さて先代の極上格安Cクラス(後期型W204)の試乗です。
それにしても上品な色です、、、
以前乗っていたGLKとほぼ同じシステムを、
思い出しながら、、、の試乗です。
このW204の後期型は当時何度も試乗して感動した記憶があります。
前期型があまりにも情けなかったので、
その進化に驚きました。
ボディの剛性感、足回りはBMW並みにスポーティに機敏に、
そしてエンジンの爽やかさと7速ATのスムースさ、、、
完成したな。まさに最高傑作だなと。
2012年式(8年落ち)走行距離2万km台、
見るからに大事に乗られた個体、
しかもタイヤはかなり新しい18インチのブリジストン、、、
残念ながら少々クラシカルでした(汗)
そこが味なのかもしれせんが、
やはりクルマの進化は著しいということなのでしょうね。
ついこの間、だと思ったW204も、
今となってはクラシックでした。
足回り、ステアフィール、ギヤボックスも
思い出の爽やかさに少々欠けていました、、、、
もちろん、初めてのベンツ、、、
足として使うベンツ、、、
限られた予算で世界最高のクルマが手に入るし、
この角ばった最後のベンツは、将来貴重になるかもしれません。
ということで隣にあったもう100万円高いCクラス、
前期型W205に試乗してみました。
グレードは下位のC180
排気量は昔なら情けない1,600cc(後期型はもっと小さい1500cc)
ギヤボックスは前期なので7速のままです。
ただし装備はいいのでオプションがそこそこ入ったパッケージですね。
もう別世界にカッコイイです。
質感は3倍くらいイイです(笑)
特に内装は圧倒的です、、、、
装備も素晴らしいですね〜
付いていない物はもう無いですね、、、
さて前期型、5万kmの普通の中古Cクラスの走りは?
素晴らしいです。
その後に後期型(現行・ほぼ最終型)も乗りましたが、
さすがに ATの滑らかさは譲るものの、
ステアリングフィール、足回り(金属スプリング)も、
十分快適でした。
この2015年式のCクラスは、
超低走行車でも300万円でお釣りがきます。
しかも認定中古車で2年保証も付いてきます、、、
ちなみに新車の見積もりも作成しましたが、
せっかくなので C200 4マチックでフル装備。
なんと800万円を余裕で超えてしまいました(汗)
この2台に500万円の差を見出すことはで出来ませんでしたし、
後期型の登録済み未使用車(非EQ)が400万円前半で狙えます。
ここで 現代Cクラスを整理すると、、、、
① W204最終極上車 2013年式 150万円
② W205前期型 2015年式 270万円
③ W205後期型 2018年式 400万円
④ W205後期型デジタルメーター 2019年式 450万円
⑤ W205新車 2020年式 750万円
私的には②が最もバランスがいいような気がします。
ということで、、、、
「日本で乗るならベンツが最高」
前期型 W205 Cクラスの5年落ち、
装備のいい低走行車を認定中古で2年保証
コミコミ300万円で乗るのが最善というのが結論。
以上ドイツの会的といたしました。
取材ご協力
メルセデスベンツ仙台東さん
ヤナセ長町さん
ありがとうございました。
Posted at 2020/02/26 05:38:10 | |
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