先月15日にシティカートで行われた、ワンスマカートにゃんCUP最終戦に参戦してきました。
この冬は暖冬傾向が続いている中、特に午前中は一段と寒い中でのレースでした。
今回は1チーム4人あるいは5人で、初心者クラスが5チーム、中級者クラスが6チームでした。
今回、自分は個人参加の人たちで作ったチーム「チームMUGEN」ということで、初心者クラスの方に回ることになりました(なのにチーム名がワークスっぽいというツッコミがw)。久しぶりにれいくさんと同じチームでした。
ちなみに、チームMUGENのネーミングの由来は自分がその日かぶっていた帽子から取ったものですが、これは昨年5月の、カートに初めて乗ってちょうど20年の日にツインリンクもてぎに行った時に買ったものです。7月の平塚でのワンスマカートレース以降、レースに参戦するときは必ずかぶっているのですが、平塚でのワンスマカートレースではスプリントの2レース目で3位、10月のGEN CUPでは耐久レースのハンデに助けられて優勝と、これまで毎回必ず3位以内に入っているという…。
レース方式は下記のとおり。なお、各セッションは初心者クラスと中級者クラスの2クラスに分けての走行で、中級者クラス→初心者クラスの順に行われました。
☆練習走行兼タイムトライアル25分
適宜ドライバー交代して、チーム全員が走る。
☆個人スプリントレース
1人当たり5周のレース。5回のレースのうち、それぞれポイントの多い方から3レース分を有効ポイントとする。
☆決勝耐久レース
グリッドは練習走行兼タイムトライアルのベストラップ。50分耐久レースで、ピットイン時に、走ってきたドライバーが、ビンゴゲームに使うような?ボタンを押すと任意の2ケタの数字が表示される機械を使って抽選して出た数字に応じたアトラクションをやって(出た数字によってはアトラクションなしの場合もあり)、そのアトラクションが終わるまでは次のドライバーはスタートできない。従って、アンカーで走る人はアトラクション免除。ドライバー交代は最低4回。レース終了3分前にピットクローズとなる。総合順位はスプリントレースと耐久レースの合計ポイントで決定する。耐久レースのポイントはスプリントレースの10倍w。
車両抽選の結果、6号車になりました。
現行のレイアウトは、4月に仕事帰りにちょっと寄って走ったきりで、このレースの直前には予定がうまいこと合わなくて練習に行けずじまいで、どのマシンが調子がいいといったようなことは、自分は事前に全く把握していない状態でした。
練習走行、スプリントレース、耐久レースともに自分が一番最初に走りました。
6号車は割と滑りやすい感じでした。タイヤのへたり具合の問題かなと最初思ったのですが、他の人の話によると6号車はいわゆる外れマシン傾向?ということのようでした。
そんな中でもタイムトライアルでは5台中2番手のタイムを出して(チーム内ベストラップを出したのは自分ではなかったですが…汗)、スプリント1レース目及び耐久レースは2番グリッドからのスタートとなりました。
ここのN35はエンジンスタート・ストップスイッチはついてなくてスタッフさんにスターターを引っ張ってもらうタイプのものですが、ブレーキペダル踏んでいるとアクセルが吹けない仕様になっているマシンです。というわけで、スプリントレース1レース目では、そういう使用のマシンで使える必勝法を使って危なげなくスタートして、トップの人にはついていけなかったものの(どうやら初心者クラスのポールタイムを出した方だったらしい)、2位をキープしてフィニッシュしました。
今回のスプリントレースは5回中ポイントの多い方から3回分が有効ポイントになるのですが、自分以外の4人はいずれも1位フィニッシュだったので、2位だったのに有効ポイントにならなかったという…。
そういう展開になると、これは戦力的にはもしかしたらもしかするかもというのは内心では思っていましたが、レースというものは何が起こるかわからないものですし、他のチームで、女性ハンデがプラス2周のチームが1チーム、プラス6周のチームが1チームあって、バックマーカーをいかに迅速に処理できるかが1つのポイントになるかなと思っていました。
先に行われた中級者クラスのスタートの動画です。↓
耐久レースもスプリントレース同様、トップの人にはついていけなかったものの2位はキープして後続との差は順調に離していくという展開でした。
と思っていたら、トップだったチームの方が先にピットインしたようで、気づいたらトップに立っていました。
滑りやすいマシンとグローブに苦労しつつも大きなミスなく走り、その数周後にピットインしました。
今回のアトラクションは、
親善大使のまきにゃんさんの写真集を買いますと宣言する
というもので、実質フリーに近いものでした。
ちなみに、後日新宿の紀伊國屋書店まで行って買いました。
その後も順調に後続との差を広げて、他チームの女性ハンデ分を加味してもトップに立ちました。
そして、GEN CUPのときは味わうことのなかった(何しろ見た目の順位は最下位だったのでw)トップチェッカーを受けるシーンです。
初心者クラス ゴール↓
2018年のシティカートでのワンスマカートレースでは、最後自分が走ってわずか7秒届かなかったというレースでした。そして今回は、戦力的には十分優勝を狙えそうという、違うプレッシャーを感じつつのレースでした。そして、2016年からワンスマカートレースに出るようになって、このレースで優勝したのは初めてだったので喜びもひとしおでした。
そしてレース後のじゃんけん大会では、まきにゃんさんのDVDと澤選手がWECに参戦していたときに所属していたClearwater RacingのTシャツが当たりました。
レース後は恒例となっている、東京ソラマチで遅いお昼を食べた後、スカイツリーの天望デッキに上がりました。
ここ数年と比べると早い時期の開催で、クリスマスまで間があったからなのか、天望デッキ観覧券を買うための順番待ちは30分ちょっとくらいでした。
この日の朝のうちは風がやや強かったのですが、その割には空気が澄んでなかったのは意外でした。
2019年の走り納めはこんな感じでした。
そして、2020年は、明日ハーバーサーキット木更津で走り初めをして、19日にNEO SPEED PARKに行く予定です。
Posted at 2020/01/03 18:01:42 | |
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カート・2019 | スポーツ