7月2日、学生時代のサークルの合宿の時以来25年ぶりに長野市内で迎えた朝は、7時頃まで弱い雨が降っていました。
出張で行った先でホテル泊まる場合、基本的には素泊まりで泊まる場合が多いのですが、こういう時でもなければホテルの朝食食べる機会もないだろうということで、朝食付きプランで申し込んでいました。
朝食はバイキング方式ですが、観光等々の利用も多いということもあってか、小籠包風のおやきとか、自分は食べなかったものの、そばとか地元の名物だったり地元で採れた食材を使ったメニューが多かったですね。何処へ行っても、スクランブルエッグがあれば必ず取りますが(爆)。
少なくともカートに乗っている予定の時間くらいは何とか天気は持ちそうだったのですが、前日からの雨が残って路面が濡れている可能性も考えられましたので、9時ちょっと過ぎにチェックアウトしました。
事前にメールでもらっていた案内では駐車料金は1泊1000円と書いてあったのですが、1日が悪天候だったからか、駐車料金は取られませんでした。
その頃には長野市内は晴れ間も出てきていて路面は大分乾いていました。高速に乗る前の時点で、このまま雨が降らなければ最初からドライで走れそうな感じでした。
途中、長野道の姨捨SAに立ち寄りました。長野道と平行して走る篠ノ井線の姨捨駅のスイッチバックは絶景ポイントとしても有名ですが、姨捨SAもまた絶景ポイントでした。
各ポイントの通過あるいは到着時間は以下の通り。
9:12 ホテルメトロポリタン長野出発。
9:33 上信越道長野ICより高速に乗る。
9:47 長野道姨捨SA到着。
10:16 長野道安曇野IC(旧豊科IC)で高速を降りる。
10:27 あづみ野F-1パーク到着。
あづみ野F-1パークには10:30頃に着きました。
安曇野と言うと思い出すのが、安曇野を主な舞台にした織田裕二さん主演のドラマ「あの日の僕をさがして」に、歌手の永井真理子さんがドラマ初出演を果たしたことです。今でこそ、歌手と俳優の二刀流とか、俳優とバラエティタレントの二刀流とかは増えてきましたが、このドラマが放送された25年前(くしくもこれもまた25年前w)には今ほどは多くなかったので印象に残っています。
実際に安曇野を訪れたのはこれが初めてでした。
あづみ野F-1パークは、初回のみ2200円、2回目以降は1600円で乗れるのですが(それ以外に回数券、フリーパスもあり)、1日と2日は感謝祭ということで、1回1200円で乗れました。更にラップタイムの下3ケタのゾロ目が出たらステッカーがもらえるというのもありました。
それに加えて、自分は乗らなかったですが、クイック羽生にあるのと同様のドリフトカートもありました。原則としてナイター営業の時に乗れるということではあったのですが(ホテルのチェックイン予定時間を19:00にしていたのはこれに乗りたかったからでしたw)、前日が雨だったので、この日は希望すれば特別に乗れるという話ではありました。
あづみ野F-1パークのHP↓
http://www.f-1park.com/
前日が雨だったということもあってか、午前中から常連さんと思われる方も来てました。心配していた路面状況ですが、とりあえずアスファルトの部分は完全に乾いてました。ただし、いつ雨が降ってきても不思議じゃないような感じの雲で、走行の合間に雨雲レーダーをチェックしつつの走行ではありました。
あづみ野F-1パークでの記念すべき1本目は様子見のつもりで走って、それでも37秒901は出ました。YouTubeで見た感じと比べると、思っていたよりはコース幅がやや狭い感じはしましたが、雨の翌日の割には路面状態もそんなに悪い感じでもなく、割と抜けるコースかなと思いました。
マシンは昨年N35のスバルEX21エンジン搭載のマシンに変わったばかりということで、個体差はそれほど大きくなく乗りやすかったですね。
速い常連さんで35秒台くらい?ということなので、せめて36秒台には入れたいと思って走ってたのですが、2本目で37秒176、3本目で37秒522…。あと、3人以上集まったら通常のレンタル走行の枠内で模擬レースという企画もやっていて、自分も速い常連さんと思われる方々に混じって参加しました。
そして4本目で7号車に乗って、この日の自己ベストとなる
36秒980
が出ました。そしてその直後にゾロ目も出してステッカーゲットという、
ダブルでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(織田裕二さんではないですがw)
という感じでした。
その後5本目で37秒111と再びゾロ目が出たものの、ステッカーがもらえるのは1人1回限りということで…。
最後に泣きの1回ということで再び7号車に乗ったものの、タイムアップはならず、14時ちょっと前には走行を終わりにしました。
その後安曇野市内のデニーズでお昼を食べた後(実はデニーズも久しぶりでしたw)、どういうルートで帰るか考えました。
プランAの逆ルートならば長野道で岡谷に出て中央道を帰るルートになりますが、言わずと知れた小仏トンネルの渋滞が既に始まっていて、それを避けるためにリアル頭文字Dの発動はさすがに厳しい、かと言って、長野道を更埴JCTまで戻って上信越道ルートで帰るのはそれはそれで遠回りなので考えたのが第3のルートでした。
安曇野-(国道254号三才山トンネル、国道152号、県道81号)-東部湯の丸IC-(上信越道)→東京方面
国道254号は都心を起点に川越、東松山などを経由して松本まで伸びていることは地図上で追いかけてみたことがあったので知っていましたが、まさか実際に走る機会が来るとはね…。
山越えのルートの割には、自分が通った区間に関しては急カーブはそれほど多くなく走りやすい道で、盛岡と宮古を結ぶ国道106号にちょっと似たような感じでした。
上信越道の東部湯の丸SAに着いたところで弱い雨に降られましたが、2日目に雨に降られたのは結局この時だけで、ほんと幸運でした(この翌日以降は再び雨が続いていた模様)。
この日の安曇野は雲が多かった上に元々標高が高いので割としのぎやすかったのですが、横川SAまで帰ってきて、関東の平野部は暑いな~と感じました。あと、往路では雲で見えなかった妙義山とかも見えました。更に、軽井沢方面から下ってきて改めて感じたのが、上信越道が開通して碓氷峠超えは飛躍的に楽にはなったとはいえ、それでも勾配は高速にしては相当きついんだろうなということでした。
その後、関越道の嵐山小川ICの手前の電光掲示板で、上里SA時点で見た情報よりはこの先の渋滞がひどくなっているようだったのでふとカーナビを見たら、渋滞していても高速から降りるように指示を出すことはほとんどないにもかかわらず、この先の東松山ICで降りるという指示が出ていたので、その指示を忖度して、嵐山小川ICでいったん高速を降りて再び国道254号に戻りました。
国道254号は東松山ICのところを通りますが、東松山ICから降りてくる車が大渋滞していました。やはり1つ手前で降りて正解でした。復路も上信越道、関越道ルートにしたのは、仮に関越道が渋滞していても裏道がいろいろあるから、というのもありました。
各ポイントの通過あるいは到着時間は以下の通り。
15:06 安曇野出発
16:00 セブンイレブン丸子和子店
16:28 上信越道東部湯の丸ICより高速に乗る。
16:33 上信越道東部湯の丸SA。
17:15 上信越道横川SA。
17:59 関越道上里SA。
18:26 関越道嵐山小川ICで高速を降りる。
19:02 圏央道川島ICより高速に乗る。
19:12 圏央道菖蒲PA。
19:26 東北道久喜ICで高速を降りる。
1泊2日の旅行が、初日の大雨で思いがけず大冒険になりましたが(気分的にはw)、その中でも思う存分楽しめた濃密な2日間でした。もちろん、雨で予定変更とか余儀なくされたことも少なくなかったのですが、過ぎてみればそれも含めて、考えようによってはいい方向に作用したように感じる部分もあったりして、まさに「プレミアム過ぎる週末」でした。
あづみ野F-1パークもおもしろいコースですし、毎年というのは正直なところ難しいと思いますが、また行きたいと思います。