最終回です。
居住性と失うもの、、、、
ヴィッツとPOLO
シャシーはほぼ同じだと思いますが、、、、
下から除いた足回りの太さ剛性性能はドイツ車の勝ち
ボディはヴィッツの方が一回り大きい。
つまり広いと言うことになります。
同じシャシーに大きなボディを載せれば、
当たり前ですが運動性能は低下方向、、、、
しかし国産車は広さを求める設計。
見た目でもわかりますが、
ヴィッツの方はフロントからステアリングまでの
距離が短いです。
その分運転席シートも前にきますので、
当然室内は広く恩恵は後席に与えられます。
一方POLOは少し遠い分、
後席が窮屈です、前述したとおりサイドシルも太いので、
余計に狭苦しく感じます、、、、
これが走行した時の安定感に寄与はしますね。
FRセダンのように、ベンツ、BMWも同じく
FFベースの1シリーズ系やAクラスよりも、
圧倒的にバランスがいいのは当たり前だなと感じます。
駆動方式も違いますが、、、、、
同じくエンジンの搭載位置も違っていて、
POLOは横置きエンジンでも最大限後方搭載にして、
重量バランス、クラッシャブルゾーン確保に努めているのに対して
ヴィッツは出来るだけ前方に押しやっているようです。
エンジンルームの前後長も短いです。
居住性重視の国産、、、、、
走行安定性重視のドイツ、、、、
考え方は180度違うようです。
さてどちらを選ぶかですが、
ドイツ生まれのPOLOは新車購入コストは280万円
ヴィッツは同じく200万円、ただしサイドエアバッグがありません。
メンテ費用はTOYOTAの圧勝で各種のプログラムで格段に
コストを抑えられるし、修理費用も安いと思います。
車体購入費用は、5年落ち程度でPOLOが100万円平均、
ヴィッツは90万円平均とほぼ同じなのが面白いです。
つまり取得コストはほぼ同じ、
認定中古車で購入すればメンテ修理費用もほぼ互角
と言うことでPOLOを買った方が正解であると言えます。
では、我家はドイツの会なのになぜヴィッツを買ったのか?
① 抽選で当たったので50万円で極上車が手にはいった。
② 貧乏学生の身分で(学友は軽自動車が主流)はこのコストでも贅沢。
③ 今後の維持費を限界まで抑えたい。
④ 遠方別居しているので面倒見れない。
将来定には自分で稼いでドイツ車を買って欲しいものです(笑)
事実、長女が乗り比べた結果総合的に、
中古のヴィッツの方をとても気に入りました。
ただし、POLOを乗り回した時、その安定感に
「さすが外車は違う」と感じていた事も最後に付け加えて
最終回とします。
クルマを手に入れることによって行動範囲が格段に広がり、
自分の意思で、自分の都合で活動ができる、、、、、
クルマの素晴らしさ、運転の楽しさを知ったことは大きいと思いました。
ちなみに私が35年前の学生時代に購入した、
初代の愛車はホンダ技研工業の初代ライフでした。
360ccの4速マニュアル、4ドアーで白ナンバー
5万円でした、、、、
「人生号」と呼んでいました。
Posted at 2020/10/29 10:42:14 | |
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