まず戦後最年少そして史上最長の政権を率いた
一人の偉大なる政治家のご冥福をお祈りいたします。
今回の事件の焦点はどこに、、、、
メディア各社並びに有名人はこぞって「警備の不備を指摘」
私はこれには違和感を感じていました。
警備が完全なら防げたのか?
起こってしまってから防ぐのか?
ドイツ紙の記事を発見しました。
非常に興味深いので抜粋します。
「警備の甘さより『絶望と孤独から攻撃的になる人』対策を考えるべきでは?」
「日本では
暴力的な左翼によってではなく、失うものは何もないと感じて
フラストレーションを抱えていた元海上自衛官によって、、、」
「日本では絶望的な状況に陥った人が、復讐のために刃物で人を
殺傷したり放火したりする事件が
ここ最近多発している」
「
普通の日本人が銃を自作し、わざわざそれを持って集会に出かけ、
人をためらいもなく撃ち殺すことの説明はつかない」
つまり思想を持ったテロリストではなく、、、、
社会からはみ出した普通の人間が突然暴れ出す、、、、
日本の「集団社会」のなかでケアが行き届いていない
日本の集団社会は「全員が自分の責務を果たすことで社会全体が機能する」
それを全員で守ることで「比較的スムーズに生活できる」。
ところが、「日本の多くの人は、実は集団社会のためになる営みのみに
関心があり、社会的な議論、マイノリティ、自分の身の回りの人などには
関心がない」。
そのため、「人と違ったり、成功できなかったり、ルールやヒエラルキーに
適応できない人は、このシステムのなかでは急速に、
かなり孤独な状態に陥ってしまう」
とドイツ紙は書いています。
日本人がマスメディアによって警察が悪い、警備が甘い、
あれは防げた、あ〜こわい、、、、とばかり言っていますが、、、
各国は日本の成り立ちからくる問題点、
そして現在もなんの対策も行われていない問題点を見ないで進んでいる。
じゃ普通に真面目に会社に通っている日本人はどうか?
やはり集団組織への融合と、分前を漁るのに一生懸命で、
自分を見失っていないか?
人と違ったことをやろうとすると途端に生きにくくなる国
列からはみ出してしまうともう元に戻れない集団
有給休暇を消化してもやることがない💦
という日本人を多く聞きます。
趣味「映画」じゃなくて「映画鑑賞」でしょう。
趣味が映画というならば「映画を制作」してみては?ということです。
最後にドイツ紙はこう締めくくっています。
「日本の将来の見通しは明るくない」
残念ながら私もそう思っています。
部分的にもう終わってますね(悲)
Posted at 2022/07/27 07:19:46 | |
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