10日に新東京サーキットで行われたGEN CUPに参戦してきました。
今年に入ってから緊急事態宣言あるいはまん延防止等重点措置の発出が相次ぎ、4月の飯能以来、今年に入ってから2回目のカートで、しかも今年初レースでした。
実は、このレースが行われた1週間前の大雨で新東京サーキットの裏山が崩れてコース内に流れ込んだものの短期間で復旧し、レースは予定通り行われました。
今回もまた、個人参加でエントリー、午後の耐久レースのみの参加でしたが、午前中のスプリントレースの決勝レースは見られるくらいの時間に着くように出かけました。
各ポイントの通過時間は以下の通り。
7:14 東北道 蓮田スマートICから高速に乗る。
7:22 蓮田SA到着。
7:32 東北道 浦和本線料金所通過。
7:36 外環 川口JCT料金所通過。
7:57 京葉道路 京葉JCT通過。
8:00 京葉道路 船橋本線料金所通過。
8:09 京葉道路 幕張PA到着。
8:36 京葉道路 千葉西料金所通過。
9:10 館山道 市原ICで高速を降りる。
9:25 新東京サーキット到着。
新東京サーキットは、GEN CUPに加えてワンスマカートレースでも走っていますが、新東京サーキットでのレースに限ればこのところ4回連続で雨絡みのレースになっていました。この日は、各地でゲリラ豪雨の可能性があるという予報でしたが、レース中「は」、雨の心配はなく、終日完全ドライの中行われました。完全ドライのレースということになると、コースレイアウトリニューアル直後の2018年4月に行われたワンスマカートレース以来ということになりました。
この日のレースは逆走パターンで行われたのですが、逆走で走ったのは、大雨の翌日に行われたGEN CUPで初優勝したときのみで、ドライでは初めてでしたので、午前中のスプリントで走るのを見られたのはよかったかなと思いました。
いつもなら、お弁当を食べてから耐久レースのみの参加者の練習走行だったのですが、今回はスプリントレースが終わった直後に耐久レースのみの参加者の練習走行→お弁当→午後の耐久レースという順番でした。練習走行とはいえ、何もなくても1回誰かが乗ったマシンは午後の耐久レースに備えてスタッフさんが点検する必要があり、昼食後に練習走行だと二度手間になるからなのかな?と思いました。
耐久レースは9チーム参加で、同じチームには顔見知りの方もいました。
グリッド抽選の結果、2番グリッドスタートで、自分は2番目に走ることになりました。
スタートでトップに立ったもののすぐに抜かれたものの、3~4位をキープしていたので内心プレッシャーは感じていました(汗)。
ドライバー交代してコースに戻った時には6位になっていました。自分たちの乗ってたマシンは、ブレーキを強めに踏むと挙動が乱れやすい傾向が強くて、それでいてブレーキが利きにくいマシンではないというマシンで、慣れるまではスピンしかかりそうになったこともありました。それでも、慣れてくると53~54秒台でコンスタントに走れるようになりました。
1人目の方を長めのスティントにしていて他よりピットタイミングが遅めになったこともあってか、5~7位あたりをキープして走っていました。
が、ピットに戻ってドライバーチェンジしてコースに戻ったら8位に転落…。
2スティント目は53秒台で走れるラップも増えてきたものの他のみなさんはもっと速い方が多いのでなかなか順位は上げられず…。それでも、抜かれる頻度は減ってきたような気はします。(思い過ごしかもしれませんが…汗)
最終的には、見た目の着順は9チーム中9位でしたが、ハンデ等を加味した最終結果は7位でした(トップとは3周差)。
ちなみに、レース中の自己ベストは
53秒250
でした。
冒頭にも書いたとおり、コロナ禍で思うように練習できず、今年に入ってから2度目のカートでしたので、練習の一環としてレースに出るという感覚で、結果どうこう言える次元の話ではないだろうと思っていました。
そんな中で、コロナの感染状況とレース日程の巡り合わせから偶然にもそうなっているのですが、昨年2月以降の、カート活動に大きな影響が出ている期間に限ればここ新東京サーキットが一番たくさん走っているんですよね(ちなみに、新東京3回、シティカート2回、羽生・平塚・木更津・飯能各1回)。
ここで初めてKTに乗って以来、ずっと苦手だと感じていたサーキットだったのが、2年前のGEN CUPで、コースコンディションとハンデに助けられた面が強かったとはいえ初優勝することができたあたりから変わってきて、今回のレースで、苦手意識を完全に払拭することができたように思います。
帰りはアクアライン経由で帰ってきましたが、いつもなら海ほたるから東京都心部~川崎・横浜にかけての夜景が見られるのですが、このときあちこちでゲリラ豪雨が発生していて夜景は見えませんでした。
山手トンネル経由で帰ってきたので途中の状況はわかりませんが、板橋付近では弱い雨が降っていたようでした。
そして、首都高川口線に入って安行付近に差しかかったあたりで雨が降り出したと思ったら1~2分後にはゲリラ豪雨になりました。
激しい雨の例えとして、バケツをひっくり返したようなといったフレーズがよく使われますが、あれはそれを通り越して、
稼働中の洗車機の中を走っているような雨
という感じでした。(50mくらい先も見えづらい状況でした)
高速道路なのでPAやSA以外で停車するのは言うまでもなく危険ですが、直近のPA・SAというと蓮田まで行かないとなく、最寄りのICで降りてもあの降り方では降りた先が冠水しているかもしれず、その状況でコントロールできるレベルまで減速して本線上を走り続けるのが一番安全と思い、60km/hくらいまで減速してそのまま走り続けていると、川口JCTあたりでは一番雨の強い範囲は抜けて多少雨が弱くなったので、それ以降は多少スピードを上げて戻ってきました。
家に着いてから「リプレイ検証」で雨雲レーダーをさかのぼって見てみたら、ちょうどその区間を通ったころに、レーダー表示で赤レベルの強い雨雲に遭遇していたようでした。
各ポイントの通過時間は以下の通り。
17:05 館山道 姉崎袖ヶ浦ICから高速に乗る。
18:18 東京湾アクアライン 木更津金田本線料金所通過。
18:46 東京湾アクアライン 海ほたるPA到着。
19:48 首都高速湾岸線 川崎浮島JCT料金所通過。
19:59 首都高速湾岸線 大井PA到着。
20:36 東北道 川口JCT通過。
20:40 東北道 浦和本線料金所通過。
20:50 東北道 蓮田SAスマートICで高速を降りる。
次回は、24日に同じく新東京サーキットで行われるワンスマカートレースに参加します。使用マシンはTIA-MZ、15:00集合の20:00終了予定という、夕方の時間帯に行われるトワイライトレースになります。