【スーパークロスへの道: 最終回 】
USA フロリダ州で開催された スーパークロスを家族で見に行きました。
当ブログシリーズは
単に すごかった。
楽しかった。。。。
を書き綴るブログではありません。
○旅の中で、アメリカの異文化を感じたところ。
○アメリカを車で旅する上で、準備したこと。旅のTipsなど
○女性の「出したもんがち!」の 美の感覚。(ksjetの主観です)
を 独りよがりの価値観の上から、つれづれ 書き綴っていきます。スーパークロスへの道-18(最終回):
レース本番、そして 娘はオーストラリアに旅立った。。
さて、最終回のお題は
○スーパークロスのレース 本番
○そして、娘はオーストラリアに旅立った。
の2つです。
【スーパークロスのレース 本番】
さて、レース本番の内容は
ksのいつもの くどい 「独りよがりの価値観」はダラダラと書きません。
写真の掲載も 数が控えめです。(いくつか、YouTubeは貼り付けます)
レースの 速度感、ライダーのテクニック、ショートしての素晴らしさは
僕の稚拙な文章や 写真でも 表現しきれません。
なので、その片鱗を切り取ったWebで拾った写真や YouTubeを貼り付けます。
それでも、レースの本質は表しきれないのです。
「レースは実際に見るべき」と 良く人は言います。
確かに、モータースポーツは実際に現地で見るべきですが、
実際に見て、「モーター の スポーツ」 として 一番おもしろいのは
「スーパークロス」だと思います。
○ F1をマレーシアのセパン・サーキットで実際に見ました。
・速い
・爆音すごい!!
でも、見て、テクニックの違いがわからない。。。
○WRCを ポート・ディクソンで 実際に見ました。
・でも、目の前を通るのは一瞬で、 全体は 何も見えない。
○ 鈴鹿8耐を 鈴鹿サーキットで 何回も見ました。
・鈴鹿サーキットは どんどん有料スタンド席が増えるばかりで、バイクが見えません。
コースが見渡せません。
一番いいのは アストロ・ビジョン・モニターの前だけです。
日本のサーキットで 唯一 コースが 無料席でも 見渡しやすいのは
ツインリンク・モテギぐらいです。
○ジェットスキーのワールドカップをUSAアリゾナ州に見に行きました。
・ジェットスキーは座って乗るクラスは テクニックの差がわからないが、
スタンドアップ・クラスは見てテクニックがわかる。
これは モーター・スポーツだね!
◯「スーパークロス」
・コース全体が どこからでも見渡せる。
・ライダーのテクニックが 手に取るようにわかる。
・お祭りとして、駐車場・パドックまで 楽しい!
これこそ、モータースポーツ・ショーだと思います。
ここから 先は 僕の下手な たらたらした文章は無しです。
○メインイベントは夜 バンバン 花火が上がります。
炎の演出も激しい!
コース説明 3D動画でよくわかります。
子供から見た「スーパークロスへの道」 子供でも 楽しめるのが良くわかります。
メインイベントレース 450ccクラス
↓ これ お勧め! ↓ 35本あります。
モータースポーツである スーパークロスを
○ライディングテクニック
○ マシンや プロテクターを 科学的に解説しています。
** はい。レース本番の ブログ解説は ここまで。。。。
最終回ですが、ずいぶんあっさり。。。ですが。。。
さて、フロリダのスーパークロス(2月)から帰国後、
実はこの4月から
娘は1年間大学を休学し、
働く同僚なのか、
はたまた、現地での彼氏なのか、、
親としては知る由もありません。
この4月からの1年のワーキングホリデーで オーストラリアで働いて、
働いた金で生計を立てる予定にしていますが、
前回、娘は自分のバイトで稼いだお金で、短期留学してきたので、自信も付いたし、
英語圏の中で「仕事でお金をいただくという責任」に身をおいてみたい。
という感情が強まったようです。
オーストラリアの往復チケットと、
とりあえず2ヶ月暮らせるお金は自分でバイトしまくって、
学生でしたが、親に頼らず資金をつくりました。
完全な親離れですね。
娘よ。 1年、異国の地で頑張ってくれ。
ちょっと、感傷に浸りながら
娘の誕生から 振り返りたいです。
娘は小さい頃から色々X-Sports系をやってきましたが、
その娘をサポートすることで、
我が夫婦も成長させていただきました!
【誕生: ゼロ歳】
車好きはワイフもですが、この車は 僕の車ではなく、ワイフの車です。
ワイフも車好きですので、自分のお金で この車を作ってもらったりしていました。
そういった家庭に生まれた娘です。
↓僕が娘と一緒に写っている写真で一番のお気に入りです。
レース後の娘にドリンクを手渡している写真(モトクロス・全日本選手権 小学校2年生)
娘が小学校3年生の時も、娘自身では足が届かない、
大人用のモトクロッサー(YZ-250F)を娘が運転して、僕を運んでくれました。
娘に2ケツしてもらえる 親になれました。
↑走り出すまでは、僕が足を出さないとバイクを支えられませんが、 走り出せば、小学校3年生の娘でも、大人用のモトクロッサーを運転出来ます。
今でも娘のモトクロッサー(YZ-85)で僕を運んでくれます。 幸せなPappyです。
【 11歳:モトクロス全国大会 広島大会】
↑ここまでジャンプ出来るように乗れてくると、とうとう僕をラップタイムで打ち負かしました。
上の写真は広島で行われるモトクロス全国大会に娘がエントリーするので、
事前に同じコース(グリーンパーク弘楽園)に練習に行った時の写真です。
今まではks(私)でも モトクロス勝負なら
まだまだ娘を余裕で押さえ込めてましたが、
今回はあわてました。
娘は午前中はいつもの調子で、ボチボチ走ってますが、
コースを覚えるに従い、だんだんペースアップ!
午後にはとうとうボクのペースを超えたスーパーラップを見せました。
娘の集中力が続いたのはたった2周で、
その後はペースが元に戻ったのですが、
それでも、“パパはやられたぜ~~!”と実感しました。
追いつこうと思ったフープスでは、ボクの方が振られて、コースアウトしそうになりました。
とうとう娘の時代が来たのですね。 ついに親父が抜かれたX-dayを迎えました。
でも、速いだけではダメなのだよ。 娘よ、目指せ“峰不二子だ!
広島から帰った後、家で娘と一緒にお風呂に入りながら トクトクと説教しました。
“本当~に速くなったな。 パパはびっくりしたぞ!
でも、いいか、セリカ。
女の子は 速いだけじゃダメなんだ。
レディースのライダーがいたろう? あのお姉さん、すごく速かっただろう。
ジュニアの兄ちゃん達をばんばん抜かしていただろう。
でもそれだけじゃ無いんだ。
走って無い間は暑いので、休むたびに服(ジャージもモトパンも)を脱いでいたろう。
車の中で隠れて脱がないで、車の外で脱いでていたろう?。
でも 脱ぐ途中や脱いだ後でも見られてセクシーに見えるように、
シャープなスパッツをはいているだろう。
女の子はそういうところが大事なんだよ。
それに速いけど、優しそうな顔をしていただろう?
実力がある女の人は逆にギスギスしなくて、とっても優しいんだよ。
実力が無い女の人ほど、ギスギスして肩肘はって、自分を大きく見せようとするだよ。
セリカもそういうところを見習いなさいよ。
セリカは服を脱いでセクシーに見えるように、
MXジャージの下にはビキニを着ていなさいよ。
そういうのがちらっとみせるのがセクシーなんだよ“
ウチの娘も、前から“目指せ!峰不二子!”と教育しているので、
本人は本当に峰不二子を目指してます。
大人用のビキニを買って、ママにミシンをいれてもらって、子供用に作り直してもらいました。
娘よ! 目指せ峰不二子! (やっつけられた親父より)
モトクロスでやっつけられたので、老いぼれていたボクも、
これでバイクを降りる決心がつきました。
ここから先はボク自身は娘のメカニックとしてレースを回りました。
5歳から始めたモトクロスも、
骨折3回、他にも脳が揺れた時が一回、
ただ、骨折の応急処置も 常に副木も車に積んているので
冷やして 本人が痛みを感じないレベルで 応急処置をするなど、
親に対して大怪我に対処出来る信頼感はもってくれたと思います。
今回、このブログのフロリダでのスーパークロスの会場めぐりの中では
6年ぶり(高校生になって以来)に娘が手を繋いで歩いてくれました。
今まで家族3人で並んで歩いても、ママが真ん中で、
僕と娘は手をつないで歩くことは ありませんでした。
俺は嬉しかったぞ!
最後に 一言、、
娘よ。
オーストラリアで 何をしてもいい。
いや、それどころか、なんでも してくれ。
でも、、、、
「子供だけは作るなよ~!」
ここまで、「独りよがりの価値観のブログ」に
付き合っていただいた皆様、
ありがとうございました。 m(_ _)m
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スーパークロスへの道 | 日記
Posted at
2018/04/09 19:24:54