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2019年06月22日 イイね!

常に自身をも疑うことの必要と、「年齢」ではなく「年代」への依存性

FB起稿記事の転載。

---
報道や行政の高齢者ドライバ叩きが流行っているが、
今週某日、ライフでその辺を走っていて思うことがあった。

確かに運動能力や判断速度の劣化の問題はあるので
叩きの流れに全く理がないとは言わないが、
ここんところ急激に話題に花を咲かせているのは

「年齢」

ではなく

「年代」(=具体的には1930年代から40年代あたりの生まれ)

を理由とするところが大きいのではないか、ということ。

今「高齢者」を構成している年代の持つ
メジャーなメンタリティにこそ
根本的な問題があると思えるのである。

つまり、別の言い方をすると
1世代(約30年)過ぎれば暴走致死事件の
ドライバ総数に対する発生比率は
大幅に減るのではないか、ということ。

-*-

まあ、年齢にかかわらす路上を走っているドライバには
360ccのおもちゃのようなちびっこい車は
舐められまくるのは確かであるのだが(苦笑)、
1日、約60km程の道程の中で4台、
12km走ったら1台に出くわす割合で。

1) N-WGNの(多分)ジジイ

国道170号(旧道側)で
右側にある小型スーパーマーケットの駐車場から
右折してライフの目の前に割って入ってきた。
こちらの走行は前走車なしで約40km/hの一定走行。
見通しは良い直線道路上でブラインドとなる対向車もなし。

「なんで?」

と口走ってしまったわ、マジで(呆)。

当然、対向車線を跨ぎ始めた時点で
こちらもカッツンとブレーキをかけるが、
後続車はあったのであまり派手に制動も出来ず、
N-WGNが直進状態になった時点での車間は
車1台分(約5m)程度、
N-WGNのバンパー下が見えずロゴがくっきり読める距離。

まあ、後続車も煽りほどではないによ
まあまあ接近して走っていたので、
それがなければもちっと車間に余裕を持たせる急制動も
可能だっただろうが、
明らかに優先車の設定が道路上にないかの如き行動。

この件だけドライバがほぼ全白髪であること以外は
実は性別までは定かではない(笑)。
しばらく行った交差点で曲がっていく際に
横から短時間見た感じではジジイだった、ということで。

2) メーカー不明のミニバンのジジイ

イオン北花田から出て大堀堺線の東進から
あびこ筋の先の部分(道路名はなんだっけ?)を南進側に
右折する際。
あびこ筋側本線は高架で上を越えるのだが、
ここは、高架下でも右折信号がある交差点なので、
こちらの過失の右左折交錯ではない。

右折を先頭で待っていて、
右折矢印が出てから右折動作に入ったのだが、
(余程の例外制御じゃなければ反対側も直赤右折矢印で同期)
多分、上新アウトレットあたりから出てきて
大堀堺線を西進していたミニバンが
黄色は既に十分に過ぎて赤信号化したはずの交差点に
猛然と加速しながら突入し、
左折でライフのすぐ前に割り込み。
視界の左側に「ヤバイかなあ…」って感じで突進が見えたので、
右折の大半を済ませて右折先の横断歩道前でやや減速したら
案の定、その隙間に鼻先を突っ込んできた。
更に、北花田交差点は南進すぐに
押しボタン式の信号制御つき横断歩道があるのだが、
そこの赤には急ブレーキで停まりやがった。

マジか…準備してなかったら当たるぞ。
マスターバックのない車って
辻本夏実じゃないけどマジで足裏だけで車を止めているから、
倍力補助は最後の押し込み一踏み分で大きな差になるし。
(平常部分はちゃんとしっかり踏んでいれば普通に効く)

3) ストーリアかデュエットのババア

そのミニバンは直後のマクドナルドだったかにすぐに入り、
また前方は開けた状態に。

高架の本線からの車は第二通行帯だけで
こちらはそのまま第一通行帯を60km/h弱にあげて巡航。
ところが、まもなくのガススタだったか、
先のミニバンほど露骨ではなくとも確実に危機感はある距離で
のらりくらりではあるがかといって
左側歩道を横切る際に躊躇する様子もない動きで
ダイハツ・ストーリアもしくはトヨタ・デュエットが
そのまんま躊躇なく、しかも焦りもせずにのらりくらりのまま
本線に出ようとしてきた。

通常ブレーキ併用で警音器を鳴らし続けたが
全く躊躇する様子もなく、
かといってそこから改めて急ぐ様子もなく。

上述のように第二帯は北花田高架からの本線走行車列で
車線変更して避けることはままならず
最後は結局急ブレーキ状態でストーリア/デュエットの直後に
見かけ上こちらが煽りにかかったかのような車間で
短距離追走する羽目になる。

ババア、耳聴こえてないんか?(怒)
我以外は道路上に何もないかのような傍若無人様相。
仮にこれが砂利トラくらいの明らかに恐怖感のある外観の
でかい車両だったら、
それでもとっとと地獄に向かってくれるような
ノラクラ割り込みを続けたんだろうか?

ババアは堺大和高田線の直前で第二帯割り込み、
更に右折車線に移って右折していった模様。
第二帯に割り込んだ車の左側を追い抜く際に
運転席のババアをまあまあじっくり見たが
両手を直伸ばしでステアを持ちながら
見た目虫も殺さぬ良心の持ち主のような顔ですましている
世間は見た目でそっちの味方をしそうなババアだった(泣)。

4) 吉野家から出てきた箱バンのクソ老夫婦

最後は堺羽曳野線を東進して
外環野中のアンダーパスで南進側、外環に入ろうとする際。

2) と 3) を足したようなケースで、
堺羽曳野線を右折矢印になってから右折を始めたら
右折後の横断歩道の先に出口のある吉野家から
これまた何の躊躇もなく、でものらりくらりと出てくる
箱バン1台。
後部窓には全面的にカーテンのような遮光具も見えるが
運転席とその向こうの助手席に見えるのは
これまた善人面の老夫婦。

運転席のジジイは明らかにこっちと視認していて
ライフが車道上にいることを把握しながらも
駐車場から出る動作を一旦止めることも減速することも、
あるいは先に出切るように急ぐこともなく
平然と車道に出てきた。

ここ、野中交差点の南側側道は一瞬2車線で
ものの十数メートルで右側を閉じて1車線に絞られるので、
一時的に右側車線に避けることは出来るのだが、
すぐに絞られるので左に寄る必要があるのに
横並びでブロックされる状態になるのが予見できる状態。

こちらが横断歩道上くらいで一発警音器を鳴らしたら
最後の左後輪が歩道上に残っているくらいの姿勢で停まり
その前方で左車線に寄ることが出来たが…

それ、何が何でもライフの前で
道路上に出る動作に及ぶ必要ある?

右折車が終わってからでいいんとちゃうの?

道交法上、ビミョウなところだとは思うが、
右折車は交差点内での話で、
この駐車場出口のある横断歩道の向こう側においては
当方はもはや国道上の「直進車」なのではないのかな?

いずれにしても道路外の施設から道路に出る際には
他の交通を妨害してはいけないわけで、
何が何でもそこで駐車場から躊躇なく出てくることには
是があるとは言えないだろうに。

-*-

道交法がキチンとプライオリティを示すこともせず
いい加減なまま放置されているのも根本的な問題だが、
こちらが警音器を使うまでは
一切「今の自分に問題はないのか?」という懐疑が
この4例とも微塵も感じられない。

特にこの日は、正義感の元に見下しやすい360ccの
おもちゃにも見えるちんまいボロ車だったから。
小型車なら?ミニバンなら?SUVなら?
明らかに虐げやすい存在だから特に実感出来るのだろう。

警音器こそ併用したが、
回避対応を施したのは全部こっち。
ヤツラの行為は意識無意識問わず全て

「やったもん勝ち」

である。ああ、4例目だけは一応最後に譲歩は見せているか。

余程自ら負け組認識に陥っていない限り
自分の採用した動作は全て正しくて、
中途で変更を検討するような必要必然は
全く存在しない、というメンタリティで染まっているよな。

だから、踏んでいるのがアクセルなのに
口先の出まかせではない本気で
「ブレーキを踏んでも停まらなかった」
と言えるワケ。当人の認知に於いては嘘じゃないんだもん。
でもこんなのは「誤操作」云々ではない。
操作系が変わっても「正確な操作」を第一に目指す
メンタリティじゃないんだもん。
自己の正当化が第一要素であって。

根本的にこの年代世代が全般的に抱える
戦後と高度成長の成功事例の中で育ってきて
自らの間違いを疑い省みる必要がなかった世相が染み付いた
寧ろ自省は成長競争の中での「負け」に他ならないから
社会的体裁を維持しながら負けは認めない偏屈こそが
実質上の社会的王道であった年代の人間独特の
実はこれこそが極めて危険なメンタリティだと
思えるのである。

その次の年代である我々にも
根底にそこはかとなく負けず嫌いが流れている実感もあるが
これが同じ年齢に達した際に
今問題になっている当該年齢の年代とまでは
同じではないと思うところがある。
ましてや、
「触らぬ神に」が基本方針の我々より下の世代では
その強引な優先車もなにもあったものではない右左折や
路外施設からの路上への進出はせずに
十分当たり障りがなくなってから行動を起こすことが
暗黙で十分にスタンダードになるのではないか?

年齢という表面的要素でしか語れない世相が
バカだから仕方ないってか?(笑)

まあ、人間はその世代が変わるだけで相当幅変化することも
もちっと一般認知されるべきだとは思うわあ。

-*-

前世代とわたしの世代のちょうど真ん中くらいだと思われる
某企画のイベンターに、イベント中に見た問題点を
そのイベントの掲示板で告げたらキレられて、
「まずいことなんて存在していない」
「こんなに成功して」
「こんなに企画を起こしたことが感謝されている」
「続々と感謝メッセージが寄せられている」
的な反撃を重ね技で受けて、
バカバカしくなって辞めたことがあるが
この手の特に我々以上の年代がネット上で見せる
若年層のトラブル未然回避とは違った形態で
むしろトラブルに至ったら積極的に油を注いで騒ぐ系の

「(見かけ)ポジティブ縛り」

的な欺瞞にあふれる一種の社会病様相も
同じメンタリティ(=自身の行為に誤りは全く存在しない)が
支配的であることに起因するような気がするわ。
Posted at 2019/06/22 16:08:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 徒然 | 日記

プロフィール

「まだ慣らし運転の序盤の好条件下だが、YZF-R15の燃費を http://cvw.jp/b/2455419/47400853/
何シテル?   12/10 22:54
わ!です。よろしくお願いします。 奔流には流されないようにしていたいですね。 Hello, enjoy yourself.
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