定されたお尋ね者ジムニーがいるらしいし。

場所やその行為によっては頭上も注意したほうが良いな。(経験談)
そして、好意的に見てない方の主義主張も様々。
過激な主張や手段を正当化する人や政治的に利用したがる人も...
海外の反捕鯨団体のやり方は酷過ぎますが、全般的に生態系破壊・環境破壊にも通じる行為について、反対派の中には過激に走る人たちもいますからね。
一応、某3000m級山岳観光道路のマイカー規制、冬季五輪の岩〇山開発問題の反対活動の一端を齧った経験からの感想です。
なぜ、問題になっていないのか?
それは導火線に火がついてない。それだけのこと。

今年の7月初旬、長野・富山県境に跨る後立山連峰で登山者による信じられない違法行為の画像がネット上に掲載され、山岳関係者・研究者・自然保護活動関係者の間に激震が走りました。
発覚理由はネット画像を見た人たちからのSNS運営者へのクレーム及び行政への通報だったそうです。
明かな違法行為とは言え、事案がかなり特殊なこともあり、ネット上で個人を特定してその情報を晒すような事態(いわゆるネット界の悪しき風潮)には至りませんでしたが、政治・行政(主に動いたのは県境で接する2県)、民間人の関係者の連携は見事なものでした。
環境省や文化庁といったきつ~い役所が所管となる事案なので、国の動きもスピーディだったと聞いています。
国立公園以外の民有林や民有林道での無謀走行行為に対して、地元市町村はそこまでの厳しい態度で臨めないのかもしれま(過去の反省から上伊那の某市のように厳しい態度を取る自治体もあります)せんが、無謀行為に対して住民や地権者からの怒りというものはあるでしょう。
今の時代、何が火元となって誰が導火線に着火するか判りません...
特に環境保全、生態系維持とか言う分野は...
冗談が効かない世界ですから(経験談)

私?
そんな過激な活動はしていません。
「ジムニーが登山道に乗入れ無いように!」 今はそれだけが願いですから。
ハイキングで歩いていたら、脇をジムニーが何台も抜かしていった。危険過ぎるでしょ!
私もだいぶ足腰・首と劣化してきました。あまり無理をせずゆくゆくは低山のハイキング道を歩きたいな、と思っています。虫が居ない時期に(笑)
老後の安全確保のためですよ、登山道へのジムニー侵入に拘るのは。(とは大袈裟か)

だから、自然保護ボランティア、山岳関係者、地元行政、学術機関と情報共有しているだけです。


■キャパシティ■

マスツーやオフ会にも関連するのですが...
企画される方、参加される方ともに、目的地や目的地までの道程の「キャパシティ」というものは考えないのだろうか...
他の趣味や志向の方々のことは眼中にないのだろうか。

元はハイキングコースとして駐車スペースが設けられた廃牧場....
そのキャパシティは南北2ヶ所合わせて20台程度。
そこに10台を超えるジムニーでマスツー・オフ会。10台近い大型SUVでオフ会...
キャパシティオーバーでしょうに。
ハイカーだって駐車場使うから。
もっとも、(後者は)冬季閉鎖期間中の企画ゆえ、ハイカーとのバッティングは無いと判断しての強硬か...
万一そうだとしたら確信犯にですね。

私、日頃、林業だ治山だ砂防だと書いてますが、学生時代の専攻は今では聞きなれない「森林風致計画学」です。
林学や造園学から派生した計画科学的な分野で... (詳しくはWikiか何かで)
登山やハイキングに代表される「山岳レクリエーション」もその代表的な研究対象でした。
卒論は「山岳景勝地におけるマイカー乗入・駐車場問題」とのテーマ(まさにキャパシティの問題)を考えていましたが、諸般の事情で差しさわりの無い?「山岳植生と景観」がテーマに...
おっと、脱線。

この分野の研究が現在なぜ廃れたのか、詳しくは機会があったら、ということで。
ただ、簡単にいえば、ガツガツ・イケイケ・ドヤドヤな今の時代には馴染まないことが理由なのかな、と。

キャパシティの話もどこかへ行ってしまいましたね。
こちらも続きはまた後でということで。


■スタンス■

何を言いたいかといえば...
経験上、人より多少、山を冷静に客観的な目で見ることができるのかな、と。
だから、恐い...
これから先、もっとたくさんのジムニーが山へ攻め込んで来るような気がして恐い。
もっと、奥地に、もっと高いところへ、と。

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ゲートを壊した人が、駐車スペースから先の登山道(ハイキングコース)に侵入したかは判りません。
(この当時、恐らく積雪があったでしょうから)
でも、この前年の無雪期の登山シーズン、私が山行に訪れた1ヶ月後に登山道部分でジムニーを撮影したと思われる画像がみんカラ内にアップされていました。
独りで行って知らないで入り込んでしまったのではなく、明かにマスツーでの集団走行的な画像。

・・・

その画像を見たときはショックというより恐かった。

なぜ、そこまでして... なぜ、わざわざそんなところまで...

このときの恐怖と上記のツイート見たときの怒り、そしていくつかの点が線で繋がったようにな感じがして...

私は今のような「登山道への車両侵入に徹底的に反対する」というスタンスに至りました。

自治体が無謀者に今イチ毅然とした態度で臨めないのは判るのですよ。
それぞれ中核都市と合併した両隣の村は観光資源があったり、南アルプスの人気峰の登山拠点であったり、パワースポットで注目されたり...
だから、何か話題を作りたい。それは理解できるんです。
隣村の天空の里に対抗して天空の池とか...
リニア工事に翻弄されているのも判るんです。
ただ、大鹿だって塩見岳・赤石岳といった名峰の登山拠点。
甲斐駒・仙丈ほどの入山者は無くても、歴史的にもハイカーとの関わりが深い村だと思っています。
本格登山の南アルプス主脈に対して、前衛山系の二児山・黒河山をハイキングコースとしているのであれば、
登山道への車両侵入に対してもう少し強いスタンスで臨んで欲しいというのが本音。簡単な南京錠のチェーンゲートなどハッカーの手にかかれば簡単に開けられてしまいます。
但し、前述のような行政側の理由も判る。

だから、私は無謀な登山道への車輛侵入に対して、登山者目線で反対を唱える方々と活動している。
もっと大きな問題になって、皆がその問題について考えることになるように。
ただそれだけ。

そこに行ったジムニーの皆が皆、登山道へ侵入しているとは全く考えていません。

でも、多数台で行くにはキャパシティオーバーな駐車環境。

やはりマスツーリングやオフ会に向いている立地とは言えないでしょう。

独りや少人数で行ったほうが楽しいのではないでしょうか。

ハイカーは皆、乗り合いで来てますから、駐車場での混乱も避けられますし。

長野県下伊那郡大鹿村「黒川牧場」ここにマスツーリングやオフ会で行かれた方は、こちらがその事実を認知した時点で、その後の全てのお付き合いを辞めさせていただきます。
また、そのような過去をお持ちの方とはお付き合いはしません。

大鹿村、クルマで山を駆け上がらなくても、見所あるのに...
なぜ、池に拘る?


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池からぼぉーっと対面を眺めているのではなく...
対面から池のある山を見下ろすのもなかなか良い眺めですよ。

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Posted at 2018/11/11 01:27:21 | トラックバック(0) | 重要 | 日記

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