昨年度におけるドライブレコーダーの普及率は
52.5%(付けたいを合わせると91.3%)だそう。
ネットにも沢山のドラレコ映像があがってます。
その多くが事故やあおり・危険運転の映像です。
厳罰化にくわえて、晒されて叩かれる可能性が
相当高くなってるのにまだやっちゃうんですね。
今日はそんな内容の新聞記事からとなってます。
こちらは、今朝の中日新聞の記事。
実は一昨日、このYouTube視聴してました。
でもね、全く驚かなかったんですよ。
それどころか、なーんだこの程度かって・・・・
こんなの日常茶飯事。
もっと危ないのを目撃&体験してますからねえ。
オイラが見た・体験したもので言えば
右折レーンに入るために50mもイエローカット(逆走)する。
自分の車線の障害物を避けるために、対向車が来ているのに
止まろうともせず大きくセンターラインを越えてくる。
片側2車線道路のバス停で止まってる横を、中央側車線から
追い越そうとする当方の車両直前へとウインカーと同時に
急で強引な割込みをしてくる。
この時はオイラも4tトラックだったので対向車線にはみ出して
緊急回避しましたが、バスの乗客の顔は引きつってました。
だよね、乗客とオイラの目線は、ほぼ同じ高さだからさあ。
それがスキール音たてながら近づくんだもん。当然ですね。
一度だけ人身事故も目撃して救護したこともあります(汗)
警察や救急が到着するまで運転手おりてこないでやんの。
さらに加えるなら、当時高校生の我が家の子供たちの言葉として
「出来るなら岐阜バスは乗りたくない。運転が荒いから」
まだ免許すら持ってなかった者に、こんなこと言わすかあ?
まあ、そういう事です。
全ての運転手さんがこうではなく、ごく一部だとは思いますが・・・
それでも、ビビりのオイラは岐阜バスを見たら注意レベルを上げます。
「かもしれない」から「きっとやりやがる」程度までねwww
それから、横には絶対に並ばないようにするし。
これ全て自分の身を守るためだから、悪口に聞こえても勘弁ね。
で、驚いたのはこの運転を擁護する声があること。
曰く、前方の車が青矢印信号でも行かないから仕方ない云々・・・
確かに、直前の車両が右矢印信号で進行していません。
これ、理由があって、この交差点には右折レーンが無いんです。
だから、自然発生的右折レーンもどき状態で運用されてます。
自信が無かったのか、危ないと思ったのかは分かりませんが
進んではいけないと判断して止まっていたんじゃないかな。
これだって立派なリスクコントロールの考え方ですよね。
つか青信号は「進め」ではなく「安全なら進んでもよろしい」
そこのところを職業ドライバーが間違ってちゃいけませんわな。
もっと酷いのになると、こんな映像をさらしてこのドライバーが
職を失うことになったらどうするんだ!とか
安い給料で働かされてストレスも溜まるから仕方ないとか
ぶっちゃけ、それらのコメ主も煽り運転予備軍かと思えちゃう。
別にオイラ、聖人君子って訳ではないからイラつくのもわかります。
今回の場合だと、オイラがバスの運転手ならイラついたと思います。
思いますけど、やっちゃいけないことはやっちゃいけないんですよ。
間違いは間違いとして認識しなきゃ!
そうじゃないのかなあ。
もう一点、気になるとすれば
晒す側も過剰な正義感を振り回すと、それは間違いになること。
擁護する側であれば、自分勝手な理論を振りかざさないこと。
SNSに情報があふれてる今、ここにも注意しなければね。
過ぎたるは猶及ばざるが如し。
世間一般的なモラルと、人として恥ずかしくないマナー。
それが大切。そんな風に思います。
ともあれ、ドライバーとしてハンドルを握ったら
やっぱりこれ↓と
これ↓ですなあ
皆様、ご安全に!