昨日シティカートで行われたワンスマカートにゃんCUP 2018 Rd.4最終戦に参戦してきました。
レース開催に合わせたかのように今シーズン一番の寒気の影響で、例年以上に寒い中でのレースとなりました。
8:30までに集合ということで、例によって日暮里経由で8:00ごろに着くように行ったのですが、年末年始の連休初日ということで、日暮里駅の京成線下りホームは、スカイライナー用ホーム、一般電車用のホームともに、大きな荷物を持っている方が多かったです。
今回は1チーム4人あるいは5人で、初心者クラスが5チーム、中級者クラスが6チームでした。
今回、自分はチーム個人参加ということで、初心者クラスの方に回ることになりました。
レース方式は下記のとおり。
☆練習走行兼タイムトライアル25分
適宜ドライバー交代して、チーム全員が走る。
☆個人スプリントレース
1人当たり5周のレース。5回のレースのうち、それぞれポイントの多い方から3レース分を有効ポイントとする。
☆決勝耐久レース
グリッドは練習走行兼タイムトライアルのベストラップ。50分耐久レースで、ピットイン時に、走ってきたドライバーが、ビンゴゲームに使うような?ボタンを押すと任意の2ケタの数字が表示される機械を使って抽選して出た数字に応じたアトラクションをやって(出た数字によってはアトラクションなしの場合もあり)、そのアトラクションが終わるまでは次のドライバーはスタートできない。従って、アンカーで走る人はアトラクションに参加する権利はない。ドライバー交代は最低4回。レース終了3分前にピットクローズとなる。総合順位はスプリントレースと耐久レースの合計ポイントで決定する。
ということは、4人チームの場合、スプリント、耐久ともに、1人は2回走ることになりますが、今回自分たちは4人チームでした。
マシン抽選は、チーム代表者によるじゃんけんで勝った順に好きなマシンを選べるという方式でした。自分たちのチームは割と順番が後の方になったのですが、1週間前に、ほぼドライと言ってもいいくらいのセミウェット路面?で走ったときに乗りやすかった4号車が残っていたので、4号車を選びました。天気が微妙だった中、ダメ元のつもりで練習に行った甲斐がありました。(笑)
タイムトライアルでは自分が最初に走ったのですが、3周目に出した36秒524がチーム内のトップタイムで、しかも初心者クラスの全体ベストタイムとなり、スプリントレース1、耐久レースはポールからのスタートということになりました。
初心者クラスとは言っても、初心者は比較的多いクラスと言ったほうがより正確で、レース経験者の方も少なからずいたかと思いますが、その中でポール取れたのはうれしかったですね。大体どのレースでも、最初のタイムトライアルでいい結果が出た記憶がほとんどないので。やっぱり事前の練習は大事です。(爆)
スプリントレースでは2番目に走りました。
レース1はポール・トゥ・ウィンで来たので、レース2もポールからのスタートでした。後々のことを考えると、ここで優勝10ポイントを取っておきたいというプレッシャーの中、何とかトップを守り切って優勝10ポイントを取りました。
スプリントレースが終わった時点では25ポイントでトップでしたが、初心者クラスの方は最下位のチームとの差がわずか8ポイントしかないという大混戦で、事実上、耐久レースの結果がほぼ最終順位になりそうな状況で耐久レースを迎えることとなりました。
ちなみに、中級者クラスの方は、トップと最下位の差が21ポイントでした。
耐久レースでは、自分がスタートとアンカーで走ることになりました。
先に中級者クラスのレースが行われたのですが、そのスタートの模様を動画に撮影しましたので貼っておきます。↓
50分の耐久レースで最低ピット回数4回なので、1スティント10分弱くらいで均等割すればいいのですが、昨年も同じチームだった方が、体力的に10分は無理ということでしたので、自分の1スティント目を短めにして、2番目にその方が走って、他とピットタイミングをずらして、できるだけクリアラップを取れるようにする作戦でした。
中級者クラスのレースの時に、4号車のリアタイヤが外側にずれて?タイヤ同士が接触するのを防ぐためのカバーに当たるというトラブルが出たものの、ピットイン時にその箇所をスタッフさんが修復した結果、マシン交換するほどではなくそのままレースは続けられました。初心者クラスのレースの前にも改めてスタッフさんが応急処置をしてからマシンに乗り込みました。他のマシンは先にピットから出てグリッドについていたのですが、問題がないかどうか左右にマシンを振って確認しながら(タイヤを暖めるのも兼ねて。サッカーで言うところの遅延行為でイエローカードをもらわない程度に程々に)、グリッドに向かいました。
ポールスタートだったものの抜かれて2位に落ちました。ただ、アトラクションでのロスタイムで順位が少なからず左右される部分はありますので、この時点では、トップが見える位置で交代できればいいかなと思っていました。
ピットインでのアトラクションはフリーということで、ロスタイムは最小で済みました。今までアトラクションで長時間はまった記憶というと、意外にも昨年の飯能でのあっち向いてホイくらいだったような気が…。
途中から6号車とのマッチレースとなり、ピット回数の差の関係で一時2周近い差の2位でしたが、この差なら、全チーム最後のピットが終わった段階でラップバックして同一周回になるかも?と思いながら戦況を見守っていました。
そして、自分がアンカーで走る時点では、後方との差はそれほど気にしなくてもいいくらい離れていたので、6号車との位置関係だけ気にして走っていました。
自分がホームストレートに差しかかった時点で、ピットから1台出てきたマシンが見えたのですが、それが6号車でした。
もしかして6号車を抜けば優勝かも?
と思い、何とか追いつこうと思い必死に走りました。
ちょっとずつは差を詰めていたように思いますがわずかに届かず、2位でフィニッシュとなりました。
ピットに戻ってきてモニターで確認したら、思ったとおり、優勝した6号車とは同一周回の77周で、わずか7秒差でした。
総合順位でもクラス2位ということでしたので、ダンロップのTシャツをいただきました。
クラス2位表彰台というのは、ワンスマカートレースでは自己最高のリザルトではあるのですが、トップが見える位置でしたので悔しさの方が大きいですね。
レース後は忘年会には参加せず、これもまた恒例と化している東京ソラマチで遅いお昼を食べた後、スカイツリーの天望デッキに上がりました。待ち時間は、16時くらいの時点で40~50分程度でした。
7月に牛久大仏の上に上がったときは景色がぼんやりしている感じでしたが、やはり冬場だと空気が澄んでいますね。
何はともあれ、今年も大きな事故とかもなく無事走り切ることができました。サーキットでお会いしたみなさん、どうもありがとうございました。