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桃色ZUNOWのヘッドパーツを開けました。
固着はなくロックナットはアッサリと緩みましたが…

何が錆びて堆積したの！って状態でした。(ﾟ◇ﾟ)ｶﾞｰﾝ



ヘッドパーツのワンも堆積した錆と劣化したグリスでコテコテでした。(*´Д｀*)



ヘッドパーツは洗浄液に漬けておきます。



真っ赤に見えたフォーク・コラムは、思ったほど錆てはいませんでした。
ネジ山は、必殺のサンポール漬けで、ほぼ錆を除去できました。



リテーナも劣化グリスでコーティングされたような状態でしたが…



汚れを除去してみると、摩耗はありますが再利用可能な感じです。



556DXで錆を洗い流したヘッドチューブ内側も、特に問題ない感じです。



ヘッドの玉当たり部分も、リテーナ同様に摩耗はありますが、虫食いはないのでグリスアップで行けそうな感じです。



BBの右ワン外しに続いて、ヘッドパーツも何かしらありましたが、クロモリフレームのレストアでハマるポイントはクリアしたかなって感じです。

桃色ZUNOWに使う予定のリアキャリパーを準備しました。

魔改造号に使えるかと、ジャンク部品からワンセット組み上げていました。



使う予定のリアキャリパーのほうが程度が悪いため、シャフトを組み換えました。



今どきはデュアルピボットのブレーキキャリパーが主流ですが、シングピボットは分解・組み立てが楽チンです。

ステムの出物があったので、ついポチってしまいました。(^_^;)



日東 Pearl 12 です。
赤ZUNOWのコンセプトの基になってる、昔乗ってた街乗りロードで愛用してました。

昼過ぎに、ましゃのラジオを聴きながら換装作業をしてました。



ハンドルのポジション出しの苦労してる、魔改造号のステムの遷移です。

N.J.Pro 135 → NP-Ⅱ 110



Pearl 12 ← NP-Ⅱ 110



夕方、少し涼しくなってから、試走してきました。



ハンドルがフラつくのは相変わらずですが、良い方向にはなっているかと。

赤ZUNOWのメイン・コンポーネントは、74デュラエースで統一されているとは言え、中古部品で構成されているため、新品同士とはまた違う慣らしが必要でした。

ロールアウト４日目ぐらいまでは、BBのロックリングの緩みに始まり、コグの歯飛びやシフトチェンジ時にチェーンがチェンリング内側に脱落するケースもありました。
またワイヤーの初期伸びで、ブレーキレバーのストロークが微妙に変わってきたりしました。

BBの玉当たりと各ワイヤーを再調整だけでなく、ブレーキキャリパーのピボットボルトの締め付け具合を調整してフィーリングを整えたりしてきました。

そのかいもあって、ロールアウト６日目になって、やっと部品間の一体感みたいなモノが出てきた感じです。
まだハンドルポジションは、毎回数ミリ単位で高めにするかどうかを微調整している感じですけど。



その一方で、ステムとブレーキのブラケット上面とを平行にすると、より美しいかな…なんて病気が発動したりします。(^_^;)

順調に部品をバラしていった桃色ZUNOWですが、BBの右ワンの取り外しで難航してしまいました。
右ワンの取り外しは、つい数ヶ月前にも、魔改造号のBB外しに苦労しましたが。

シマノのBBスパナでは、手が痛いだけで、うんともすんとも言いません。



秘密兵器を投入しました。
信頼と実績のホーザンの右ワン外し工具です。



元々は、ZUNOWのロードレーサーをOHする日に備えて調達してあったのですが、予定より早く稼働することになりました。


が、信頼と実績のホーザン工具でも緩む気配がありません。(*´Д｀*)


デュラエースの右ワンなら、継続利用という選択もありますが、105では…
潤滑剤を大量に投入して一晩置いたのですが、やはりダメでした。

で、今朝、近所のホームセンターから、エクステンション代わりになる鉄パイプと、魔改造号でも効果を確認できた CRC 5-56DX を調達してきました。



ホーザン工具にエクステンションを取り付けます。



大は小を兼ねるということで、エクステンションの長さはサービスしておきました。(笑)



でも、なんとなくエクステンションが曲がるオチかな…と思いつつ、ホーザン工具のハンドルにエクステンションを被せている部分を左手で押さえて、右手に体重を掛けてみると…スルッと緩みました。(ﾟoﾟ;

無事、右ワンを外すことができました。



さすが、ホーザン＆5-56DX＆テコです。